バッファローコクヨ，1つのレシーバーに最大5台の周辺機器を接続できる「Simpring」を発表。PCだけでなくPS3やAndroidにも対応するのがウリ

　バッファローコクヨサプライは本日（2012年2月27日），新世代の無線技術と謳う「Simpring」を発表した。

バッファローコクヨサプライが発表したSimpring対応マウス「SRMB01BK」

　Simpringは，1つのUSBレシーバーに最大で5台の周辺機器をワイヤレス接続可能にする技術だ。同種の技術にはLogitech（ロジクール）の「Unifying」があるが，Simpringの場合，PCだけでなく，PlayStation 3や，USBポートを持ったAndroid 3.1以降のモバイル端末に公式対応するというのが大きなポイントとなっている。ワイヤレスデバイスは専用のドライバソフトウェアをインストールしたりすることなく利用できるのも特徴といえるだろう。

　なお，Simpringの対応製品は下記のとおり。第1弾として用意されているのはマウスとキーボードで，これらは2月下旬以降に順次発売予定となっている。
　今回発表されたラインナップはゲーマー向けといえないものの，将来的にはゲームパッドも登場するとのことなので，今後の動向に注目していきたい。

Simpring対応製品第1弾
マウス

• SRMB01シリーズ　想定売価2980円前後
• SRMB02シリーズ　想定売価2480円前後
• SRMB03シリーズ　想定売価2980円前後

キーボード

• SRKB01BK　想定売価4980円前後
• SRKB02WH　想定売価4980円前後

マウス＆キーボードセット

• SRKMB01BK　想定売価6980円前後
• SRKMB02WH　想定売価6980円前後

SRMB01シリーズ

SRMB02シリーズ

SRMB03シリーズ

SRKB01BK

SRKB02WH

バッファローコクヨサプライのSimpring特集ページ