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【PR】驚くべき小ささと,驚くべき高性能。G-Tuneの新モデル「NEXTGEAR-MICRO i800PA1-SP2」が持つ尖った魅力に迫る
そんな現状を打破する可能性を持った製品シリーズが,マウスコンピューターのゲーマー向けPCブランド「G-Tune」から登場した。その名も「NEXTGEAR-MICRO」。microATXフォームファクタに対応したミニタワーPCながら,BTOの選択によっては,NVIDIA® SLIやCrossFireXも可能という,アグレッシブな製品仕様が注目の新シリーズだ。
今回は4Gamerでは,「NVIDIA® GeForce® GTX 480」搭載グラフィックスカードを2枚差しでNVIDIA® SLIに対応したフラグシップモデル「NEXTGEAR-MICRO i800PA1-SP2」を入手できたので,本製品の要点をまとめてみたいと思う。
G-Tune公式サイトでNEXTGEAR-MICROシリーズの詳細を確認する
NVIDIA® GeForce® GTX 480×2で十全の3D性能
CPU,ストレージもまったく隙なし!
●テスト構成の主なスペック
- CPU:Core i7-980X Extreme Edition/3.33GHz(6コア,L3キャッシュ容量12MB最大動作クロック3.60GHz)
- マザーボード:Intel X58 Express搭載(microATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×6(PC3-8500動作)
- GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 480(グラフィックスメモリ容量1536MB)×2
- ストレージ:SSD(容量80GB,Intel「X25-M Mainstream SSD」)×2,HDD(容量2TB,回転数7200rpm,Serial ATA 3Gbps)×1
- 光学ドライブ:Blu-ray Discドライブ(※DVDスーパーマルチ機能付き)
- 有線LAN:1000BASE-T
- サウンド機能:オンボード
- 電源ユニット容量:1200W
- 本体サイズ:180(W)×410(D)×430(H)mm
- OS:64bit版Windows 7 Professional
- 付属品:日本語キーボード,レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス
- BTO構成価格:35万9940円(税込)
速度に定評あるIntel製のSSDをRAID 0構成で採用することもあって,OSや,インストールしたゲームの起動速度は「速い」の一言。今回テストしているのはNEXTGEAR-MICROシリーズの最上位モデルということもあり,BTO標準がこの設定だが,BTO標準構成がHDDのモデルでも,容量80GBモデルなら1台でプラス1万5750円,2台のRAID 0でも3万1500円で選択可能だ。BTOオプション価格は十分に手が届くレベルなので,予算に余裕があるなら積極的に選択したいところである。
そして,肝心要の3Dゲーム性能だが,今回は4Gamerのベンチマークレギュレーション10.1準拠,4xアンチエイリアシング&16xテクスチャフィルタリング適用の「高負荷設定」で,「3DMark06」(Build 1.2.0),「Battlefield: Bad Company 2」,そして「Just Cause 2」を実行してみた。その結果は下にまとめたとおりとだ。
●3DMark06:総合スコア
- 1920×1200ドット:22950
- 2560×1600ドット:21422
●Battlefield: Bad Company 2:平均フレームレート
- 1920×1200ドット:133.59fps
- 2560×1600ドット:101.28fps
●Just Cause 2:平均フレームレート
- 1920×1200ドット:95.64fps
- 2560×1600ドット:76.82fps
いずれも,ハイエンドGPUのNVIDIA® SLI構成でなければとうてい実現できないスコアであり,DirectX 11タイトルはもちろん,DirectX 10&9世代のタイトルを前にしても不安はまったくないと述べていい。
強力なエアフローを無理なく確保した
新型のミニタワーPCケース
NEXTGEAR-MICROシリーズで採用されるPCケースは,質実剛健なPCケースで定評ある台湾In-Win Development製。「Dragon Slayer」(ドラゴンスレイヤー)という名称で自作PC市場にも流通している製品の,G-Tuneスペシャルモデルだ。筐体前面&側面から吸気し,背面&天面から排気する構造を採用している。
背面と天面の排気システムもなかなか強力。背面の90mm角ファンと天面部の140mm角ファン各1を搭載し,吸気とのバランスを取るだけでなく,筐体底面に置かれた電源ユニットが,筐体内の熱を吸い込んで外へ吐き出す仕様になっているのだ。PCケース自体は底面吸気に対応しているところ,あえて内側に吸気孔を向け,筐体内に熱が籠もらないようにしているというわけだ。
実際,ベンチマーク稼働中のGPU温度はかなり抑えられており,発熱量の多いハイエンドGPUを2基動作させる今回のテスト中に,TechPowerUp製のGPU情報表示ツール「GPU-Z」(Version 0.4.8)からGPU温度をチェックしてみると,高いほうでもピーク87℃。アイドル時には2基とも58〜60℃程度で,まったく問題ないレベルに落ち着いていた。長時間,GPUを“ぶん回す”ことになるゲーマーも,この温度なら安心だろう。
最強クラスの構成を,小型の筐体で実現できるNEXTGEAR-MICRO i800PA1-SP2は,ゲーマー向けPCを選ぶにあたって,有力な選択肢となるだろう。もちろん「今回の構成は魅力的だが,予算オーバー」という場合,「NVIDIA® GeForce® GTX 460」を搭載して10万9830円(税込)からという,懐の深さも,NEXTGEAR-MICROシリーズは併せ持っている。
なるべくPCで部屋の場所を取ってしまいたくない,でも性能にはこだわりたいという人にとって,NEXTGEAR-MICROシリーズは,絶好の1台となるはずだ。
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