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Guild Wars 2
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Guild Wars 2

Guild Wars 2
公式サイト https://www.guildwars2.com/en/
発売元・開発元
発売日 2012/08/28
価格
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
90
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • MMOとMOBAと大規模対人戦が選んで遊べるeSports系ゲーム 95
    • 投稿者:yaa(男性/30代)
    • 投稿日:2021/10/01
    良い点
    ・買い切りパッケージで安い。ゲーム内通貨で課金アイテムを買う事も可能。
    ・プレイできるゲームタイプが3つに完全に分断されており、嫌いなゲームタイプに手を出す必要性がない。逆に全て参加しても良い。
    ゲームタイプはPvE(MMO)、PvP(MOBA)、WvW(大規模戦争)に分かれている。
    ・上記のゲームタイプで貰えるアイテムに相互作用があり、別のゲームモードへも手を出しやすい。
    ・世界基準の時間設定なため、プレイ時間に融通が利く。
    ・メンテナンスが無い。アップデートが済めば絶対に遊べる。
    ・アクション要素が高く実力主義。戦闘のテンポはMOBAに近く早い。
    ・クラス毎のロールが自由なので前衛でサポート、後衛でタンクなども可能。
    全員同じクラスでパーティーを組んでロールを分けるトンデモチームも・・・
    ・メガサーバーなのでどこへ行っても人に遭遇する。
    ・公平分配なので横殴り推奨、助ける利点があるのでプレイヤーが協力的。
    ・マップ間の移動がダブルクリックだけ、マウントもありフィールド内の移動も早い。
    悪い点
    ・日本語非対応なせいか、日本人はほぼ居ない
    ・グラフィックが最新ゲームには劣る。(同時期公開のFF14よりは良いらしい。)
    ・アクション要素が高いので高速操作が出来ず弱く感じてしまうクラスが出てくる可能性がある。
    総評
    海外では主にWoWやFF14と比較されているゲームです。
    2021年時点で過去5年間の拡張以降毎年ユーザーが増え続けています。
    2022年には新規拡張が控えており、過去の開発メンバーの多くも戻りSteam販売が準備中です。

    過去に挙がっていたCPU依存度の高さ・パーティーの募集問題などは既に解決されています。
    高い地点からの降下にはグライダーが実装され、フィールド内の移動も各種マウントが実装されて移動も快適になりました。

    いわゆるeSportsに分類されるMMO/MOBAになるので、よくある一人無双プレイもできない仕様でクラス間のバランスも取れています。
    FF14やMOBAをプレイしていて両方のいいとこどりをしているゲームを探している方におすすめです。
    プレイ時間
    2〜3年
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 5 5
  • MMORPGの最高峰、広大なフィールドを探索する楽しさを体験出来る 100
    • 投稿者:Mist(男性/40代)
    • 投稿日:2017/08/29
    良い点
    ★とてつもない広大なフィールドを探索出来る(上空から海底まで無駄がない作り込まれたフィールド)
    ★思わず立ち止まって見惚れてしまう絶景の数々
    ★広いだけでなく、そこに行けば何か発見がある構造になっていて探索を飽きさせない
    ★あちらこちらで発生するダイナミックイベント(某国産MMOで例えるとFATEですが、こっちは質、物量、パターン共に種類が膨大)
    ★ダイナミックイベントは、突然都合良く発生するわけではなく、NPCが常に行動しており、NPC同士の会話、動作により発生するためNPCを観察してるだけでも楽しい)
    一つのイベントが終わってもNPCを追っていくことで新たなイベントが発生したりする。
    ★レベル差関係なく大規模戦、誰でも気軽に楽しめるPvPシステム、PvPだけでどんどんレベルを上げることも可能
    ★フィールドでは他のプレイヤーと一緒になった瞬間にスムーズに一緒にイベントが進められるため、パーティを組まずにソロでも問題なく遊べるゲームバランス
    ★拡張によりさらに奥深くなったビルドシステムにより、スキルの組み合わせによる戦略性がUP
    ★簡単ログイン、サクッとログアウト出来るため忙しい合間でも遊びやすい社会人親切設計
    ★パッケージのみの購入であとは月額無料で遊べる
    ★リアルマネーが必要なアイテム類はゲームバランスには関係なく、リアルマネーを使わずともゲーム内で貯めたポイントで購入出来る

    その他ありすぎて書ききれません。
    とにかくプレイヤーを快適に遊ばせるための工夫が随所に散りばめられておりストレスフリーで快適に遊べます。
    悪い点
    日本語版がないので、英語&USサーバーでも楽しく遊ぶモチベーションが保てるかどうか。
    2012年産のMMORPGのため、やや一昔前のグラフィックエンジン(しかし気にならないほどオブジェや背景が作り込まれている)
    ゲームパッドでは遊べない。

    欠点、、、正直見当たりません。
    総評
    2012年のMMORPGですが、正直欠点を探すにも見つからないほどの完成度を誇っており、現時点でWoWに並ぶ世界最高峰のMMO。
    WoW含めて数々のMMOをやって来ましたが、これほどPvEで飽きないのは初めてです、それほどこのゲームのマップは密度が濃いです。
    人口もかなり多く、フィールドは全サーバー共通のフィールドになっているため、常に人がいる、ソロでもスムーズにMMO感を味わえる。
    正直なところ、このゲームをプレイすると他のMMORPGが紙切れに見えてしまうのが本音です。
    このクオリティがパッケージ代だけで無料で遊べるのだから素晴らしいことです。
    プレイ時間
    2〜3年
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • MMORPGの完成形(大型アプデHot実装後) 100
    • 投稿者:ゆうか(女性/30代)
    • 投稿日:2017/02/07
    良い点
    ◆前置き
    レビューに古いものが多く、ゲームを確変させた大型アップデートパッケージ「Heart of Thorns」実装後のものがなかったため記載しました。
    このパッケージはゲームの内容を2倍以上に拡張し、ゲームの遊び幅を大幅に広げました。
    実装以前でも非常に高い評価を受けていることはわかると思いますが、拡張パッケージ実装後は圧倒的な進化を遂げておりGW2-2といえる内容になっています。

    ◆非常に広大かつ緻密なマップ
    1つのマップだけでも下手なオープンフィールドよりもはるかに広いマップが何十も組み合わされた想像を絶する広さのマップが舞台です。
    さらに、マップは3次元的で、非常に高い高度から深海にまで及びます。
    GW2のマップの素晴らしい所はこの広さではなく、緻密に計算されて作りこまれた細部のマップの細かさにあります。
    ただ広いわけではなく、1画面に収まるフィールド内での情報量がほかのあらゆるゲームの比ではありません。
    それでいて際限なく広く、多彩なシチュエーションのマップが用意されているため本当に無限にひろがる世界を冒険しているようで終わりが見えません。

    ◆探索とギミック
    上述したマップには多くのギミックが存在しています。
    ダイナミックイベント(FF14のFateのようなもので、まさにFFはここから着想しているようですが規模や内容、種類全てにおいて次元が違います)をはじめとし、アチーブメント、スキルポイントの習得、ミニゲーム、チャレンジコンテンツ、絶景ポイント、宝箱、隠し部屋や隠しマップ、さらには複数の条件やスキルがそろわないと探索できない場所など、本当に様々なコンテンツがマップに組み込まれていて、歩いてるだけでも変化が続き飽きという言葉が訪れません。
    マップ探索におけるやりこみ要素やコンテンツ量、楽しさは間違いなく世界1といえるゲームです。

    ◆PvE
    マップには当然的モンスターが配置されています。
    戦闘はターゲッティング制の昔ながらのクリック3DMMOに回避、ガード、環境などのアクション要素が加わったものです。
    このバランスが絶妙で、決してアクション要素が強すぎず、それでいて単調なクリックゲーではないため戦略性の高い戦闘が楽しめます。
    有名な例を挙げるとすればよりスムーズになったAIONの戦闘にTERAのアクション要素を少しだけ足し、そこに環境という新しい要素を加えたものがGW2の戦闘のイメージに近いです。
    真新しさこそありませんがしっかりとした土台の元に作られた確かな戦闘システムはソロでの高い戦略性の要求と、PTプレイにおける連携やヘルプなどを楽しめるものとなっています。

    ◆キャラクタービルド
    クラスと種族からなる職業選択は9種類と決して多くはありません。
    しかし同じ条件を踏んだキャラクターでもパッシブスキルを組み合わせるトレイトというシステムによりキャラクターの方向性は大きく個人差が出ます。
    トレイトは同ツリーの中でもさらに細分化されており、同じクラスでもタンク寄りから攻撃特化、サポート重視や移動用など様々なスタイルが取れます。
    そこに武器スキルとアクティブスキルを選択することにより非常に幅広いキャラクタービルドを可能にしていて、それでいて失敗や地雷キャラが生まれることはありません。
    近年のMMORPGはクラスごとに役割が決まっており、バランスをとるためにキャラクター育成の幅がなく、同じ職なら装備もスキルもほぼ同じといったものが増えていますがGW2ではキャラクターにしっかりとしたアイデンティティが持たせられるでしょう。

    ◆独立したPvP要素
    ゲームの半分を占めるコンテンツとしてPvPが存在しますが、PvE(いわゆるMMOPRGの部分)とは完全に独立しており、やりたい人だけが遊べばよいという物になっています。
    自分はPvPをほとんど遊んでいないため割愛しますが、こちらの出来も非常によくバランシングされており人気のコンテンツとなっているようです。

    ◆WvW
    PvEとPvPの中間的な要素としてWvWという大規模PvPのようなものがあります。
    これも上述したPvPと同様に独立したコンテンツとなっていて遊びたい人が遊べばよいという物です。
    こちらはPvPが苦手な人でも楽しめるつくりとなっていて、対人を行わなくても勝利に貢献できなるなど誰でもプレイしやすい斬新なコンテンツとなっています。
    おそらくGW2のコンテンツとしての中核をなすもので、ほとんどのプレイヤーがこれを楽しむことになると思います。

    ◆2017年現在でも古さを感じさせないグラフィック
    とても2012年産とは思えない美しいグラフィックとモデリングです。
    とくにキャラクターは洋ゲー独特の残念さがなく、日本人的な美的感覚にも十分対応できるレベルのかわいいキャラクターが作れます。
    マップや背景のグラフィックやエフェクトなどは作り方が上手いのかエンジンがよいのかはわかりませんが本当に美しく、同時期やそれ以降に出たゲームに勝る美麗さです
    全ての設定を最大の状態で比較すると、直後に出ているFF14を大きくしのぎ、4年後に発売された大型MMOのTESOと比較してもGW2のほうが美しいと感じます。
    それでいて設定を上げても負荷はさほど上がらず、他ゲームと比較にならない圧倒的なグラフィック情報量が画面の中に表示されます。
    悪い点
    ◆ローカライズされていない
    日本語版がないためある程度の英語が読めることがプレイ条件となってしまいます。
    さらにゲームの内容が圧倒的に濃い事が災いして、多くの知識を英語を利用してネットから得ないとゲームに入っていくことができないと考えられます。
    ゲームの中には丁寧に教えてくれたりアドバイスをしてくれたり、何の見返りもなく長時間手伝いをしてくれるプレイヤーが非常にたくさんいます。
    外人特有の奇行も見られますが、少なくともPvEでは非常に強力的な人が多いため(これはゲームののシステムがプレイヤーに自然と協調性を持たせるようにできています)ゲームの中で学んでいくこともできるでしょう。
    ですがやはり英語というのは大きな壁ですよね…

    ◆2012年という古いゲームであるというイメージ
    発売は2012年で最新のゲームではありません。
    最新のものと比較してグラフィックなどは確かに多少は劣るでしょう。
    しかし、まったくそれは問題になりません。
    水準以上の高いクオリティでゲームが作られているため、古い という印象はほんの少しも感じることなくプレイすることができるでしょう。
    最近のミドルクラス以上のPCでしたら全てのグラフィック設定を最高まで上げてプレイすることができると思います。
    最新のゲーム、例えば黒い砂漠などと比較するとさすがにキャラクタテクスチャは劣ります。
    しかしマップグラフィックや視覚効果などでははるかにGW2のほうが勝ります。
    何度も書いていますがこのゲームのマップの美しさは、作りこみだけではなくグラフィックを含むあらゆる面で他の追随を許さないクオリティです。
    古いという印象はあるかもしれませんがその結論は実施兄ゲームに触れてから出してほしいものです。

    ゲーム内容的に悪い部分は1つもありません
    全てが素晴らしいです
    総評
    誉めちぎりましたが誇張ではなく本当に素晴らしいゲームです。
    アトラクション型MMORPGの頂点がWOWなら、探索型およびPvPを取り入れたMMORPGの頂点は間違いなくこのGW2でしょう。

    2012年の時点でこのような素晴らしいゲームが存在していたことを知らなかった自分が悔やまれます。
    当然のことですがプレイヤーは非常に多く、ゲームの中では日本人も大規模なギルドを立てて楽しんでいます。
    このゲームを始めるにあたるハードルは「英語であること」「2012年という古いゲームであること」この2つになると思います。
    英語は確かに人を選びますが、後者の古いという点に関しては100%何の問題もないことを保証します。
    このゲームに古臭さはなく、コンテンツ、グラフィック、今後の拡張性や展開、全てにおいてまさに今も旬のゲームです。
    1人でも多くのMMORPGプレイヤーがこのゲームの存在に気づき、高いハードルを越えてでもプレイしてみようという気持ちになってくれることを切に願います。
    もしあなたがその一歩を踏み出し、ゲーム内のコンテンツに触れる所まで進むことができたなら他のありとあらゆるMMORPGがとても小さなものに見えることでしょう。
    プレイ時間
    2〜3年
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • こんなMMOを探していました 90
    • 投稿者:DKDK(男性/30代)
    • 投稿日:2013/12/02
    良い点
    PVP PVEの二つのモードがあり、自分はPVEをメインにプレイしています。

    【PvE】
    ストーリーを進めながら、
    マップをウロウロしていると突発的に始まるクエストに駆けつけ、
    見ず知らずのプレイヤーと協力してクエストを達成する。

    課金や装備でプレイヤーの強さに大きな差が出る事は無く、
    マップによりレベル補正が適用されるので、MMOにありがちな「課金・プレイ時間=強さ」という仕組みにはなってないです。

    世界も広く、綺麗なグラフィックスが細かく造られており、久々にMMOで冒険するのが純粋に楽しいと感じられました。

    強いモンスターはソロでは厳しいですが、前述のようにその場に居合わせたプレイヤーが協力してくれるので、ソロでも十分に楽しめます。

    【PvP】
    PvPにもチーム戦とワールド戦という2種類があり、
    ワールド戦に関しては、私の様なPTやギルドに入る事に消極的な人も参加しやすいシステムとなっています。
    悪い点
    特に不満は無いのですが
    これから始める人は、このゲームがCPU依存のグラフィックスである事を知っておいた方がいいかもしれません。
    phenom x4 3000Mhz + Radeon 7850 HDだったのですが、CPUが悲鳴を上げていたので
    先日i7 4770kにしたら最高描画でも快適に動くようになりました。
    あと、高卒位の英語力があれば何となくストーリーも理解できますが日本語対応もしてくれたら楽しむ幅が広がりそうです。
    総評
    ・PTを組むのに躊躇してしまう
    ・好きな時に好きな時間だけ遊びたい
    ・ソロでのんびり冒険を楽しみたい

    「じゃあオフゲやれよ」と言われたらそれまでなのですが…^^;
    それでも他人と一緒にプレイしたい時があるんです(笑)
    そんな自分にピッタリだったのが、このゲームです。

    時間に縛られたくない、自分と同じ社会人の方にオススメしたいゲームです。
    プレイ時間
    6〜12ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 5
  • FPSのように気軽に遊べるMMO 90
    • 投稿者:Nine_Lives(男性/40代)
    • 投稿日:2013/07/29
    良い点
    1.非常に完成度の高いUIとバトルシステム
    MODの類はサポートされていませんが、MOD不要なレベルの使いやすいUIです。
    バトルシステムも一見単純に見えて、プレイヤースキル次第でかなりDPSや被ダメージが変わります。
    また成長が早いため大抵のスキルを試すうちにカンストし、最高性能装備も(見た目何でも良ければ)早い段階で手に入ります。

    2.広大で作り込まれたMAPと便利な移動
    とにかくMAPが広い。しかし必ず地形やNPCに特徴があるので、すっかり忘れたと思っていた場所でも「あ〜ここか」と思い出せる良さがあります。
    MAPが広すぎて半分も行かないうちにカンストもしばしばですが、MAPコンプリにもヘビープレイヤー向けの恩恵はあるので、世界を全部見て回るのも楽しいです。

    移動は1度行ったウェイポイントへはゲーム内通貨で、
    どこからでも直ぐ行えます。
    低Lvのうちは格安、上がるに従って値段が上がるので育成の障害にもなりません。

    3.豊富なダイナミッククエストと奪い合いをしないで済む設計
    ダイナミッククエストは非英語圏のユーザーでも分かりやすく(MAPに印表示)、横殴り推奨なので周囲のプレーヤーと寄ってたかってワイワイプレーできます。
    ギルドに入らないと…とか、PT組まないと…という手間がありません。

    4.互助に基づいたデザイン
    本作にヒーラー専業職はなく、HPの管理は「自己責任」です。
    その代わり、ダウン・死亡しているプレイヤー(やNPC)はどの職でも時間を掛ければ蘇生可能です。

    フィールドでダウン・死亡しているPCが居るとMAPに出てくるため、周囲に誰か居ればまず間違いなく起こしてくれますし、自然と自分もそうします。
    2人で蘇生すれば時間半分…ということで、PTでレイド攻略中はいかに早くダウンしたPCを複数人で起こす(或いは敵視を取ってそこから敵を遠ざける)かが攻略の要になります。

    5.コンテンツが取捨選択できる幅がある
    基本的に自分のやりたいことをやっていればOKで、最終装備のためにレアドロップのトークンや素材を集める必要がありません。
    しかし、カッコイイ外見の装備は人気も高く、入手は半端なくマゾいため、それがゲームのモチベーションを支えています。

    6.課金体系が良心的
    パッケージを買う必要はあれど、その後は月額料金不要です。
    カバン・銀行枠拡張などは実質GEMを購入することになりますが、月額制と比べれば格安です(1回拡張すれば永続)。
    リアルのお金でないと買えないものは大半が「おもちゃ」か「あると便利なもの」で、廃課金してもキャラが強くなることは全くありません。
    悪い点
    1.WvWやPvPのMAPの更新が…
    PvEのMAPは広く、イベントで順次エリアが拡張されていますが、PvPのMAPが似たような作りで、更新もあまりされません。
    WvW(サーバ間対人)は全く変化がなく、最初は面白いものの段々飽きてきます。

    2.対人モードでの職格差
    PvEでは余程ハードなコンテンツでなければ特定職がハブられることはないですが、(本当のエンドコンテンツや効率最重視PTとなるとやはり〜募集となることはあり)対人戦ではプレイヤースキルではフォローできない格差が発生してしまいます。

    3.カンストと最終装備までの短さは人を選ぶ
    これは人によりけりですが、「〜を手に入れると俺TUEEE」となる装備がないので「掛けた時間=強さ」を求める方には向きません。
    ヘビーゲーマー向けに廃装備はあれど、見た目がカッコイイだけで性能は1段下のレアリティと変わりません。

    4.クラフトが死んでいる
    クラフトは1キャラ2領域までで、クラフトしてるだけでもクラフトLvと別に、メインLvはガンガン上がります。
    が、正直材料を集めて装備を自作するよりも買ったり、ダンジョントークンで入手した方が早くて安いので、今のところ他MMOにあるようなクラフタープレーはできません。

    5.日本人受けしない種族もある
    ヒューマンを選べば、かなり細かくクリエイトすることで日本人っぽい顔つきにすることが可能ですが、亜人間などは好き嫌いが分かれる所です。
    ただ、他の洋MMOと比べると種族が人間に限定されるものの、日本人受けはしやすい方と思います。

    6.PT編成補助がインゲーム内にない
    これは開発のポリシーらしいですが、期間限定ダンジョンなどへ行く時もPTファインダーがないため、ダンジョン前や首都でMAP SAYで募集するか、有志が作った募集WEBサイトを使うのが一般的です。
    サイトの出来が良いのでメンツに困ることはないものの、インゲーム内で完結しない点は不便です。
    総評
    MMOの良さとMO(というよりFPS的)な気軽さが合わさったデザインで、少なくともPvEの完成度はかなり高いものになっています。
    ストーリーも重厚で、ゲームと別に小説まで出版されています。

    ど派手なムービーは一切なく、他作でムービーになっているような場面は大抵カットシーンか、紙芝居的なものになっています。
    これを不満と思う人もいるようですが、正直開発リソースを2分の動画に注ぐくらいなら、ゲーム内容に注いで欲しいので全く気になりません。

    成長過程もMAP開拓の楽しさと、クエを受ける必要も報告もないイベシステム、何よりその場の人と即興で協力する楽しさは今までのゲームでは未経験でした。
    また、ドラゴン襲来イベントを初めて見た時の感動は多分忘れることはないでしょう。


    PTのシステムはありますが、フィールド上で組む機会は殆どありません。
    (ダンジョン突入時などが主)
    逆に言えばPTの枠にとらわれる必要が(レイド以外では)ないので、ソロ的プレーでも全く問題なく成長・冒険が可能です。
    もちろん(有志サイトで)PT募集に乗って、或いはギルドメンツとPTを組んでガッツリ攻略するには手応えも、時間消費もヘビーです。

    評価が分かれる所として
    ・成長限界点がMMOとしては早く来る
    ・時間投入=強さ、の公式が成り立たない
    があります。

    特に月額定額制のMMOではいわゆる廃人が最強、最終装備は馴染みの手練れたPTで、毎日延々何かを周回して素材集め or ドロップ待ちというタイプが日本人には一般的なので、例え廃装備であってもプレイヤースキルの低さを装備で補えない、というこのゲームのコンセプトは好き嫌いが分かれると思われます。
    基本的にアクション要素のゲームですので、キーボード・マウスを使いこなせないと厳しい点も、パッド派がある程度居る日本人には難しい面もあります。

    見た目装備に興味がない場合、パッチまでが「暇」になる点は否めませんが、月額料金が掛からない点がそれを補っていると思います。
    つまり、やることがなくなったら他のタイトルへ行ってしまえば良く、それに飽きたり、新パッチが入った時にフラっと戻ってきてプレーするスタイルでも全く問題ないということです。

    PvPやWvWもいつでも離脱できるので、PT編成状態でなければ疲れたらサクッと終われる、そういう気軽さがこのゲームの魅力だと思います。

    ガッツリやりたい日はPT組んでレイドに潜り、そうでない日はデイリーアチーブをささっと終わらせてログアウト。

    MMO=いつものメンツとの人間関係に苦慮しつつ、毎日やらないといけない…

    という重苦しさがないことで、今までMMOを避けていた方にも是非プレーして頂きたいシステムに仕上がっています。
    プレイ時間
    6〜12ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • グラフィックの「作りこみ」とMMOとしての「新たなチャレンジ」に脱帽! 85
    • 投稿者:miso(女性/30代)
    • 投稿日:2013/06/03
    良い点
    ■グラフィックのつくりこみ
    GW2の一番の良さと言えばなんと言ってもコレ!
    グラフィックの美しさではなくグラフィックの「作りこみ」です。

    グラフィックの美しさで言えば、現時点では並みのレベルですが、とにかく「作りこみ」がものすごい。
    フィールドやフィールド上のオブジェの作りこみは想像を絶しており、他のゲームの追随を許しません。
    本当に、フィールドをただ駆け回って探索しているだけで楽しいです。
    現実の世界のように、細かい点も非常に良く作り込まれています。

    さらに地上だけではなく、水中にも地上と同じような作りこみが。。。(水没した都市や水生生物の住処、難破船の残骸等)
    一体何人の人がどのくらいの時間をかけてつくったのか不思議になるくらい、これはスゴ過ぎです。
    このGW2の世界を体験せずに、他MMOのグラフィックを「すごい」とか言うのは絶対やめて欲しいと思います。それくらいのレベルです。
    (もちろんゲームなんてツッコミどころはたくさんありますが、あくまで他のMMOと比較しての話です)

    ■新しいことへのチャレンジ
    MMOといえば、「お使いクエ」でのレベル上げ、mobの取り合い、タンク、アタッカー、ヒーラーの職分けなどがもはや常識となっていました。
    そういうシステムはすでにかなりのゲームで採用されていたので、プレイヤーも実際飽き飽きしていたことでしょう。

    このGW2はそういう「常識」を打ち破りました。
    ヒーラーという職は存在しませんし、どんな職でも回復スキルは持っていて、また他人を蘇生させることが出来ます。
    また、アタッカーとしても、どの職も特徴はあれ、その役割をこなすことが可能です。
    このゲームには、PTで必要なクラス、不要なクラスというものは存在しません。

    お使いクエのようなものはありますが、従来と同じような「受注」→「目的達成」→「報告」というものは廃止されており、
    レベルアップの手段も数多く用意されています。

    例えば、採掘をやるだけでも戦闘クラスの経験値が入りますし、MAPには到達するとそれなりの経験値がもらえるポイントがあり、それらを回るだけでもレベルアップできます。
    アクションゲームのように、ジャンプを駆使しないと到達できないポイントもありますので、それをコンプリートするだけでも楽しいです。
    「ジャンピングパズル」という専用のコンテンツもあり、かなり凝っています。

    あとこのゲームにはNPCが多く、よくその辺でモンスターと戦ってやられて倒れていたりするんですが、そのNPCを蘇生させても経験値が入ります。
    つまり、戦闘だけがレベルアップの手段ではないのです。

    また、いわゆる「横殴り」についても、これまでMMOといえばMobの取り合いが常でしたが、このゲームは横殴りしてもある程度ダメージを与えれば経験値が入るので、横殴りはむしろ推奨されています。
    他のプレイヤーが敵と戦ってればどんどん手伝って構いませんし、自分が戦ってるときもどんどん他人が割り込んできます。

    既存のMMOの常識を打ち破る、このような「新しいチャレンジ」をするのは素晴らしいことだと思います。

    ■ソロでも他プレイヤーとの一体感が味わえる
    先ほどの「横殴り」や、不定期に発生する「ダイナミックイベント」に乗り込めば自然と他プレイヤーと共闘できます。会話は不要です。

    「ダイナミックイベント」では、発生すると近くにいるプレイヤーが集まってきます。
    なかにはボス敵に数十人で挑むものもありますが、もし自分が倒れても、近くの人が蘇生してくれたりしますし、他の人が倒れたら自分が蘇生することが出来ます。
    蘇生でも経験値が入るため、自分が倒れれば大抵はすぐに数人集まってきてくれて蘇生してくれます。
    ソロプレイヤーも、ダイナミックイベントを通じて、他プレイヤーとの一体感を感じることが出来ます。

    ただ、いまはサービス開始からかなり日数が経っており、レベル帯によっては人が少ない場合もありますので、放置されるダイナミックイベントも多いです。
    (日本と欧米ではプレイ時間帯も違いますしね)

    ■良心的な価格
    パッケージさえ買えば、月額料金は不要です。
    アイテム課金はありますが、あくまで補助的なものなので、利用しなくても全く問題はありません。
    悪い点
    ■日本語版がない
    これが一番きつい。日本語版がないとどうしても日本人プレイヤーは限られますし、
    コミュニティの幅も狭くなってしまいます。
    日本人同士でやるにしても、チャット欄に日本語が打ち込めないので、基本ローマ字会話ですw

    ただこのGW2はまだ日本人プレイヤーが多く、日本語版wikiも充実しているので、
    英語が出来ないからという理由でプレイしないというのはもったいないと思います。
    英語が出来なくても十分楽しくプレイできます。

    ただ上にも書きましたが、このゲームは世界観の作りこみがすごく、それはNPCにも現れており、何かにつけてNPCがしゃべりまくるのですが、英語のため、その意味がすべて理解できないのは非常に辛いですね。

    ■PT募集ツールがない。
    ダンジョンにはサーバーをまたいでPTを組んでプレイできるのですが、
    なんとゲーム上にはPT募集ツールがありません。
    どうやって募集するかというと、ゲーム上でシャウトするか(もちろん英語で)、「GW2LFM」というサイトで募集するしかありません。

    「GW2LFM」でのPT募集はかなり多く、1分間に数PTの募集が常に書き込まれてる程ですので、PT募集ツールの需要はかなりあると思うんですがね。是非ともファインダーを実装してもらいたいです。

    ■アクティブモンスターが多い
    これは洋ゲーや韓国ゲー全てに共通しているのですが、アクティブモンスターばかりでウザイです。
    ある程度レベルが上がったら、モンスターに絡まれずに観光気分でのんびりしたいのですが、せっかくフィールドは綺麗でも、地上にも水中にもアクティブモンスターが多いため、そういうわけにはいきません。歩いていれば必ずモンスターに絡まれます。

    さらにこのゲームではレベルシンクにより、例えカンストしていても、そのフィールドの適正レベルに強制的に調整されてしまうため、低レベルのフィールドに行っても決して油断できません。

    ■ヒューマン以外の種族が微妙
    これも洋ゲーなんで仕方ないですが、自キャラのデザインが微妙。
    ヒューマンのキャラグラは日本人にも十分受け入れられると思いますが、その他の種族はいわゆるアメコミチックで、確実に日本人の好みには合わないでしょう。
    (ヒューマン以外の種族は、「獣人」「半分植物のような人間」「小さい宇宙人みたいな人間」などです)

    ■後半の雰囲気が暗い
    良い点でグラフィックの作りこみがスゴイのは書きましたが、ゲーム自体の世界観が世界の破滅のようなものをテーマにしているので、後半になるにつれ全体的に雰囲気が暗くなります。
    これは非常にもったいない気がします。

    前半はまだ我々の日常に近い、自然の多いほのぼのとした素晴らしいフィールドが展開され、超感動したのですが、後半のフィールドは、破壊された都市とか荒れた土地とかそういうのばっかりです。敵もアンデッド(ゾンビ)ばかりになります。
    確かにそれらも作りこみはすごいんですが、後半はとにかく雰囲気が暗い。
    天気も晴があまりなく雨とか曇りばっかりだし。
     
    あと半分植物のような人間が住んでいたり、ロボットが住んでいたりする、いわゆる「西洋系ファンタジー」の世界もあります。
    それらはあまり日本人の感性には合わないかも知れません。

    なんというか、あの作りこみで、もっと我々の日常に近い、明るい世界をつくってもらいたかったですね。

    ■エンドコンテンツが味気ない
    これは日本語版がないと言うこともあるかも知れませんが、私はエンドコンテンツは正直言って楽しめませんでした。
    製作も興味がわかなかったし、IDもよくできてはいるんですが、何十周も周回するほどではなかったですし、周回するにも上に挙げた理由からPTが組みづらい。
    PVPも非常に賑わってはいるのですが、私には合いませんでした。
    総評
    とにかく、色々と「驚き」の多いゲームでした。
    私は前作の「GW」は全く知りませんので前作に比べてどうという話は出来ませんが、
    MMOとして見た場合、製作する会社が違っても中身は同じようなゲームが多いだけに、このゲームの新しい取り組みは驚きの連続でした。

    初めてMMOをプレイしたときと同じような感動を、もう一度味わうことが出来ました。
    綺麗で壮大な世界、作り込まれたフィールド、しゃべりまくるNPC、「ダイナミックイベント」での他プレイヤーとの一体感。一時期は本当に熱中しました。


    しかし、やはり私のような、ロクに英語も出来ない人間が英語版のゲームを「とことん」楽しむのは限界があります。
    「ある程度」までだったら、英語が出来なくても十分楽しめるでしょう。
    しかし、とことんやり込もうと思うと、英語で書かれた公式サイトや英語版wikiを読むことや、他プレイヤーとのコミュニケーションも必要となります。
    やはり英語ができないと限界があります。
    私もフィールドの作りこみのすばらしさは目で見て理解できましたが、街中のNPCや敵の会話、ストーリーはさすがに全て理解するのは無理でした。

    エンドコンテンツについても、PVPは性に合わなかったし、レアアイテムにもイマイチ魅力を感じない。あえてそうしているのかは分かりませんが、全体的に廃人向けではないライトなゲームになっています。
    そして何より、プレイヤー数は多いですが、当然ながら日本人が少ない。

    そんなわけで、カンストして、フィールドとダンジョンを一通り巡った所で、急激にモチベーションがダウンしてしまいました。

    しかし、このゲームは何度も言いますが、フィールドの作りこみはすごいですし、既存のMMOの常識を打ち破るような取り組みが随所に見られますので、是非一度遊んでもらいたいと思います。

    それと最後に、こういう革新的なゲームが日本の会社からでないもんですかねえ。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 2 3 3 4
  • バランスの取れた、落ち着いてプレイできるMMO 85
    • 投稿者:kkj(男性/30代)
    • 投稿日:2013/03/15
    良い点
    ・多彩なスキル(と、それによる多彩なビルド、戦略)
    ・作りこまれたストーリー
    ・「何をやっても」経験値が入るシステム
    ・装備の「見た目」と「性能」が切り離されている(アイテムを使う事で「性能」を他の装備に移しかえれる)
    ・ソロでも(一部エンドコンテンツを除けば)困らない
    ・課金要素が良心的
    悪い点
    ・WvW(サーバー間戦争)がほぼ数によるごり押し
    総評
    ※このゲームにはPvE、sPvP、WvWと大まかに三つのモードが存在しておりますが、筆者はsPvP未経験でPvEメインです。また、前作はプレイしておりませんのでご了承ください。

    全体的に、抑えるべき要項は全て抑えた、バランスの取れたMMOと言う感覚の物です。

    スキルについてはかなり自由度が高く、アクティブスキルは簡単に全部一つ残らず習得できるのですがセットできるのは5つ。
    パッシブスキル(Traits)は習得出来る数は限られるのですがそれなりに簡単にリセット可能なので、色々考えながらスキルを調整していき、自分のスタイルに合ったキャラを作るのが楽しいです。
    課金も無くても困らず(銀行枠がやや圧迫されて厳しいくらいですが、ちゃんと整理してキャラごとに分配すればなんとかなります)運営のRMT対応等もそれなりに早いです。

    突出した物といわれると、スキルの自由度くらいですが、高い所でバランスが取れており、対人戦以外に指摘できる悪い点も無いので、この点数とさせていただきました。
    プレイ時間
    3〜6ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 4 5
  • 詰めが甘い 65
    • 投稿者:はなび(女性/30代)
    • 投稿日:2013/01/20
    良い点
    3Dモデリングとしての世界は、とてもよく作りこんであります。

    基本的にクエストは共闘が可能になっていること。(一部共闘できないものも存在します)

    課金体系がよい。
    パッケージ代は必要だが月額は無料で課金アイテムも必須ではない。
    悪い点
    これのどこがギルドウォーズなんでしょうか?
    GvGなど用意されていません。

    目新しさを狙ったせいか、スキルに頭をひねるものがいくつか存在する。
    例を挙げればステルス。戦闘中でもガンガン使える。
    戦闘中に何度でも消えるので相手にするのが面倒なだけ。
    自分が使えば楽しいけど、相手にするほうはうんざり。
    総評
    タイトルに書いたとおり、詰めが甘く全体としては大味で面白くない。
    WvWvWには人がそこそこいる鯖もありますが、過疎鯖もたくさんあります。

    PvEフィールドに関してはWHオンラインの共闘を前提としたパブリッククエストに似た作りのものがあるため、とっくに人がいなくなっていてクリアできないクエストだらけのzoneが存在します。(もちろんソロでできるクエストはクリアできますが)

    PvPは地形もルールも変化に富んでいるRIFTのほうがまし。
    やるだけ無駄。

    WvWvWに関しては、まあこんなもんなんじゃないでしょうか?
    所詮RvRは数が勝負の決め手。これ以上は期待できないでしょう。
    だからといって出来がいいわけではありません。
    もう少しルールや拠点の数、位置などを検討してもらえばマシになるのではないかと思います。

    前作ではPvEがおまけ的でしたが今作ではPvPがおまけ的。
    前作の進化版を期待してはいけません。
    新規で始めたいと考えている人にお勧めはしませんが、しばらくは楽しめると思います。
    プレイ時間
    3〜6ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 3 2 3
  • のびのびとプレイ出来るゲーム 90
    • 投稿者:wataru(男性/30代)
    • 投稿日:2013/01/08
    良い点
    ・まずは直感的な操作に特化しているUI。
    半分ノンターゲット方式のMMOの様で、味方をターゲットしながらまたはターゲットしていなくてもアクションを取る事ができます。NPCに話しかけたり素材を拾うなどの動作もターゲットすることなく行える点もストレスを感じさせません。

    ・ダイナミックな戦闘。
    従来型の様なブロック確率〜%、受け流し確率〜%と言った様な判定式の戦闘ではなく、回避行動は全てプレイヤーの手に委ねられています。痛烈な攻撃は自分で判断して避けねばならないため、戦闘にメリハリがついてエキサイティングです。

    ・ヒーラーの概念が無い。
    自分の体力は自己管理が基本となっていて、どのクラスを選んでも満足に回復が行えますので
    ヒーラー待ちの様な状況や、ヒーラーに責任が発生することもないので気楽に遊べます。
    ヒーラーをやっていたことのあるプレイヤーの皆さん、おススメですよ!

    ・クラス別の役割分類が無く、各自のビルドと装備で役割分担する点。
    役割が決まっていないのでグループが組みやすく、その場の工夫次第で何でもやれてしまうのが良いです。
    悪い点
    ・やはり言語の壁の問題でしょうか。
    基本的に英語でプレイすることになるため、アカウント登録やクライアントのダウンロードの時点で難航しかねない。
    ネットなどでの事前知識が必要になるかもしれません。

    ・必要スペックがやや高く、最低でもCPUがCore 2 Duoでないとまともに動かせない可能性があります。

    ・強いて言えば、イベントの開始時間が北米時間に合わせてありますので午前4時の突発イベントに参加し難いことでしょうか。
    総評
    ・総評

    プレイ時間の大半を占める戦闘パートばかりの評価になってしまいましたが、ストレスなくプレイ出来るので皆におススメしたいくらいです。
    全編英語なので、登録作業など最初で躓く可能性がありますが、そこを越せれば十二分に楽しめると思います。
    やはり、ヒーラープレイヤーさんにおススメしたいですね。

    今後のアップデートなどにも期待が出来る良作だと思います。
    プレイ時間
    3〜6ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • 正統進化したMMOを気分よくプレイしたい 75
    • 投稿者:SquarePusher(女性/40代)
    • 投稿日:2012/10/09
    良い点
    世界が広い。
    広いだけじゃなく細部まで作りこまれている。
    こんなの気付いたの私だけじゃない?って場所にもシッカリ
    chestが置いてある。
    そういう達成感満たすツボをきちんと押させたゲームでした。
    (個人的にはRata Sum最低部に降りれた時は感動しました)

    そして、ほとんどのことがソロで、時間気にせず遊べるPvE。
    同接も多いので、過疎鯖であっても何処でも誰かしら居るし、
    PT組む手間要らず、すぐ共闘できるし、無視しても構わない。
    何より、ヒーラー職が無くて、誰でも回復蘇生行為ができる、
    これが一番新鮮でした。
    悪い点
    ▼PvEモード
    とにかくLevelSyncが面倒。
    カンストし終わったら、のんびり採集したり、秘境探したり、
    Jumping Puzzleしたかったけど、強制的にそのエリアのMobと
    同Lv帯にされるので、否応無く戦うハメになる。

    βテストではしてくれたNPCが蘇生行為してくれなくなった。
    なので僻地でNPCエリア守れ的なクエを孤軍奮闘すると詰む。


    ▼PvPモード
    Map狭すぎ。
    せっかく明暗や地形の要素が合っても、ハチ合う前に遠目で
    PC名がピョコピョコ見えてるので、エネミー位置は丸解り。
    お互い突っ込んじゃリスポンしてまた突っ込む。
    大味過ぎてイマイチ楽しさが解らなかった。


    ▼WvWvWモード
    最初は楽しかったが、結局【数の暴力】なので我が過疎鯖は
    万年負け越し。常勝鯖であれば、安全にLv80の採集ポイント
    漁れるし、レアdrop+補正も付いて金策、生産上げが楽です。


    ▼その他
    オークションショップBlack Lion Tradeがいつまで経っても
    不安定。よく落ちてメンテしています。

    わりとStackしちゃう場所が多いですが、救済はされません。
    お金使ってワープするしか手段なし。

    音楽の種類が少なすぎるかな。
    地域や風土差の演出にはBGMは生かされていません。
    総評
    少々、ゲーム自体に飽いてるなと感じていた自分が、一ヶ月程
    楽しんだので、内容には満足しています。
    とりわけ、国産MMOやMOで要求される【人数集めIR、周回ゲー】
    に辟易していた私には、まさに望んでいたシステムでした。

    もちろん、PT推奨の(というかソロじゃクリア不可能っぽい)
    IRダンジョンコンテンツも複数用意されています。
    何度か野良PTで挑戦しましたが、初回こそ何度も全滅したけど、
    最後はノーミスクリア。いつもの周回&覚えゲーでした。
    メインコンテンツがそれ以外にも沢山あるのが魅力です。


    ※言語について
    日本人で興味ある方の最大のネックは、英語だと思います。
    でもUIがシッカリ作られているので、直感ですぐにわかります。
    全く英語が解らなくても、アレルギー無い人なら関係ないかな。
    適当に始めて、「そのうち気になることはWikiで確認しよう!」
    こんな感じで特にプレイに支障出ないと思いますよ。

    強いて修正して欲しい点といえば、RPGパートでの紙芝居会話。
    あそこだけは【クリックで進む】にして欲しかった。
    止まってくれれば、難しい単語は辞書で意味確認できるから。


    ▼総評
    よい点で書いた要素を最大限生かしたダイナミックイベント。
    HNMドラゴンがspawnすれば、[M]で呼びかけ。
    chat窓にmap上エリア名のアンカーが貼れる便利機能によって
    どこで何が起こってるのかすぐ伝播します。
    いつの間にか集まったPC50〜100人で共闘。倒してお祭り状態。
    MMOならでは、な光景に久しぶりに浸りました。
    そして何よりも、秀逸なUIとその挙動が作品を惹きたてます。

    正統進化したMMOを気分よくプレイしたい方へオススメします。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 4 4
  • 尖った部分はないが、完成度の高いMMO 90
    • 投稿者:aruma@d(男性/40代)
    • 投稿日:2012/09/25
    良い点
    PVPはほとんどしていないので、PVE部分のみ評価します。

    ・細部まで美しく作り込まれた世界、人物、造形。無駄なオブジェクトがなく世界に意味がある。

    ・韓国産にありがちのギラギラした装飾や、派手な単色でなく、目が疲れない。

    ・Mobが極端に擬人化されておらず、自然な挙動をする。
    時には野生動物同士が戦っていることもある。
    AIが賢いというか、自然な振る舞いをするので楽しい。

    ・アクションが多彩で色々な動きや戦術が取れる。

    ・職業、スキルが多彩。

    ・課金が良心的。
    パッケージさえ購入すれば課金不要。
    ゲームマネーのGEMを課金すればゲーム内アイテムは買えるが、強さに関係ないアバタ―や、トレーディングポスト(ゲーム内取引販売)の利用のみで、課金即強さにはつながらない。
    ガチャ等もない。

    ・戦闘以外にも、探索やあらゆる行動で経験値が入る。

    ・いわゆるお使いクエ的なものは排除されており、レナウンハートやダイナミックイベントなど、プレイヤーが思考・選択したり、動的に関わるものに代わっている。

    ・マップ間をWaypointで一瞬に移動できるため移動にストレスがない。

    ・回復職が存在しないため、パーティープレイに拘束されない。

    ・ミニゲームが多い。
    悪い点
    ・言語がほぼ英語オンリーで、ゲーム内もチャットも公式サイトも全て英語となる。
    高校英語程度の理解でも十分進めることができるが、英語に抵抗があるなら止めておいた方がいい。

    ・コネロスが頻繁に起きる。

    ・自分の知る限りでは騎乗移動ができない。

    ・スキルの効果時間が短く微妙なものが多く、キー操作が多いため疲れる。

    ・PVEではPK行為が出来ないため緊張感に欠ける。
    総評
    TERAやSpellbornに似たゲーム。
    Spellbornほど、打撃感もなく、環境音の印象もないが、世界を探索する楽しさに満ちている。
    戦争はZergのみで面白みはなさそうだが、PVE部分だけでも十分に楽しめる。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • 丁寧にしっかり作られたMMORPG 90
    • 投稿者:MPJJ(男性/50代)
    • 投稿日:2012/09/19
    良い点
    ・キャラクターと世界のデザイン、作り込み。
    ・職のバランス。得意、不得意が混在しながらバランスが取れている。
    ・サービス開始したばかりなのに豊富なコンテンツ。PvE,PvP(チーム),WvW(サーバー)
    ・ヒーラーが存在しない分、気軽な編成。
    ・Partyを組まなくても周りの人が仲間であり協力関係のシステム。奪い合わない。
    ・大量のプレイヤーを表示した乱戦でも比較的軽く、キレイ。
    ・MMORPGなのに月額は無く、課金アイテムも強さに影響なく、
    ゲーム内通過を両替して、それらを得る事も可能。
    悪い点
    ・ヒーラーが存在しない分、組立てるようなガチガチな戦略的なPvEが無い(利点?)
    ・各種族や性別で装備の見た目が異なるが、もうちょっと種類が欲しい(今後に期待)
    ・いろんな行為で経験値が入り、比較的楽にLv80になる。
    ・ちょっと色々自由(気軽)過ぎるような気もする。
    総評
    ここまで世界を広く濃く作り込み、コンテンツも豊富に入れ込み
    クラスの個性を維持しながらバランスを持たせたシステムは素晴らしい。
    (ただし無難にまとめ過ぎた感じはある)
    キャラクターが平等過ぎるように見えて、実はキャラクターのスキル割り振りを
    考えつつ装備や強化アイテムを考えると意外と個々の強さに違いがあって面白い。
    今後のアップデートにも期待。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 5
  • 久々に冒険していると実感出来るMMO 90
    • 投稿者:たま。(男性/40代)
    • 投稿日:2012/09/18
    良い点
    ・タイトル通りで冒険していると感じる数少ないゲームであると思います
    ・意味のないオブジェクトが少ない。例えイベントやクエストに関係なくても建物の中がちゃんと作り込まれている
    ・あらゆる行動で経験値が入る(探索するだけでも入ります)
    ・魅せるフィールド。景観ポイントをわざわざ作って魅せているので一枚絵やコピー&ペーストで誤魔化していない。
    ・自分はソロプレイですが、古参と新参が一緒に冒険出来る様にフィールドを区分けしてレベル制限(メンターシステム)を設けレベル差をあまり感じさせない
    ・自由。ギルドを複数兼用変更出来る事から強制感がない。
    ・NPCもMobも喋りまくり
    ・洋ゲーにしては珍しく日本人受けし易いキャラクターの造形
    ・頻繁にあるアップデート。BOT対策やバグ対策がしっかりしている。
    運営はNCsoftなので不安を感じると思いますが、全然安心できる対応をしている
    ・音楽は、全体的にはあまり印象に残らないですが、要所要所に流れる曲は非常にマッチしていると思います
    悪い点
    ・日本語サポートなし
    ・人が集まりやすい所はプレイヤー・NPCが多く重いです
    それを踏まえて必要なPCスペックが高く設定されています
    公式で発表されている最低スペックもかなり高い
    総評
    良い点で書きました。
    ストーリーがしっかり作りこまれていますが、日本語サポートがないので苦手な人(自分含む)は、理解し辛い。辞書だけではどうにもならない単語多し。
    非常に勿体無いので、いつか日本語サポートが来ると信じて自分は進めていません。

    悪い点で人が集まりやすい所は重いと書きましたが、逆に活気があると言え街などNPCの生活感があります。

    運営は安心出来ると書きましたが、将来日本語サポートされた場合、NCsoftJapanになる可能性があるので少し不安はありますが現在は関係がありません。
    EQやLotRが好きな方にお勧めします。
    また、英語が堪能な方なら楽しめると思います。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • 久々のゲームとしての「MMO」 90
    • 投稿者:ライメイ(男性/30代)
    • 投稿日:2012/09/18
    良い点
    1、周りのプレイヤーは「競争相手」ではなく「協力関係」である事
    ・俗に言う横殴りはむしろ推奨される行為です。
     ドロップ権利や経験値分配に悩まされる必要はありません、一人で倒しても三人で倒しても一人当たりのドロップも経験値も減りません。

    ・ダンジョン以外ではPTを組む必要がない。故にテンポを損なわずにゲームができる。
     通りすがりにモンスターに苦戦してる人が居たとしたら直ぐ様武器を取り出して加勢できます。何よりも感謝されますし、ドロップアイテムなども一人で倒す時より簡単に手に入ります。

    2、初期Lvから最大Lvまで、遊ぶコンテンツは自由に選べる
    ・強制される事のないクエスト
     ストーリーラインのクエストは一応ありますが、絶対にやらなければいけないと言うわけでもありません。
     マップ上に幾多にも及ぶクエストも、それをやらなければLvが上がらないわけでもないです。
     戦いが一つの題材であるゲームなので最大Lvまではさすがに無理ですが、究極には武器を取り出す事無くLvを上げる事だってできます。

    ・ゲームする為の前提の知識、攻略情報などは一切ありません。
     スキル取得を失敗した→スキルポイントはわんさか手に入るのでスキルはどんどん試してみましょう。
     能力割り振りを失敗した→小銭ほどのお金で振り直しができますし、全3回あるランクアップで必ずリセットされます。
     初期に手に入ったアイテムが後で必要だったと言う事もありません。

    ・マップ選択が幅広い
     下位のマップに行っても自身のLvもそこに合わせて下がるので油断すると普通に死にます。
     あまり下位でない限り経験値やドロップアイテムもわざわざ遠出する価値のあるものがでます。
     同じLvでも複数のマップが用意されていますし、Lvいくつになったからどこで遊ばなきゃいけないと言うものもありません。もちろん最大Lvになってもそれは同じです。

    3、全てのゲーム要素はチャレンジ要素だという事
    ・全てのスキルを扱えるようになったLv30から挑戦できる高難易度のダンジョン。
     一筋縄じゃいかない5人プレイ専用のダンジョンがあります。
     油断すれば即死のオンパレードで、ダンジョンや敵のギミックをよく観察しないと進めません。
     そして1度クリアすると繰り返し可能、ランダム要素やルート選択などが追加された「超」高難易度のダンジョンが解放されます。

    ・フィールド各地で起こるランダムイベント
     護衛・収集・防衛・破壊工作・侵攻・ボス戦など、フィールドを歩いてるだけで度々色々なイベントに巻き込まれる事でしょう。
     成功しても失敗してもそこから更に次のイベントへと連鎖していきます。
     勿論スルーするのも加勢するのも自由です。

    ・隅々まで回りたくなる世界
     世界探索もチャレンジ要素です。一見わかりやすい所にあるポイントも、マップに描かれてるのにどこにも見当たらないポイントも、ちょっとしたアクションゲームになってます。そしてその数だけ転落死に遭遇する事でしょう。
     風景も雪山から荒野、果てには海賊のアジトなど多岐に渡るものが用意されています。
     中には地図に描かれてない宝箱もあり、その多くが何でもない所に隠されています。
    悪い点
    1、言語の壁
    ・日本語に対応していない
     読めなくとも何とかなりますが、日本ユーザー同士のコミュニケーションですらローマ字会話です。

    2、導入のハードル
    ・初期費用がかかる
     基本無料のゲームが多い中、どうしても誰かを誘う時の障壁となります。

    ・操作難易度
     キーボード操作に慣れてる人にとっては何てことはありませんが、キーボードでの操作量が多いので、クリックで移動するゲームを遊んでた多数の方には習熟までは思うように動かせないと思います。

    3、遊び方による戸惑い
    ・案内されるのはストーリークエストだけ
     ストーリークエストも追ってけばどんどんLvは上がっていきます。
     しかし、途中からどうしてもLvのかけ離れたクエストを提示されるので、ストーリーを早く進めたい人にとっては他の要素はLv上げの作業としか感じられないと思います。
     それにフィールドへ出てもどこへ行けばいいかは提示されないので迷う人が出ると思います。

    ・最大Lvになってからの遊び
     これ以上は経験値を稼いでも強くならないので、キャラクターを強化する事への興味が薄れます。
     もっと難しいチャレンジ要素はありますが、クリアしたとて見た目がちょっとカッコいいだけの装備。
     Legendary等級の武器はホント最終目標と言ってもいい位の過酷な試練が課せられます。しかしそれも見た目がカッコいいだけ。
    総評
     世界がかなり細部まで作りこまれております。
     例えば墓場、「作るのめんどくさいしどうせ誰も見ないから適当に墓石をポンポンポン、っと」と言う感じを想像するでしょうが、この会社はアホです(ほめ言葉)、墓標全部に名前や生存年表、添えられた言葉が書かれてます。ざっと見て100個くらい。
     例えば海賊、近くによると誰が収録したのか知らないですが、軽快な歌が聞こえてきます。しかも地味に上手い。
     例えば子供、ゲーム内の主人公級キャラクターのごっこ遊びでニヤリ。そして子供が遊んでたごっこ遊びと実際に同じ事がおきてまたニヤリ。
     パロディネタも豊富で、ゲームの有名ネタや、映画ネタなど色々とありますが、全てさり気なく、なおかつその場にいてネタを知っていても気づく事無いくらいに一瞬だったりさり気なくネタを入れてきます。ちょっとフリーダムすぎるくらいに。

     悪い点に対するフォローとして、初期費用は掛かっても追加料金払う事無く全てのコンテンツを遊べますし、操作難易度はFPSを遊んでいればすぐに習得できます。
     見た目がカッコいいだけの武器もそれを取るまでの過程が楽しいんだと思います。

     アイテム課金に対しても、あってもゲームが有利になると言うものも無く、なければゲームにならないという物もなく、それもゲーム内のお金でも無理せず手に入る範囲のものばかりです。
     トレーディングポストと言ったプレイヤー間での取引所もありますが、最大Lvまで存在を知らなかったとしても問題になることはありません。

     あまりシステムの事ばかり書いてもしょうがないのでここらへんで纏めると、このゲームはRPGですがいつの間にかアクションゲームを遊ばされている、そんなゲームです。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • PVに不満が残る2作目 75
    • 投稿者:穂刈(男性/40代)
    • 投稿日:2012/09/15
    良い点
    ・突発イベントが多い (LV上げやクエをやってる最中に
    ちょくちょく突発クエが起きる為やりがいがある)

    ・風景、音楽、雰囲気がとても良く軽いため世界観を楽しめる
    (前作の曲も所どころに使われており懐かしいです)

    ・チームPV戦に限りLVカンストキャラでPVがすぐ出来る
    (装備、スキルを好きなのを選べます)

    ・修正パッチが当たるのが早い
    (前作同様修正パッチや 職バランス等もすぐ対応してくれそうです)

    ・パッケージ課金(最初のパッケージを買うと一切課金が必要無い、
    おそらくGW2でもGW1同様アップデートが1~2年ごとに新章的なパッケージが出ると
    思うのでその時に再度パッケージを買う感じです、それを考慮してもかなりお得
    (アップデート後のパッケージを買わなくてもアップデート前の
    コンテンツは普通の遊べるので買わなくても多分大丈夫
    悪い点
    前作のGW1に比べるとPVPモードの大半に不満が残ります

    ・PVPモードのスキル欄が10個に増えたがその内の5個が武器の種類により強制に
    なったため種族スキルを入れてもビルドのバリエーションが圧倒的に少なく
    前作の様な高度なPVでは無くなってしまった
    (1つのビルドをいかに考えるのがGWの売りだったと思いますが今作は無理そうです)

    ・通常のPVPモードがルール戦に変更
    拠点を制圧しポイントを早く集めたほうが勝利
    (RAがギルドバトルの連続トーナメントに変更になったようです)
    その為1戦目に負けても残り試合が何戦も続く為に1戦したら
    やめる事が出来ないので気軽に参加しにくい


    ・各種族によりHPの変更+大半の攻撃スキルに範囲効果が付いた
    各職のHPが2万近くあったりするので前作の様にHP10を削る様な
    高密に考えたビルドでも思った様に戦えずダメージの相打ちになりやすい
    前作の様な左右動きのような回避行動をとっても今作では範囲でダメージを
    受けるため突っ込んだほうが有利な感じがしました
    初心者にも楽しめるPVに転換したんでしょうか?
    (例えると1がFPSのスナイパーゲーだとすると2は無双ゲーに近くなった感じ)

    心配事ですがPVPの種類がかなり増えた為将来的には人が分散し人が集まりにくく
    パターンに思えます。

    そんな理由で1のPVPではまって2のPVP目的でやろうと思っている人がいたら
    やめておいたほうが良いと思います
    総評
    前作と比べてしまいましたが単体作品としては十分なの面白さがあります
    1をやった事無い人は2でも楽しめると思いますのでお勧めです

    北米版を買ったんですが思った以上に英語力が必要で
    ストーリーモードやPTプレイをしたい人はwikiやブログなどで
    情報収集をしてから購入したほうが良いと思います
    またアカウント登録もちょっと大変だと思うのでこちらも
    「GW2 購入」などで検索すれば英語の購入方法など書かれているサイトがあります
    ちなみにGW2の公式でVぺリカで購入しましたが円高で5000円かからず買えました
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • 世界を探索するだけでも楽しい 95
    • 投稿者:Nameless One(女性/40代)
    • 投稿日:2012/09/05
    良い点
    ・他のMMOで当たり前になっている「長時間の拘束コンテンツ」「絆強制」「奪い合い」「単純作業の繰り返し」「口先だけの運営」などというストレスを一切排除しているところ。
    ・RPGとしての完成度の高さ
    ・非常に作りこまれた世界
    ・没頭できる音楽
    ・コンセプトアートを忠実に再現したグラフィック
    ・自分で操作していると実感できるボトルシステム
    悪い点
    ・次々とイベントが発生するため、ログアウトするタイミングが取れない
    ・多くの日本人が好む「実写に近いグラフィック」ではない
    ・人が多すぎ
    総評
    BWEの最初から参加していますが、これほどのめり込む&時間を忘れるゲームは、オンオフ問わず数少ないです。
    ゲーム=楽しむもの、ということを徹底追及された結果生まれたゲームだと思います。
    ありきたりのMMOの概念を変える内容ですので、MMOの経験が多い人ほど戸惑うことが多いのではないでしょうか。
    それゆえに受け入れられない人もいるのでは。

    世界的には高評価を得ていますが、日本のプレイヤー層が好むものとは逆になっていますので、日本ではそれほど評価は得られないと思います。
    現段階では日本語ローカライズは未定(未発表)なので、それだけで評価を下げる人もいるでしょう。
    それを差し引いても楽しめるゲームなのですが・・・

    Arenanetの対応もよく、不具合などの対応は早く、時間が掛かるものやプレイヤーに不自由させるときには、しっかりと説明責任も行っています。
    プレイヤーのために、という発言を実践している証明ですね。
    プレイ時間
    3〜6ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 面白いが初手の敷居が高い 80
    • 投稿者:すーさん(男性/40代)
    • 投稿日:2012/09/05
    良い点
    グラフィックに嫌味が無い。
    ソロプレイでもレベリング等問題が無い。
    スポーツライクな対人がいつでも出来る。
    運営に信頼が置ける。
    悪い点
    ローカライズされていない。これに尽きる。
    後は現時点に限るがトレード機能の長期メンテやWvWのバランス崩壊など。
    総評
    ゲーム部分はとても良く出来ています。
    キャラグラフィックは日本人にも嫌味を感じさせない程度に作られていますしサウンド、システム周り、世界観等もよく纏まっています。
    それだけにローカライズされていないのが惜しい。義務教育程度の英語さえ習得していればプレイ自体は出来るのですがストーリーにはファンタジー系ゆえの日常では使われない単語や固有名詞が多く、辞書片手にすらあやふやな事がままあります。良く作りこまれているだけにもったいない。また、パッケージが必要なのも苦しい。多くの人は外国語サイトにて支払いしなければいけない事に抵抗を感じるでしょう。

    しかしそれを乗り越える事が出来ればゲーム内容は格別です。
    ウリである対人はよくある廃人無双では無く、誰でも能力が均一化され、チーム戦やサーバー間対戦を24時間体制で非常にスポーツライクなものとなって提供されています。サーバー間対戦の装備品はMMO部分の物が反映されるためMMO部分に必要が無いわけではありません。MMO部分のストーリーも作りこまれており、種族や選択肢によってメインストーリーが変化していくシステムとなっています。

    レベリングはソロでも問題が無いバランスで、採集やMOB討伐、歩いてフィールドを探索するだけでも経験値が入ります。クエストは定期的にマップ上で表示され、それを目標に人々が集まって協力してクリアするものとなっています。協力といっても必ずPTを組んだりする必要もなくそれぞれに勝手に参加して勝手に離脱する事が可能です。

    運営にも信頼が置けるため安心感があります。長期の緊急メンテを何度も、という事はありませんし、業者やBOTなども見かけません。
    現状ではトレード機能が停止していたり、サーバー間対戦の実力が偏ってしまい形骸化しているという問題もありますがすぐ対策されるでしょう。

    日本語以外でやるしか無い、パッケ代が必要、と始めるまでに二つの問題が壁となっていますが中身は非常に良質なものとなっているだけに惜しい作品です。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 4 5
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