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PC版「ロスト プラネット」体験版のDX10&DX9スクリーンショットを掲載
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印刷2007/05/11 22:56

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PC版「ロスト プラネット」体験版のDX10&DX9スクリーンショットを掲載

 本日のニュースでもお伝えしたとおり,カプコンのアクションシューティング「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」体験版が,2007年5月16日に公開される。一般公開に先駆けて,スクリーンショットと,ざっくりとその内容をお届けしよう。

 今回,体験版にはDirectX 10バージョンとDirectX 9バージョン,二つのバージョンが別々に用意される。ご存じの人も多いと思うが,DirectX 10は「Windows Vista」と「DirectX 10に対応したグラフィックスカード」が揃った環境がないと利用できない。まさにこのような事態に備えて,すでにこの環境を用意していた人は,ちょっとした優越感とともにDirectX 10バージョンをプレイ可能だ。どちらのバージョンも,ゲームの内容自体は同じものである。

左がDirectX 10,右がDirectX 9の画面写真。静止画では違いが分かりづらいかも?


 この体験版では,Xbox 360版の体験版と同じ,二つのステージをプレイできる。一つは「AKの巣攻略 -AK編-」と名付けられたステージで,登場する敵は虫のような外見のクリーチャー(エイクリッド)だ。ステージ前半では,敵を蹴散らしつつ,激しい吹雪の中をエイクリッドの巣を目指して進んでいく。視界を遮る吹雪の表現は注目すべきポイントだ。ステージ後半ではエイクリッドの巣である洞窟の中を進んでいく。初めて足を踏み入れたとき,光と影の織りなす洞窟内の幻想的な美しさと,群を作って空中を飛び回る敵クリーチャーの様子に,息を漏らすプレイヤーも少なくないだろう。

 エイクリッドにはワラワラと群れる小型種のほか,中ボス/大ボス的な大型種も存在する。小型種を相手にするときは,マシンガンやガトリングガンなどで多くの敵をバリバリ撃ち倒す爽快なプレイが楽しめ,大型種と戦うときには,敵の行動パターンを読んだり,周囲の地形を活かしたりといった戦術的なプレイが楽しめる。

 もう一つのステージは「奇襲! 雪賊拠点 -雪賊編-」である。このステージでは,砦を防衛する人間の兵士を相手取ることになる。前半部は,ふもとから高台の上にある砦の入り口を目指して進んでいく。こちらのステージは吹雪いておらず視界も良好なため,スナイパーライフルを使った狙撃が行える。後半はいわゆるボス戦で,「VS」(バイタルスーツ)と呼ばれる二足歩行兵器を相手に戦う。このVSはプレイヤーキャラクターも搭乗可能で,敵軍のものを奪い取ることも可能だ。

 ゲーム内で使われている音声は英語だが,味方からの重要な通信などには日本語の字幕が表示される。体験版でプレイできるのはシングルプレイのみで,マルチプレイは体験できない。タイトル画面のメニューには「PERFORMANCE TEST」という項目が用意されており,ベンチマークソフトとしても使用できる。グラフィックス関連のオプション項目は豊富で,いろいろなカスタマイズが可能だ。

 ちなみにDirectXは最新バージョンのものを用意しておく必要がある。一般公開まであと数日,各種ドライバなどを最新の状態にしておくことをおすすめしたい。(ライター:星原昭典)

■「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」体験版
 DirectX 9バージョンのSS集は「こちら」
 DirectX 10バージョンのSS集は「こちら」


  • 関連タイトル:

    ロスト プラネット エクストリーム コンディション

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