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印刷2005/08/12 22:45

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Unrealエンジンを使った新作FPS「World War II Combat」が発表

 第二次世界大戦終結直前,ドイツ軍の機密情報をめぐってアメリカ軍情報部とソ連軍がしのぎを削る,ミリタリーFPSアクションの新作,「World War II Combat:Road to Berlin」が発表された。発売は2005年9月27日で,PCのほかXboxでも発売される。
 プレイヤーは,OSS(戦略事務局。現在のCIAの前身ともいえる情報機関)の将校Stephen Mooreとなり,第二次世界大戦終結直前のベルリンに潜行し,ソ連軍に先駆けてドイツ軍の最先端技術を持ち帰らなければならない。
 プレイヤーの敵はドイツ軍のみならず,同じくドイツの軍事機密を狙うソ連軍で,彼らの裏をかき,ときには戦闘しながら,ナチスドイツが世界に誇った技術の奪取を図る。シングルプレイでは10レベルが用意され,マルチプレイもサポートしている。
 ゲームエンジンにはUnrealエンジンが使われているということだが,これが初代のUnrealエンジンなのか,最近のものなのかがいま一つはっきりしない。プレスリリースでは"Based on the Unreal engine"となっているので,初代のUnrealエンジンなのかもしれない。
 開発はDirect Action Gamesで,公式サイトは,販売元Groove Gamesのサイトの「こちら」にある。数点のスクリーンショットが掲載されているが,残念なことにクリックしても大きくはならない(朝倉哲也)

  • 関連タイトル:

    World War II Combat: Road to Berlin

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