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  • 発表日:2003/10/23
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「GeForce 560.81 Driver」リリース。「Hunt: Showdown 1896」に対応
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印刷2024/08/07 20:31

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「GeForce 560.81 Driver」リリース。「Hunt: Showdown 1896」に対応

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「GeForce 560.81 Driver」リリース。「Hunt: Showdown 1896」に対応
 米国時間2024年8月6日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 560.81 Driver」をリリースした。WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版となる本バージョンは,チーム対戦FPS「Hunt: Showdown」の最新アップデート「Hunt: Showdown 1896」に対応したドライバだ。

 Hunt: Showdownはもともと,2018年にCrytekがリリースしたタイトルだが,2024年8月15日にPlayStation 5およびXbox Series X/S向けが新たに発売となる。それに合わせて,新イベント「Hunt: Showdown 1896」がスタートする予定で,PC版のHunt: Showdownも同イベントに対応する大型アップデートを実施する予定というわけだ。
 NVIDIAによると,この大型アップデートはゲームエンジンの刷新を含むもので,NVIDIA独自の超解像技術「DLSS」にも対応しているそうだ。技術志向が強いCrytekらしく,今回のアップデートにおけるゲームエンジンの技術的要点を説明した動画を公開しているので,興味があるゲーマーは見てみるといいだろう。


 GeForce 560.81 Driverによる性能向上は謳われていないが,同作をプレイしているゲーマーはGeForce 560.81 Driverのインストールをお勧めする。

 そのほかにも,新作サバイバルホラー「Level Zero: Extraction」への対応も謳われている。同作は超解像技術「DLSS 3」に加えて,遅延低減技術「Reflex」にも対応しているとのことだ。

 ドライバに直接の関係はないが,「NVIDIA App」(NVIDIAアプリ)のアップデートも行われている。新バージョンでは,これまで未実装だったディスプレイ設定とビデオ設定が新設されているのがトピックだ。ディスプレイ設定では,解像度やリフレッシュレートの変更が,ビデオ設定では動画向けの超解像技術「RTX Video Super Resolution」や,HDR化機能「RTX Video HDR」の設定が可能となっている。

システム→ディスプレイの設定画面
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「GeForce 560.81 Driver」リリース。「Hunt: Showdown 1896」に対応

システム→ビデオの設定画面
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「GeForce 560.81 Driver」リリース。「Hunt: Showdown 1896」に対応

 NVIDIA Appに不足していた機能が,徐々に追加されているので,「NVIDIAコントロールパネル」や「GeForce Experience」からの本格的な置き換えは近いかもしれない。
 なおNVIDIA Appは,すでに自動更新機能が実装済み。すでにインストールしているGeForceユーザーなら,自動でアップデートされるはずだ。新たにインストールしてみたいGeForceユーザーは,β版のインストーラをダウンロードしよう。

NVIDIA App公式Webページ


 ドライバのアップデートは自己責任となる点を理解してもらったうえで,すぐにでも入手したい人は,以下に示したリンクかGeForce ExperienceもしくはNVIDIA Appのアップデート機能を利用してほしい。

→Windows 11・64bit版Windows 10用GeForce 560.81 Driver(701.19 MB)
https://www.nvidia.com/ja-jp/drivers/details/230597/
→ノートPC向けのWindows 11・64bit版Windows 10用GeForce 560.81 Driver(701.19 MB)
https://www.nvidia.com/ja-jp/drivers/details/230629/

##以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノート(リンク先はPDF)まとめ##

●GeForce 560.81 Driverの対応製品
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 40シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 30シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce RTX 20シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • NVIDIA TITAN RTX
  • NVIDIA TITAN V
  • NVIDIA TITAN Xp
  • NVIDIA TITAN Xシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX TITAN X
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜700シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 40シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 30シリーズ
  • ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 16シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • ノートPC向けGeForce 900M〜800Mシリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 500シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 400シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 300シリーズ
  • ノートPC向けGeForce MX 200〜110シリーズ

●GeForce 560.81 Driverが統合するソフト
  • GeForce Experience:3.28.0.417
  • HD Audio Driver:1.4.0.1
  • PhysX System Software:9.23.1019
  • CUDA:12.6
  • NVIDIA Control Panel(DCH):8.1.966.0

●GeForce 560.81 Driverの新要素
  • 「Hunt: Showdown」の大型アップデートに対応
  • 「Level Zero: Extraction」に対応
  • GeForce ExperienceおよびNVIDIA Appの最適化に5タイトルを追加

●GeForce 560.81 Driverで解決した問題
  • GeForce RTX 40/30シリーズでGeForce 560.70 Driverを使用すると,「Farming Simulator 22」をロード中にクラッシュすることのあった問題
  • GeForce Experienceまたは「NVIDIA App」のオーバーレイ表示で,GPU使用率が0%に落ち込み,ゲームの表示にカクつきが生じることのあった問題
  • ディスプレイですべてのリフレッシュレートが使用できないことのあった問題
  • 「NVIDIA Container」(※GeForce Driverを構成するモジュールのひとつ)が,高すぎるCPU使用率を示すことのあった問題

●GeForce 560.81 Driverにおける既知の不具合
  • 「GeForce Experience」のオーバーレイ表示のうち,GPU情報の更新が止まることがある

  • 関連タイトル:

    GeForce Driver

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