アラリオは,サービス中のオンラインFPS「
クロスファイア」の
アップデートを2011年10月12日に実施し,
チームデスマッチ用新マップ「N.Station」を実装すると発表した。このマップは,宇宙ステーションのような仮想空間が舞台となっており,低重力のため高くジャンプしたり,ジャンプ中に方向を変えたりできるのが特徴となっている。
新マップを使ったテストプレイ動画も公開されているので,実装前に雰囲気を確かめておこう。
『クロスファイア』、
10月12日(水)、国内初となる無重力マップ「N.Station」実装!
ファンタジックな空中プレイ戦動画を先行公開!
PC向けオンラインゲームを運営するアラリオ株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長:シン・サンチョル、以下アラリオ)は、潜入型FPS『クロスファイア』において、2011年10月12日(水)メンテナンス終了後、初の無重力マップ「N.Station」を実装することをお知らせ致します。実装に先駆けて、テストプレイ動画を公開致しますので、ぜひご覧になって、明日のアップデートにご期待ください。
■「無重力マップ」って何?
「無重力マップ」では、通常より高くジャンプすることができたり、特定の地点に行くとスーパージャンプが可能なので、空中で浮遊しながら狙撃するという、ほかでは体験できないファンタジックなプレイを楽しむことができます。また、ジャンプしながら方向を変えたり、かがんだりするモーションが追加されており、空中でも思いのままに動くことができます。リスポーンも無重力にすぐ適用できるよう新しい方式を採用しています。
新マップ「N.Station」のプレイモードは、目標キル数に到達するまで、何度でも復活して戦うことのできるモード「チームデスマッチ(TD)」。無重力マップで、新しいFPSを体験してください。
■新マップ「N.Station」のストーリー
数日前のことだ。
「ネットスペース」に関する機密情報が、強大な既得権を持ったグループの手に渡った。
現在に生きる人間たちがつながり合う、あらゆる「ネットワーク」。
とある天才プログラマーが、宇宙をモチーフにして、現実に存在するすべての有線および無線ネットワークの情報を結ぶ仮想世界「ネットスペース」を創造した。
「ネットスペース」が学界に報告されることなく姿を消したのはなぜか。
この仮想世界へのアクセスは、睡眠状態の脳波によってのみ可能となるのだが、仮想世界で起こったことの影響で、実際に人が死亡する事件が発生したためだ。
しかし、その既得権グループの中でも分裂が起き始める。"ネット空間"に存在するすべての情報を制御できる恐ろしい力を持った情報制御システムに関して、意見が対立したのだ。
その制御システムは、仮想世界「ネットスペース」も適用されてていたが、徹底したセキュリティプログラムで保護されていたため、システムにアクセスするためにはハッキングするしかない。
結果、"技術を封印して情報を保護しよう"という保守派と、"ハッキングで情報を管理しよう"という改革派に分かれ、激しく戦うことになる。
情報制御システムの中で初めてハッキングが成功し、問題の発端となった仮想空間が「N.Station」だ。
まるで宇宙ステーションのようなこの場所で、世界のすべての情報を利用して莫大な富と権力を持つことができると判断した改革派は、「N.Station」を確保するためにBlackListの傭兵を雇用して投入した。
しかし、そこにはすでにGlobalRiskの特殊部隊が彼らを待ち受けていた...