広告企画
【PR】僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第三回 ヘルモッチー再誕! みんなで挑めば怖くない! の巻
でさ,いい加減しつこいと思われているだろうから,あんまり言いたくはないんだけど,「モンスターでモッチーを選んだのはプニプニだからなんですよね。そのほら“ロリプニ”とか言うじゃないですか。それでロリだからプニなんでしょ?」って,そんなのはもう,言いがかり以外の何ものでもないからね? 本当に違うから。
だから,「モンスターにピクシーっていますよね? あれもほら,小さい女の子っぽいじゃないですか? あれはどうですか? 好きなんでしょ?」とか言われてもそんなん知るか!!
僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第二回 俺とお前とヘルモッチーの巻
僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第一回 立て,立つんだキキモ! オグルモック激闘編の巻
「モンスターファーム ラグーン」公式サイト
ヘルモッチー再誕! 君しかいないんだ! 君じゃなきゃダメなんだ!
前回はテストサーバーに接続してのプレイレポートだった。でも今回は,プレオープンがスタートしたので本サーバーであらためてプレイを始めたよっていう話。
プレオープンからは,プレイヤー全員がまた一からプレイを始める。それ以前のデータは消去。クローズドなテストには参加できない人もいたわけだから,まあ当たり前だ。
そしてヘルモッチーもいなくなっていた。まあ残っていたとしても,一人だけスタートからレベルが高いとかどんだけサムイのよって感じだしね。
となると新しいモンスターを生み出さないとイカンのだけど,どうしようか。ヘルモッチー気に入ってたんだよねー。画面のどこかで常にポヨンとしていてくれないと,なんかもうヤなんだよね。
そういうわけで,ヘルモッチーを再び誕生させることにした。ええっとヘルゲロのロムをドライブに入れてゴニョゴニョっとやって……。
よし,ヘルモッチー,再誕!
ん〜,こうして見るとこのヘルモッチーは前のヘルモッチーよりちょっとちっちゃい気がするな。モンスターは成長に合わせて大きくなっていくっていう話だし,やっぱ生まれたてだから小さいんだきっと。
あと……前に比べてちょっと太ってない? 比較してみよう。
前のヘルモッチー |
いまのヘルモッチー |
太い太い。いまのほうが太いよ(笑)。
前のはきっと体型が“やせ型”だったんだ。新しいのは“標準”。面白いな。もっと太ったりするのかな。
こんにちは。
新しいヘルモッチーが生まれました。
小さくてピンクで,なんだか可愛らしいでしょう? いや,前の色も好きだったんですけどね。
一緒に歩いていると,前より小さくなったのがよく分かります。
それに,前よりもお腹のあたりがプニっとなってます。
そこがまた可愛いんですよ!
エサをあげ,記石を振りかけ,育てよう
前は5人だった遠征パーティの最大人数が,3人になっている。確かに5人のフルパーティだと攻略がラク過ぎだった気もするし,これくらいがちょうどいいのかな。
ストーリーを進めたり,ヘルモッチーのレベルを上げたりするために,連続で何度も遠征に出向いていく。プレイしてみるとやっぱり,完全にラクチンドンドンな感じではなくなっていて,グループや展開によってはちょっとピンチっぽくなったりもする。
適切な難しさになったのかもしれない。まあ序盤だから全滅したりとかはないけどね。
ところで,遠征(冒険)に出掛けるとアイテムを入手できる。入手できるアイテムは,アイテム合成の材料になりそうなものや,モンスターのエサになる食べ物などのほか,“記石”と呼ばれるものもある。
“記石”って,粉にしてモンスターに振りかけると,モンスターは新しい技を覚えるんですって。
振りかけると凄く光る
なんだかヘルモッチーに振りかけたら……おいしそうですよね?
どんなふりかけがいいかなぁ。
あ,いけない!
可愛いヘルモッチーのこと,食べちゃだめですよね。
ヘルモッチーは,というかモンスターは,習熟度のメーターがいっぱいになった段階でエサをあげるとレベルアップしやすい。レベル2や3にするのはまあ簡単だ。素直にプレイを進めていけば自然になる。でも,それ以降はグラインディング(レベル上げ)的なプレイが必要になってくる。
そして今回ヘルモッチーがレベル4からレベル8くらいまでレベルアップするために最も足繁く通った遠征地は……なんということでしょうあのにっくきオグルモック野郎がいる場所だった!!(第一回参照)
いやもちろんね,僕も始めは「あーもーいやだなー」って思いながらしぶしぶ行ったんですヨ。どのみちストーリー進めないといけないしなーみたいな。んでも行ってみたら意外とイケた。
“同じ攻撃を2回連続で使うことはない”という,オグルモックの性質を理解し,攻撃を受けないように立ち回ったら,ダメージを受ける機会をかなり減らすことができた。
そして隙を見ては,こちらの攻撃を撃ち込む操作も上手くなってきた。まあ,それ以上に一人で突っ込むのをナシにして,グループで行くようにしたというのが大きい。火力が十分な場合は,驚くほどあっけなく倒せることもあった。やったぜ! へっへーんだ!
そして攻略のコツが分かってみれば,オグルモックの遠征地は短時間で多くの経験値が稼げるおいしいスポットに変化した。そういうわけで機会があるたびにモック野郎のとこに行って,それをボコるということを繰り返してやったゼ!
オグルモック |
オグルモック |
オルグモック |
オグモロック |
オグルモックをやっつけていると,ヘルモッチーの習熟度がたまっていったので,エサをあげました。
本当は,どんなエサをあげて,どんなヘルモッチーに育てていくのかも考えたほうがいいんでしょうけど,私はおいしそうなものを手に入れたら,すぐにあげちゃっていました。
だって,いつもお腹が空いていそうで,かわいそうになっちゃうんですよ。
そうこうしていると,いつの間にかヘルモッチーの色が……。
さっきまで いまこんなん
む,紫に……?
何か悪いものでも食べさせてしまったんでしょうか。ちょっと反省です。
でも,紫のヘルモッチーも可愛いですよね?
ファームの存在も,MFLの大きなポイント
おっと。そういえば,ファームの説明をまだほとんどしてなかったよね。いけないいけない。
MFLでブリーダーは,ゲームタイトルにもある「ファーム」を与えられる。ゲーム内には「タウン」や「船着き場」など複数のブリーダーが集う場所があるが,ファームは「自分(達)の家」みたいなイメージだ。
ファームはさまざまな機能を持っている。初めは限られた機能しか使えないけれど,ストーリーを進めていくと徐々に機能がアンロックされていくようになっているので,軽く紹介しておこう。
レベルが上がっていくモンスターが,習熟度を得てレベルアップしていくのに対して,ブリーダーは戦闘で得られる“BP”というポイントを消費して「ライセンス」を得ることで成長していく。この「ライセンス」の取得はファームで行うようになっている。
プレイを始めたばかりの頃は小粒な(けれども役に立つ)ライセンスが次々と習得可能になっていくはずなので,ここをこまめにチェックしておくときっといい。僕はそれをしないで後悔した。
これについては,また後ほど詳しく説明しよう。
「ライセンス」の画面 |
シップのツリー |
「採集」ではモンスター(&助手NPC)をアイテム探しの小旅行に送り出すことができる。指示を出すとプログレス画面が現れて30秒程度で結果が出る。成功した場合は何かアイテムが手に入るが,失敗する場合もある。
出掛けられる場所や成功率などは,モンスターのパラメータと関係している。なお,採集を1回行うと「採集カゴ」というアイテムを一つ消費するが,これは町のアイテム屋で購入可能だ。
「採集」の画面 |
採集中 |
このあたりはプレイをしている段階では,徐々に実装中……といった感じだったが,ドロップアイテムの半分近くが合成素材系アイテムであることから察するに,やりこもうと思えばかなりやりこめる奥深さを持っている部分だと思う。たぶん。
また,「修行」ではモンスター(&助手NPC)を修行の旅に出すことができる。旅にかかる時間は結構長い。2時間では終わっていなかった。一晩寝て起きたら終わっていた。
修行に成功すると,モンスターはいくらかの習熟度&エサ系アイテムを入手して帰ってくる。これもまた,失敗する可能性もあるようだ。
モンスターを修行に出している間は,ほかのモンスターを連れて歩くことができない。なのでこれは,その日のプレイを終えるときに使用したり,プレイ時間がとれない日に使ったりするのがよさそうだ。
「修行」の画面 |
修行成功 |
かつての宿敵オグルモックも,今やいい練習相手
さて,話を戻そう。オグルモックを何度も倒しつつ,ほかの遠征地にも行ってみたりしていると,レベルはさらにいくつか上がって10程度になった。なんか。ヘルモッチーがちょっと大きくなってきた気がする。比較してみよう。
ベビー時代 |
現在 |
ありゃあんまり変わんないかな? でも体感的には大きくなってる気がするんだよね。数値的にはどうなんだろ。
ベビー時代のサイズ |
現在のサイズ |
ちょっと大きくなってる! でもたった1cmだよね? うーん……ああでも身長が1cmしか伸びてないのに体重がこの比率で増えてるってことは,もしや横に増えてるな!?
くそー,かわいいな! よし,そろそろ全裸をやめて何か装備品を買ってあげよう。
モンスター用具屋に行って,いまのヘルモッチーに似合いそうなものを探してみました。
モンスター用具屋
この丸いタマみたいなものが身に着けられるみたいなんですけど,これ,鼻飾りみたいですね。
とりあえず買ってみましょう!
ヘルモッチー全裸型 鼻装備オン
なんだか,目と目の間に青いタマが……。
そういえばヘルモッチーって,お鼻あったのかしら?
次へ行こう。オグルモック以降のボスへのチャレンジだ。
まずはダー・ミスラという羽の生えた昆虫型のボス。こいつは以前も倒したことがあるんだけれど,今回はそのときとは状況が違う。前のときは5人グループで倒せたんだけど,このプレオープンでは3人のグループでしか挑めないようになっている。だから「足引っ張っちゃったらやだなぁ」とかもちょっと思って,これまでエントリーしづらかったんだよね。
でもヘルモッチーもプニプニしていることだし行ってみよう! というかね,ここまでけっこうな時間プレイしてきて,ようやく戦いの“コツ”が分かってきた気がするんだよね。
たぶん以前のようにはやられないはず。
手前のステージを抜けて…… |
ボスのところまで来た |
ダー・ミスラを倒すことでストーリーが少し進むと,これまでのような「近海」だけでなく「遠海」まで遠征に出掛けられるようになる。新しく行けるようになった遠征地のリストをチェックすると……あ,なるほどね,ここから5人パーティが組めるようになるってわけか。
この遠海で最初に挑むことになるボスが,クーテンバインだ。そう,前回なかなか倒せなかったゴーレムっぽいボス。
でもこれもコツが分かっている今では,けっこういい感じに戦えそうな気がするぞ。すぐに行ってみよう。
それにほら,グループが3人でなくて5人だとさ,万が一,僕がしょぼしょぼだった場合でも,あんまりそれが目立たない気がするじゃん! だから参加しやすいんだよね!
奥へと進攻 |
ボスのステージへ |
勝った。そして分かったぞ。説明しよう。
僕が見つけた素晴らしい戦い方を教えちゃう
MFLの戦闘では敵との“距離”の取り方が重要だ。
距離には「近距離レンジ」「中距離レンジ」「遠距離レンジ」の3種類があって,近距離レンジにいる敵には近距離用の技,遠距離レンジにいる敵には遠距離用の技しか当たらない。
例えば遠距離にいる敵に対して遠距離用の技を使おうとしたとき,攻撃準備動作をしている間にその敵が遠距離レンジから外れてしまった場合,技が発動しても,その敵にはヒットしない。
そしてこの仕組みは,プレイヤーが“敵からの攻撃を避ける”ことにも利用できる。
MFLでは,敵と味方どちらのモンスターも技の発動準備中には足下に光のクラウン(王冠の形),あるいは煙のようなものが見える。このクラウンの色は,これから出そうとしている技の距離を表している。対応は「赤=近距離」「黄=中距離」「青=遠距離」だ。
そしてそのレンジから逃れるように移動すれば,その敵の攻撃はこちらに当たらずに不発に終わる。
つまり,このゲームでは敵の攻撃を意識的に“避ける”ことができるのだ。僕が言っている“戦闘のコツ”というのは,この理解のことを指している。
このテクニックを使って敵の攻撃を避けることは,ザコを次々に倒して進んでいくようなシチュエーションではそれほど気にしなくてもいい。とくに序盤なら,それでも簡単にステージクリアできるだろう。
だがボス戦では別だ。ボス戦では回避行動がとれるかどうかが,勝敗を決める非常に重要なファクターとなる。
現在までの僕の観察では,ダー・ミスラやクーテンバインのような自分で動くことのできるタイプのボスは,一度ターゲットに目を付けたら,そのターゲットが力尽きるまでずっと攻撃し続けてくる(ように見える)。
だからゲームでは,誰かが“おとり”になってボスを引きつけ,残りのメンバーがそのスキにボスを倒す,というやり方が一般化している。
おとり役のプレイヤーは,ボスの足下のクラウンを手がかりにして攻撃を回避し続けて,ほかのメンバーがボスを倒しきるまで生き延びられるように努力するのだ。
例えば赤と黄のクラウンが現れた場合,現在準備中の技は「近距離+中距離」のレンジを攻撃するものなので,プレイヤーは遠距離レンジまで逃げればいい,という具合だ。
ちなみに敵が発動準備中の攻撃のレンジは,敵にカーソルを合わせると表示される小さなゲージでも確認できる。
この仕組みを知っていないと,MFLの攻略は厳しいものになる。というか,この先の遠征やプレイヤー同士の対人戦闘においては,必須の知識になるのではないかと思う。
それほど重要なことなので,早めに覚えてしまったほうがいいんじゃないかな。
「遠海」では5人パーティが組める! クーテンバインを倒しまくり
5人パーティが可能な「遠海」の遠征地にいる敵の強さは,「近海」遠征地の敵の強さよりもだいぶ上だ。
さらにクーテンバインを倒したあとに行けるようになる「瘴気をまとう孤島」という場所は,ストーリー的にもビジュアル的にも,強い敵がいそうで非常にヤバゲな雰囲気だ。
進む前にヘルモッチー達をさらに強化してあげたほうがいかもしれない。
レベルアップについては,今度はクーテンバインを何度も何度も倒すことでいいペースで育てることができた……と思う。いやぁーやり方が分かってみれば,ボスはけっこうおいしい敵だと分かった。
クリアしなくちゃならないフロア数が少ないので,短い時間でクリアできるのだ。
ダー・ミスラを何度も倒すという手もあったけど,パーティ人数があっちは3人,こっちは5人ってことで,クーテンバインのほうが心的コスト低めで参加できるんだよね。
ヘルモッチーのレベルも上がってきたので,さらに強い装備を買ってあげることにしました。
まずは,この赤い玉を買います。
その日その日の気分で,青と赤の付け替えてみるのも楽しそうですしね。
じゃあヘルモッチー,こっちにおいで。
青玉から 赤玉へ
ふふふ。
次は頭の装備も買います。
この“額当て”というのが良さそうですね。
でもヘルモッチー,おでこはそんなに広くないような……。
ひたい当てに挑戦 ひたい当たらない
なんか,なんか……乗ってます……。
先ほども軽く触れたが,ライセンス関連もしっかり押さえておきたい。ブリーダーライセンスは,モンスターではなくブリーダー側の成長要素で,一般的なオンラインRPGでいうところの「クラス(職業)」に近いもの。
プレオープンでは,先行βテストのときよりも,さらに上位のライセンスをとれるようになった。
バトルブリーダーは戦闘が得意なブリーダー,マルチブリーダーはそれ以外のことが得意なブリーダーだ。ハイハンドラーとマスターテイマーの違いは,「ハイハンドラーは攻撃力増強型,マスターテイマーは防御力増強型」という感じらしい。スタートレーナーはモンスターの育成が得意で,トレジャーハンターはアイテムをより多く入手したり普通よりもうまく扱えたりできる。
僕は現在「一般ブリーダー」で,ちょうど初めの分岐にさしかかっているところ。「バトル」か「マルチ」か……どっちにしようか……バトルブリーダーにしよう。
なぜなら僕はゲームがうまいから。プロゲーマーだから。「戦闘力を上げて,少しでもヘタクソ具合をカバーしよう」とかそういうんじゃないよ?
ならばやってやろう。どれがいいかなと選んでいたら,ちょっと面白いエモートを見つけた。空気椅子だって。
以前,町の中でシカのようなモンスターの背中に横座りしている方を見かけたことがあります。
あの人,シカに座ってる!
どうやったらあんなことができるんだろう? って思っていたんですけど,これだったんですね。
私もやってみよっと。
空気椅子はこう そしてこう…………!
ふふふ。
ヘルモッチーの頭に座ってるみたいに見えるでしょう?
………………! ………………!!! 空が青いね 目立つとこでもやってきた
座り心地はプニンプニンしています。
瘴気をまとうヘルモッチー
「瘴気をまとう孤島」への遠征は,いま語られているストーリーのクライマックスと呼べる部分だ。
この孤島は,足を踏み入れた瞬間に周りの雰囲気がそれまでとは明らかに違う。
暗い |
きもい |
ここは本当に難所のようで,事情を知らずに突っ込んでしまうと,多くの場合パーティ全滅&遠征失敗となってしまう。
敵の1体1体が体力も攻撃力も高く,さらにいままでの遠征地にはほとんど出てこなかった範囲攻撃を使う敵や,ステージ内をパトロールしている敵などもいる。
正直なところ,これ以前の遠征地は(ボス戦以外は)人数さえ揃っていれば,あとは全員が元気に攻撃しているだけでもクリアできた。だけどここでそれは通用しない。グループメンバーと足並みを揃える必要性が,一気に高くなっているのだ。
とりあえず,まだ慣れていないプレイヤーは,経験のあるプレイヤーのあとを慎重についていくようなプレイをしたほうがいいと思う。
例えば,
・「単独行動や自分からの先制攻撃は行わず,リードするプレイヤーと攻撃ターゲットを合わせて,それをサポートするように戦うこと」
・「狭いステージでは余計な敵の注意を引かないよう,固まって行動すること」
・「余計な敵の注意を引ひいてしまうことがあるので,範囲攻撃は控える」
といったことを守れれば,自分が惨事の引き金になってしまうことは避けられると思う。
これまでのボス戦では,“おとり”役の人がうまく立ち回ってくれれば,ほかのプレイヤー達は比較的楽もできたが,ボスの攻撃はあのモック野郎! のように,基本的に範囲攻撃だ。そのため,能動的に回避できないとすぐにやられてしまい,まともに戦闘に参加できないのだ。
攻撃準備動作のクラウン,あるいはマウスオーバーで現れるレンジゲージをよく見て動いていこう。
……とかなんとか,イケメンになった気分で自信ありげに言ってみたけれど,こんなのはもちろん僕自身が全滅の引き金になったことがあるから言えることだ! ゴメン!
ちなみに僕が初めて,瘴気をまとう孤島に出掛けたときは,おどろおどろしいステージの雰囲気にドキドキしている間に,強い人が先に進み始めてくれたので,その後を余計なコトしないようについていった。
難所といわれている,狭い場所に敵がいっぱいいるステージでは,やっぱりびびっていて自分からは攻撃できず,結果的に強い人から離れずにその人のサポートをするようなプレイになったので,酷い目にあうことなくステージクリアできた。
だけど最後のボス戦で上手に回避行動がとれず,ほぼ一撃で死んだ! 結局そのときはスゲーうまい人がいて,その人のおかげでムーも倒せたって感じだった。いやーこのゲーム,避けるのがほんっと大事ねコレ。
上を目指すとキリはないけど,気軽にも遊べるのがいいところ
MFLの,というかモンスターファームに登場するモンスターは“年齢”のパラメータを持っている。そしてモンスターは,ある程度の歳をとると,それ以降はそれまでのようには成長しなくなっていく。
これは,そろそろ休ませてあげる時期だということだ。悲しいけれどしかたがない。覚悟が決まったら,次のモンスターを育て始めるタイミング。モンスターファームはブリーダーとなって,“たくさんの”モンスターを育てるゲームなのだ。
大会で“最高”になれるモンスターを育てるにはどうすればいいだろうか。そのためには,最高の育成プランを立てる必要がある。最高のプランを実行するには,最高の環境が必要だ。
例えば,最も効率の良い育成のためには,店では売っていないレアなエサを,あらかじめたくさん用意しておく必要があるだろう。モンスターに技を覚えさせる記石も,数多くストックしておきたい。レアで強力な装備品があるならば,育成を始める前に用意できているとベターだろう。
つまりシビアな目で見れば,ブリーダーにとって初めのうちの何匹か(あるいは何十匹か)のモンスターの育成と,彼らと共に行う探索行は,最高の環境を作り上げるための前準備である。
そうやって作り上げた環境と,得た知識を総動員して作り上げたプランによって,大会で“最高”になれるモンスターを育て上げることが,この作品の現時点での主要なプレイ目標の一つとなっている。
本作のエンドゲームエクスペリエンスにおいてPvPが重視されているというのは,つまりそういうことだ。
もちろん“強さ”というのは1種類ではない。
MFLでは個人戦だけでなくグループ戦の仕組みも用意される。個人戦で強いモンスターと,チーム戦で強いモンスターは異なるだろう。
また,ギルド対抗の戦いもある。自分では戦わないけれど,ギルドの代表メンバーが勝利できるようにサポートすることで充実感を得るというプレイもありだろう。
――でもまあうん,とりあえずそーゆーのは考えずに「モンスター可愛い!」って気分を中心に,カジュアルにプレイを楽しむことだって可能なのが,このMFLのいいところだ。年末年始の休日に遊んでみるのもいいんじゃないかな。
僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第二回 俺とお前とヘルモッチーの巻
僕と私の「モンスターファーム ラグーン」育成記録:第一回 立て,立つんだキキモ! オグルモック激闘編の巻
「モンスターファーム ラグーン」公式サイト
- 関連タイトル:
モンスターファーム ラグーン
- この記事のURL:
Published by Gamepot Inc. (C)TECMO,LTD.2009
- モンスターファームDS2 甦る!マスターブリーダー伝説 特典 モンスターファーム公式メモリアルブック付き
- Video Games
- 発売日:2008/08/07
- モンスターファーム~円盤石の秘密~BOX2
- 価格:¥39,980円
- DVD
- 発売日:2008/06/27
- モンスターファーム4
- 価格:¥7,930円
- Video Games
- 発売日:2003/08/14
- モンスターファーム~円盤石の秘密~BOX 1
- 価格:¥49,800円
- DVD
- 発売日:2008/05/23