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[TAIPEI2008#03]仙族と魔族の戦いをテーマにしたMMORPG「仙魔道」の現在の開発状況を台湾ガマニアに取材。日本で遊べる日はいつ?
本作は,仙族と魔族の戦いをテーマにしたPvPメインのMMORPGタイトルだ。またその世界観は,あくまで東洋のファンタジーであり,Alan氏によると,よくある武侠物ではないし,カンフーなどの技も登場しないという。仙魔道は,東洋の“Lord of The Rings”――つまり,東洋ファンタジーの王道を目指しているということなのだろう。
プレイヤーはチュートリアルを終わらせ,いくつかのクエストをクリアしたあと,仙族と魔族を選ぶことになる。プレイヤーキャラクターは選択したのが仙族か魔族かに関わらず,善(陽)と悪(陰)の二つのゲージを持っており,このパラメータはミッションにおける行動によって増えていく。例えば善のモンスターを倒せば悪のゲージが増えるというわけだ。これにより,「悪の仙族」「善の魔族」というようなイメージのキャラクターとしてもプレイできるとのこと。
なお,この仙族と魔族は,同じフィールドに存在し,所属する“族”が異なるためプレイするゾーンが違うということはない。
ちなみにこのゲージ,いわゆるレベルとは違うシステムで,レベルはレベルで,このゲージとは別に経験値を得て上昇(一段階では最大レベル60とのこと)する。
では,チュートリアル後に選んだ“族”からの変更はできないのだろうか。魔族でプレイしていたが,友達が仙族をプレイしていたなど,所属を変更したいと思う可能性は,決して低くはないだろう。その点について質問してみたところ,大変なミッションをクリアする必要があるが,途中で“族”を変更することは可能とのことだ。
なお,一つのギルドには仙族,魔族のどちらでも参加することが可能になるそうだ。
キャラクターの背中には,神の印といった感じの,光の輪が見えるのだが,これはキャラクターの地位(ランク)を表し,仙族と魔族では形が違っているが,それぞれ9種類の模様がある。また,一定の時間だけ自分の力を強化できる「仙魔化」というシステムがあり,それを使用している間は,背中の光の輪が大きくなる。いわゆる“ブースト”や“リミット・ブレイク”といえばなんとなく想像がつくと思うが,仙魔化の使用によってスキル,攻撃力,防御力が強化されるのだ。当然だが,使用後はしばらくのあいだ使えなくなるので,仙魔化はここぞという場面での切り札になるだろう。
さて,気にかかる本作のサービススケジュールだが,日本でのクローズドβテストを2008年中に予定しているとのこと。とはいえ,まだ開発中の本作なので,登場までにはもう少しかかりそうだ。熱い戦いのできるタイトルになることを期待したい。
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仙魔道
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