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[G-Star 2011]従来とは別のサーバーが用意される「RF Online」の“1.5”とは?
韓国では2004年からサービスされているRF Onlineだが,現在,史上最大のアップデートが進められている。タイトルを「RF Online 1.5」と変え,従来とは別のサーバーを用意して,新作タイトルと同等の意気込みで展開するというのだ。BtoBブースにいた,CCRのVice President Ki-Soo Youn氏に話を聞けたので,紹介してみたい。
「RF Online 1.5」は,Accretia Empire,Bellato Union,Cora Allianceが登場するといった基本コンセプトはそのままに,それ以外の大部分をリニューアルしたタイトルである。新たに自社で開発したゲームエンジン“R3”が用いられており,グラフィックスのレベルはなかなか高い。プログラム容量も従来の2倍になっているそうだ。
このRF Online 1.5は従来のRF Onlineとは別にサーバーが新設され,しばらくは並行してサービスするが,いずれは両方のサーバーを統合させる計画だそうだ。
“1.5”による主な変更点は以下のとおりである。
・グラフィックスエンジンがリニューアル
・レベルキャップが65から80へ拡張
・フィールドやダンジョンのエリアが14追加
・「リーグ戦」「攻城戦」などの新RvR
・レベル帯ごとに分けられたPvPシステムが登場
・PvP/RvRで得られるポイントを元にした報酬システム
このアップグレードにより,RF Onlineは最新の3D MMORPGとして通用するタイトルに仕上がるのだという。新たなタイトルとして展開しない理由について訪ねたところ,RF Onlineには熱心なファンが数多くおり,このIPを今後も大切にしていきたいと考えているからだとのこと。新規プレイヤーを獲得し,リフレッシュさせるという狙いはあるようだ。
日本での展開に関してだが,今の時点でCCRから話せることはないとしつつも,実はテキストの翻訳作業だけはすでに終えているとのこと。日本のファンにとっても要注目といえそうだ。
- 関連タイトル:
RF online 2
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