オーバーランドは,
「マイクロソフト フライト シミュレータ X」の専用アドオン,
「エアロソフト USシティーズ Xシリーズ」の新作
「Las Vegas(ラスベガス)」「Cleveland(クリーブランド)」(いずれも日本語マニュアル付き英語版)を,本日(2011年12月16日)リリースした。価格は各1980円(税込)で,ダウンロード販売のほか,CD-RやDVD-Rでの販売にも対応する(「ラスベガス」はDVD-Rのみ)。
「Las Vegas(ラスベガス)」 |
「Cleveland(クリーブランド)」 |
本日登場したのは,同シリーズにおける第6,7弾となる2タイトル。いずれもシリーズ作品と同様の特徴として,高解像度フォトによる広範囲のカバー,主要なビル・ヘリポートの再現,周辺環境音の収録などが行われている。
砂漠の中に浮かぶ街「ラスベガス」では,グランドキャニオンの遊覧飛行が可能となっているほか,アメリカ空軍の管理地域
「エリア51」なども再現。一方のクリーブランドでは,エリー湖南岸にある美しい街の上空での飛行を,再現された
カモメの鳴き声などと共に楽しむことができる。
なお,両作はアドオンのため,プレイには本体となる「マイクロソフト フライト シミュレータ X」が必要となるので,その点はご注意を。
当シリーズは地表フォトテクスチャーの美しさを前面に出しているシリーズですが、主要建物とフォトにあわせて再現した自動生成オブジェクト(建物)で雰囲気と快適なフレームレートを両立させている意欲作です。各作品には複数の空港や飛行場、ヘリポートが収録されているので、VFR(有視界飛行)でシーナリーを楽しむには最適な製品といえるでしょう。
ラスベガスは砂漠の中に出来上がった街が異彩を放ち、東に向かえばラスベガス-グランドキャニオンの遊覧飛行が可能。北西に向かえば有名なエリア51が再現されています。また、エリア51にはこっそりUFOも旋回飛行しています。
クリーブランドは日本ではあまり馴染みの無い街かも知れませんが、オハイオ州にあるエリー湖という大きな湖(琵琶湖の約38倍の面積)の南岸に位置する非常に美しい街(あえて例えるならば幕張のような印象)です。水際が非常に特徴的で湖に浮かぶ島々や往来するフェリー、カモメの鳴き声まで再現しています。
シリーズ共通製品特徴:
■高解像度フォトで広範囲をカバー(範囲確認用Google Earthファイルをホームページにて配布中)
■主要なビルを再現
■数千から数万もの自動生成ビルをリアルに配置
■エリア内のヘリポートを再現
■主要道路には車が往来
■周辺の環境音を収録
動作環境:
■マイクロソフト フライト シミュレータ X (本体)
※FSX には、Service Pack 2 または 栄光の翼(Acceleration Pack) が適用済みである必要があります。Service Packは以下のアドレスよりダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/japan/games/fsx/download.mspx
■OS: Windows XP(SP2以上)/Vista/7
■CPU: Intel Core 2 Duo E6850 CPU (Core 2 Quad 推奨)
■メモリ: 2 GB
■ビデオカード: DirectX 9互換、VRAM 512 MB以上搭載のビデオカード
■その他: Adobe Acrobat Reader 8 以上(マニュアル閲覧、印刷用)
注意事項:
■スクリーンショットに表示されている航空機は収録されておりません。
■スクリーンショットのような表示にするには設定を最高に上げる必要があります。その為にはかなり高性能のPCを必要とします。
■パフォーマンスへの影響からファイルサイズを減らす為、四季と夜間のテクスチャは収録しておりません。
■日本語マニュアル付き英語版
コピーライト:
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