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【PR】「モンスターハンター フロンティアZ」10周年特別企画:サービスインからハンターの狩猟生活はどう変化したのか,大型アップデートの軌跡を辿る
フォワード.5“砂漠に浮かぶ紅の楼閣”
なお,太刀の秘伝防具(紅)はその見た目から「赤イカ」という愛称で呼ばれており,G級装備が台頭してくるまでは,一線級の装備として最前線に立ち続けた。
フォワード.5最後の1週間には,各種有料コース無料開放という大盤振る舞いのイベント「MHF最後の宴」が開催。G級解禁に向けてハンターたちが沸き立つなか,復帰ハンターも増えるなど大きな盛り上がりを見せた。
●主な実装項目や出来事
- 「弩岩竜 オディバトラス」の実装
- 「覇種」モンスターが登場
- 「覇種武器」「覇種防具」の実装
- 「狩護防具」の実装
- アイテムをリサイクルできる「グーク鍋」の実装
フォワード.4“荒天貫く閃晶の瞬き”
また,新たなスキルを備えた「紅」の秘伝防具が登場したこと,「秘伝書コース」がスタートしたことも相まって,秘伝防具に対する熱が一気に高まった。秘伝防具の所持者がこの時期を境に急増したのは,筆者の気のせいではないだろう。
アップデート内容とは直接関係ないが,2012年9月2日には大規模なオフラインイベント「誕生5周年 MHF 感謝祭2012」が開催されている。この場で2013年4月17日に「モンスターハンター フロンティアG」へと改称することが発表され,ユーザーたちから大きな歓声が起こった。
●主な実装項目や出来事
- 「晶竜 クアルセプス」の実装
- ソロプレイをサポートするNPC「援狩人(フォスタ)」の実装
- 「奇種」モンスターが登場
- 「天嵐防具」の実装
フォワード.3“未知なる系譜、獣竜種”
●主な実装項目や出来事
- 「獰竜 アビオルグ」「多殻蟹 タイクンザムザ」の実装
- 「HC防具」が登場
- 秘伝防具のリファイン
フォワード.2“跳影、熱帯の猛き眷族”
また,「ベルFXグリーヴ」に続く高性能な防具「ルコFXウイング」を生産できるようになり,前述のゴゴモア防具と合わせて,剣士防具セットの構成が考え直されたのもこの時期だ。
ダメージを大幅に軽減するアイテム「元気のみなもと」が実装されたのもここから。当時の使用制限は1日1回まで(現在は1日5回まで)だったため,ソロ専用の剛種ナナ・テスカトリに貴重な1回を投入するハンターが多かった。
●主な実装項目や出来事
- 「跳緋獣 ゴゴモア」の実装
- クエストをサポートしてくれる「ホルク」の実装
- 「親方印武器」の実装
- 「シリーズクエスト」の実装
- 変種モンスター5体の肉質が変更
フォワード.1“襲来、双極の脅威”
「クエスト開始時に乱入する」というレアモンスター「UNKNOWN」が予告無しに実装されたことも特徴。このモンスターは出会うこと自体が難しく,乱入されるまでリタイアマラソンを繰り返すハンターも見られたほどだ。
装備関連では「剛種防具」が実装され,発動スキルを一段階上のものに強化するスキルランクアップが可能に。これにより,発動スキルポイントの高さから運用は難しいとされていた「攻撃力UP【絶大】」の発動が容易になり,高火力を求めるハンターたちは剛種防具を使った防具セットの構築に取り組んだ。
●主な実装項目や出来事
- 「極龍 ルコディオラ」の実装
- 大討伐クエスト「ラヴィエンテ狂暴期」の実装
- 特異個体のモンスター6種が登場
- 未確認モンスター「UNKNOWN」が突如出現
- 新マスコット「グーク」が登場
- 「メゼポルタ広場」の再リニューアル
シーズン10“新たなる技の境地”
また,これまでは肉質の影響を受けずにダメージを与えていた毒弾や麻痺弾が,通常の弾と同じく肉質の影響を受けるようになり,ダメージを与えにくくなった。状態異常弾を主力としていたヘビィボウガンは,シーズン10以降,狩猟スタイルがガラッと変わることになる。
●主な実装項目や出来事
- 全武器種に新アクションと「嵐ノ型」が追加
- 「剛猫武器」が登場
- 「狩猟技クエスト」の実装
- フィールド「新大闘技場」が登場
シーズン9.0“瀑突,グレンゼブル”
新フィールド「高地」には,クエスト中に天候が変わるという特徴があり,同時に登場したグレンゼブルは天候変化によって多彩な攻撃を仕掛けてくる。また,グレンゼブルは落とし穴に落ちると,暴れて周囲の相手を吹き飛ばしたり,麻痺状態からの復帰時にガスを噴出して反撃するという特徴を持つ。それまで鉄板とされてきた「罠,気絶状態,麻痺状態を駆使して一方的に攻撃する」という戦術に対抗する調整がされており,ハンターの間で議論を呼んだ。
●主な実装項目や出来事
- 「蛮竜 グレンゼブル」の実装
- 「秘伝防具」が登場
- ワールドに「交流区」を新設
シーズン8.0“氷撃、デュラガウア”
また,当時は秘伝書の解禁には赤,青,黄の「難しい書物」を集める必要があり,各ハンターがどの種族から何色を取得できるかが決まっていた。そのため,個人ステータスのコメント欄に「赤:飛竜種,青:鳥竜種……」というようなメモをするのが大流行。さまざまな色の書物を集めるために,クエストの受注者をローテーションさせることも多かった。
●主な実装項目や出来事
- 「氷狐竜 デュラガウア」の実装
- 「秘伝書」とSR(スキルランク)が実装
- アイテムボックスの拡張
- 「冥雷竜 ドラギュロス」実装(シーズン8.5)
- Xbox 360版の正式サービス開始(2010年7月7日)
シーズン7.0“絶島主、ラヴィエンテ”
ただ,前代未聞の32人狩猟はバランス調整も難しかったのか,実装直後のラヴィエンテはあまりに強すぎて不満の声も多く,その後の調整により,難度が見直されている。
大討伐の素材からは「進化武器」が生産できるが,その強化段階は驚きの100段階。何度も大討伐に挑戦して,少しずつ強化を進めていくというオンラインゲームならではの仕様となっている。強化が大変なぶん,その性能は高く,強化終盤の証である「紋章が発光した状態」の武器を担いだハンターは羨望の眼差しで見られていた。
●主な実装項目や出来事
- 「大巌竜 ラヴィエンテ」の実装
- 「進化武器」の実装
- 「攻撃力UP 【絶大】」「見切り+5」などの上位スキルが追加
- 「スキルカフ」の実装
- 「開拓クエスト」の実装
シーズン6.0“双牙,オルガロン”
武器の目玉としては,剛種武器のヘビィボウガンが登場している。「排熱噴射機構」を取り付けて巨大な熱線を放つ,MHFらしいド派手な攻撃が話題となった。また,ライトボウガンには貫通弾を超速射できる「天狼砲【北斗】」が実装となり,しばらくの間は武器名を指名したクエスト募集が行われるほどの人気に。以降も貫通弾と超速射の組み合わせは安定した強さを誇っているが,天狼砲【北斗】がその元祖と言えるだろう。
●主な実装項目や出来事
- 「雄響狼 カム・オルガロン」「雌響狼 ノノ・オルガロン」の実装
- 「剣晶スキル」の追加
シーズン5.0“新たなる挑戦,パローネ”
また,新モンスターとして「パリアプリア」が登場しているが,発表時にはシルエットしか公開されていなかった。そのため,ハンターのなかには「ナルガクルガが実装されるのでは?」と予想する声もあった。実際に実装されたパリアプリアと対峙して,そのギャップに驚いたハンターも多かっただろう。
さらにメゼポルタ広場が大幅にリニューアルされているが,それに合わせて5人のガイド娘が登場。いずれも従来の受付嬢にはない魅力があり,本作の華となっている。なお,当時の人気投票の結果は,1位ユニス,2位ヒルデ,3位エフィー,4位デメトリア,5位アネットだった。
●主な実装項目や出来事
- 「パローネ=キャラバン」の実装
- 「呑竜 パリアプリア」の実装
- 「狩人珠スキル」の実装
- 「メゼポルタ広場」のリニューアル
- 「頼狩人(ラスタ)」の実装(シーズン5.5)
シーズン4.0“雷臨,ベルキュロス”
HR100以上のハンターを対象とした「剛種クエスト」が実装となり,これと同時に「古龍の変種」が剛種に統合されたほか,特殊古龍武器の名称が剛種武器と改められた。また,剛種武器にライトボウガン「バール=ダオラ」が登場。さながらマシンガンのように弾を発射する「超速射」のインパクトと瞬間火力の高さに,多くのハンターがその虜となった。
●主な実装項目や出来事
- 「舞雷竜 ベルキュロス」の実装
- HR100以上対象の「剛種クエスト」の実装
- 「剛種武器」が登場
- 全国行脚オフラインイベント「VS.クエスト チャンピオントーナメント」開始(2009年3月〜)
シーズン3.0“変幻,アクラ・ヴァシム”
シーズン3.5「狩人たる証」では,「古龍の変種(のちの剛種)」のモンスターを討伐すると生産できる「特殊古龍武器(のちの剛種武器)」が登場。なかでも斬れ味に優れる「ラファール=ダオラ」は人気が高く,素材を入手できるクシャルダオラの討伐募集が盛んに行われた。古龍の変種は非常に手強かったため,遠距離で比較的安全に立ち回れるヘビィボウガンを装備し,「毒弾」「麻痺弾」を駆使することで,肉質を無視してダメージを与えるハンターが多かった。
●主な実装項目や出来事
- 「尾晶蠍 アクラ・ヴァシム」「蒼白眠鳥 ヒプノック希少種」の実装
- 狩人祭に「祭ポイント」を導入
- 新規ハンターをサポートする「新人猟団」の実装
- 「灰晶蠍 アクラ・ジェビア」の実装(シーズン3.5)
- 「VS.クエスト」の実装(シーズン3.5)
- S/Uシリーズの上位にあたるL/Rシリーズ防具が登場(シーズン3.5)
シーズン2.0“エスピナス,覚醒”
また,本アップデートから「上位」よりさらに上の「HR100以上」という概念が導入され,同時に変種のモンスターが登場した。変種から入手できる素材は実装当時「飛竜種の鱗I・II・III」といったような名称で,その素っ気なさにハンターたちが反対を唱えることに。その結果,シーズン3.5で「飛竜種の鱗・上鱗・厚鱗」などの現在の名称に改名された。今でもアイテム説明文には「旧称:飛竜種の鱗I」という形で名残りが確認できる。
●主な実装項目や出来事
- 「棘竜 エスピナス」の実装
- SP武具,SP装飾品の実装
- 「マイトレ」の実装
- 「変種」モンスターが登場
- 「狩人祭」の実装(シーズン2.5)
- 特殊リーチ武器の実装(シーズン2.5)
- HR999までの解放(シーズン2.5)
シーズン1.0 正式サービス開始
ちなみにクローズドβファイナルとオープンβテストの両方に参加したハンターには,双剣ダブルベータが配布されている。今,この武器を所持しているハンターは,MHFと共に10年を駆け抜けてきたベテランハンターというわけだ。
その後,2007年7月5日午後4時に正式サービスが開始した。当初は資金繰りに苦労するハンターが多く,ショウグンギザミを乱獲して素材を売ってゼニーを稼ぐのが大流行。金策の副産物であるギザミシリーズ一式を身にまとい,ハンマーを担いでクエストに出発する姿が多数見られた。
シーズン1.5となる頃には生産できる防具が増え,ハイメタUヘルムを使った伝説的な定番防具セット「バケツテンプレ」が登場。スキルの最大発動数が5種類から10種類に増えたことも重なり,「MHFでは複数シリーズの防具を組み合わせて,多数のスキルを発動させるのが基本」という風潮が生まれることになる。
●主な実装項目や出来事
- 「眠鳥 ヒプノック」「溶岩竜 ヴォルガノス」の実装
- HR51〜99の解放(シーズン1.5)
- エクストラコースの導入(シーズン1.5)
「MHF-Z」10周年記念大型アップデート特設サイト
「MHF」10周年記念特設サイト
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