Valveが運営するゲーム配信プラットフォーム「
Steam」では毎年恒例となったホリデーセールが,今年も日本時間2016年12月23日から2017年1月3日3:00までの期間で実施されている。
このホリデーセールに合わせて,電子マネー「WebMoney」を発行するウェブマネーは,
「ホリデーセールはWebMoneyでキャンペーン」を開催している。これは,2016年12月20日から1月10日までの期間中に,Steamでの決済にWebMoneyを1000円以上利用すると,抽選でWebMoneyポイントや,ゲーマー向けのデバイスが当たるというもの。プレゼントされる賞品は以下のとおり。
◯WebMoney 3000ポイント …… 100名
◯Steamコントローラ ……10名 (関連記事)
◯Steamリンク……10名(関連記事)
◯ワイヤレスヘッドセット「G933」…… 10名(関連記事)
◯ワイヤレスマウス「G900」……10名(関連記事)
〇サンワダイレクト ゲーミングチェア オットマン付きグレー ……5名
このキャンペーンでは
「1000円で1口」の応募となり,利用すればするほど当選確率が上がっていく。例えば,4000円のタイトルを購入すれば4口の応募になる。これはSteamウォレットにチャージした場合でも同じなので,WebMoneyを余らせたくないという人は,ウォレットにチャージしておくのも1つの手だ。
なお応募するには,期間中にSteamでの決済に利用したWebMoneyのプリペイド番号をキャンペーンの特設サイトで入力する必要がある。詳しくは特設サイトにて確認してほしい。
今年のホリデーセールも,発売されたばかりの新作タイトルから,売り上げの上位にランクインし続ける人気タイトルまでがセール対象としてラインナップされている。そこで今回は,本セールで押さえておくべきタイトルをピックアップしてみた。年末年始にじっくりと遊べるタイトルばかりなので,キャンペーンに応募するときの参考にしてほしい。
価格:5486円→2743円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
800以上ものゲームアワードを獲得したアクションRPG。プレイヤーは怪物退治を生業とする「ゲラルト」となり,混沌渦巻くオープンワールドの世界を旅することになる。美しさと残酷さが並存するダークファンタジーの世界観もさることながら,伝説の白狼と呼ばれる主人公も魅力的で,1つのサブクエストも見逃したくないという思いにさせられるほど,ストーリーの展開が面白い。
「Game of the Year Edition」には,これまでにリリースされたDLCがすべて同梱されているので,Witcherの世界を余すことなく味わいたいという人は,こちらを購入するといいだろう。(関連記事)
価格:8100円 → 5427円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
都市のインフラを管理するシステム「ctOS 2.0」を悪用している企業に,ハッキング能力を駆使して立ち向かうオープンワールド型アクションゲーム。主人公のマーカスが持つスマートフォンは,街のあらゆる電子機器にアクセスでき,それらを利用して敵と戦うことになる。(関連記事)
価格:7980円 → 5346円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
暗殺者である「エミリー」か「コルヴォ」となり,悪に支配された王国を取り戻すべく戦うステルスアクションゲーム。影の腕を召喚して敵を引き裂いたり,ネズミの軍団を操って襲わせたりといった超常能力を駆使して,どのように道を切り開いていくかがプレイヤーの腕の見せどころになる。(関連記事)
価格:7000円 → 6300円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
言わずと知れたストラテジーシリーズの最新作。プレイヤーは文明の長となり,「制覇」「科学」「文化」「宗教」のいずれかの勝利条件を目指して,自分の文明を発展させていくことになる。Civ VIではランダム要素が強化されたことで,ただでさえ高かったリプレイアビリティがさらに向上しているのが特徴で,寝不足には注意して挑むべし。(関連記事)
価格:7000円 → 3500円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
オープンワールド型のクライムアクションシリーズ最新作。ロサンゼルスとその近郊をモデルにした,架空の大都市ロスサントスが舞台で,フランクリン,マイケル,トレバーという境遇の異なる3人の主人公達が登場する。Steamでリリースされてから1年以上経つ本作だが,いまだにオンラインモードは賑わっており,アップデートも随時行われている。(関連記事)
価格:4200円 → 3150円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
本作は,2011年11月に発売された「The Elder Scrolls V: Skyrim」のリマスター版だ。主にグラフィックス周りが強化されており,オリジナル版よりも美しくスカイリムの景観を表現することに成功している。(関連記事)
価格:7980円 → 2633円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
コールドスリープにより200年後の世界で目覚めた主人公が,核戦争で変わり果てたボストンを放浪するオープンワールド型アクションRPG。この地ではレイダーによる略奪や,組織同士の派閥争いなどが絶えず繰り返されており,プレイヤーはそのなかでどう生きていくのかを決断していくことになる。(関連記事)
価格:7980円 → 2633円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
1993年にリリースされた「DOOM」のリブート作品となる本作では,地獄の扉から現れたデーモン達に支配された火星基地を舞台に,そこへ単身で潜入するスペースマリーンの活躍が描かれる。攻撃こそ最大の防御と言わんばかりのラン&ガンスタイルはそのままに,敵を切り刻んだり,踏みつけたり,押しつぶしたりといった容赦ないゴア表現が,プレイヤーのテンションを高める。(関連記事)
価格:7484円 → 3742円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
その難度の高さから,数多くのゲーマー達の心をへし折ってきた「DARK SOULS」シリーズの最新作。何度も死にながら攻略していく高い難度は相変わらずで,薄暗いマップを恐る恐る探索していく高い緊張感と,ほかのプレイヤーが残したヒントを見つつ攻略法を見つけ出す楽しさも,しっかりと受け継がれている。(関連記事)
価格:4980円→3237円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
「EARTH DEFENCE FORCE(EDF)」の勇敢な隊員として,巨大な蟻や蜘蛛,未知なるロボットと戦うアクションゲーム。画面を埋め尽くさんばかりに現れる巨大生物達を,強力な重火器や戦車,衛星兵器など使って駆逐していく,爽快感あふれるゲームプレイがウリの1つになっている。オンライン協力プレイにも対応しており,最大4人でミッションに挑戦することも可能だ。(関連記事)
価格:2980円 → 1192円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
恐竜達が闊歩する謎の島で,自給自足の生活を送るサバイバルゲーム。アーリーアクセス作品にも関わらず,常に売り上げの上位にランクインし続けているタイトルでもある。ブロントサウルスを手懐けて背中に拠点を作り,移動しながら生活する,なんてことも可能だ。(関連記事)
価格:4480円 → 4032円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
江戸時代の日本で暗躍するエキスパート集団の活躍を描いたタクティカルストラテジー。プレイヤーは,「忍者」「芸者」「侍」といった江戸の日本を象徴するユニットを操作して,敵に見つからないように任務を遂行していくことになる。UIはもちろん,ボイスまで日本語化されているので,キャラクター同士の会話などもじっくりと楽しめるはず。(関連記事)
価格:1980円 → 1386円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
4人のサバイバーが1人の殺人鬼から逃げ回る,非対称型の対戦ホラーゲーム。サバイバー側はマップ内にある5つの発電機を修理して,開いた脱出ゲートから逃げればクリア。殺人鬼側は,サバイバーの立てる音を頼りに彼らを追い詰め,脱出される前に1人でも多くを血祭りにあげていくのだ。(関連記事)
「The Long Dark」
価格:1980円 → 990円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
ライフラインが絶たれ,食料の確保すら困難な極寒の地を舞台に,プレイヤーは,この地で何日生き延びられるかというサバイバル生活に挑むことになる。最大の敵となる“寒さ”にどう立ち向かっていくのかが重要になる。ちなみに本作は日本語化もされており,ロケーション的に冬に遊ぶのにピッタリな作品といえるだろう。(関連記事)
価格:5800円 → 2610円
(ストアページ)(クライアント用ストアページ)
2010年にアーケードで稼動開始した同名タイトルの移植版。100以上のステージと40以上のボスキャラクターが収録された「CSモード」や新機体「ムラクモ」など,多数の新要素が盛り込まれている。PC版はデュアルディスプレイに対応し,32:9の超ワイドスクリーンでのプレイが可能だ。また,「怒首領蜂大復活」「ケツイ〜絆地獄たち〜」「デススマイルズ」といった,ケイブとのコラボDLCも12月15日にリリースされている。(関連記事)
今回キャンペーンが実施されているWebMoney自体は,
全国のコンビニエンスストアやネットカフェなどで購入できる。また,クレジットカードやネットバンキングなどでの購入から支払いまでを簡単にできる
「WebMoneyカードケース」が12月にSteamでも利用できるようになった。スマートフォンだけでなくPCからもWebMoneyを1つにまとめて管理・支払できるので,Steamユーザーもこの機に試してみよう。
アプリを立ち上げてカードを選択。次のページでバーチャルカード専用サイトに飛ぶと,そのカードのプリペイド番号が発行される仕組みだ。Steamでの決済や,今回のキャンペーンにはこの番号を利用することになる
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Steamでの決済にWebMoneyを利用する方法も紹介しておこう。といっても難しい話はなにもなく,すでにWebMoneyはSteamでの決済に対応しているため,気になるタイトルをカートに追加して購入画面に進めば,支払い方法の一覧に表示される。あとはWebMoneyでの決済画面に進んで,発行されているプリペイド番号を入力するだけだ。これはSteamウォレットにチャージする場合も同じだ。
前述したとおり,キャンペーンに応募するには,
期間中にSteamの決済に利用したプリペイド番号が必要になるので,しっかりと控えておこう。