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Razer,ゲーマー向けサウンドバー「Leviathan V2」を5月20日発売。ディスプレイの前に置きやすいサイズとBluetooth対応が特徴
実に7年ぶりとなるLeviathanシリーズの新製品は,バーチャルサラウンドサウンド再生技術「THX Spatial Audio」や,Bluetooth 5.2接続への対応といった新機能が特徴だ。税込価格は3万6850円となっている。
Leviathan V2は,サウンドバー型の本体と外付けのサブウーファがセットになった製品だ。サウンドバー部分の幅が約50cmと,ディスプレイの前に置きやすい点は前世代と変わらないが,デザイン一新によって机の上に置きやすくなっている。また,Razer独自のイルミネーション規格「Razer Chroma」対応のLEDイルミネーションを,本体下側に備えているのもポイントだ。
PCとの接続はUSB Type-Cのみで,アナログの入力端子やヘッドフォン出力は備えていない。
サウンドバー内部には,幅95mmのフルレンジドライバーが2つと,直径20mmのツイータドライバーを2つ,加えて背面側にパッシブラジエータドライバーを2つ備える構造となった。
付属のサブウーファは,スピーカーが下向きに取り付けられているので,机の上に置くのに適した構造となっている。
Bluetooth接続時は,約60msという低遅延のサウンド再生が可能というあたりは,ゲーマー向け完全ワイヤレスイヤフォンを手がけるRazerらしい特徴と言えようか。
ゲーマー向けを謳うサウンドバーは,しばらく目ぼしい新製品が見当たらないジャンルだったが,LG Electronicsも新製品を投入するなど,改めて注目が集まりつつある。ゲームPC向けのスピーカーを求める人には,喜ばしい状況となりそうだ。
RazerのLeviathan V2製品情報ページ
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