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Razer,コンパクトなUSBビデオキャプチャユニット「Ripsaw X」と,シンプルなWebカメラ「Kiyo X」を発表
Ripsaw Xは,USB HDMIアダプタやUSB LANアダプタなどに似た小さなビデオキャプチャユニットだ。PC側との接続はUSB 3.0 Type-A,映像入力端子としてはHDMI 2.0 Type-A入力を備えており,HDMI出力を備えたデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラと接続して,PCに映像を取り込む用途に用いる。
録画・配信ソフトとしては,Open Broadcaster Software(OBS)や,Streamlabsなどに対応。録画可能な最大解像度/フレームレートは,3840×2160ドット/30fpsや,1920×1080ドット/120fpsとなっている。
一方のKiyo Xは,比較的シンプルなUSB接続型Webカメラである。
シリーズ初代の「Razer Kiyo」は,LEDリングライトを組み込んでユーザーの顔を明るく照らせるという機能を,シリーズ上位モデルの「Razer Kiyo Pro」(以下,Kiyo Pro)は,照度センサーを利用した自動レベル補正により,最適な明るさの映像を作るという機能を有していた。
Kiyo Xは,外観こそKiyo Proに似ているものの,照度センサーを使った自動補正機能は備えていない。また,Kiyo Proは解像度は1920×1080ドットの映像を最大60fpsでキャプチャできたが,Kiyo Xは同解像度で最大30fps,1280×720ドットでは最大60fpsと,スペックも低めになったのが主な違いだ。
RazerのRipsaw X製品情報ページ
RazerのKiyo X製品情報ページ
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