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[韓国ゲーム事情#502]可愛い系ロボットアクション「QroQro Online」
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印刷2006/03/14 15:52

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[韓国ゲーム事情#502]可愛い系ロボットアクション「QroQro Online」

Kimの韓国最新PCゲーム事情#502

可愛い系ロボットアクション「QroQro Online」誕生(2006/3/14)

Text by Kim Dong Wook特派員


 韓国の新生デベロッパであるGAMEPIOは,ほのぼのとしたグラフィックスで描かれたオンラインアクションゲーム「QroQro Online」の開発を進めている。
 本作は最大8人で対戦を楽しむゲームだが,ユニークな攻撃方法を用意することで,既存のアクションゲームとの違いを打ち出している。その攻撃方法は,エリア内に点在する“CUBIC”という爆発する箱を相手にぶつけるというもの。パンチでの直接攻撃も可能だが,基本的には相手の動きを予測してパンチでCUBICを飛ばすので,銃による攻撃がメインのアクションゲームとは,ひと味違った攻防が楽しめる。
 爆発したCUBICからは,攻撃を仕掛けてくるNPCや,アイテムが出てくることもあり,ゲームに適度な緊張感をもたらしているようだ。
 さらに,単純な対戦以外にも,パズルモードなどが用意されていて,対戦とは違った楽しみ方もできる。



攻撃方法だけでなく,グラフィックスも特徴的で,同社が開発したNATOO技術を用いて描かれている。これは一見トゥーンレンダリングと似ているが,それをさらに進めたもので,油絵風,ペンタッチ風といったさまざまな表現ができるとのこと。また,ゲームエンジンも同社が開発したGender 3Dを使用し,爆発による慣性などがリアルに表現されている。

 ゲームの基本的な操作方法はオーソドックスなもので,W,A,S,Dで移動する。一定時間空中に飛び上がることも可能となっていて,空中にいる間はレーダーが使用でき,相手の位置を把握可能だ。また,2連射できるパンチなど多彩な装備があり,自分の戦い方に合わせて装備を購入できるようになっている。
 基本的には,カジュアルなノリの本作ではあるが,戦いを重ねるごとにロボットが汚れていくといった渋い要素もある(この汚れを落とすためのアイテムもあるそうだ)。



GAMEPIO社長Hur Doo Bum氏
 本作の開発を統括しているGAMEPIO社長のHur Doo Bum氏は,韓国の有名作品に携わってきた経歴を持つ人物だ。1996年から2004年まではNexonに勤務し,「Tactical Commanders」では企画とグラフィックスの統括を担当。「風の王国」と「闇の伝説」では,アートディレクターを務めるなど,ヒットゲームへ深い関わりを持っている。また,注目作である「ZerA: Imperan Intrigue」の初期開発メンバーに名前を連ねていたとのことだ。
 同氏は本作の開発にあたり,「Nexonに勤めていたときから温めていたアイデアを,具体化するときがついに来ました。プレイヤー達が望んでいるゲームができると確信しています」と意気込みを語っていた。
 本作は,7月にクローズドβテスト行い,年内に正式サービスを開始する予定となっている。今後の日本での展開なども含めて,注目していきたいタイトルだ。


  • 関連タイトル:

    QroQro Online

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