オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2012/03/29 19:53

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」


著者近影
 そこに夢はあるのかい?

 夢っていうと急に絵空事というか,現実味のないものに聞こえるかもしれないわ。なんだか恥ずかしい響きでもあるしね。
 でも,実はそうじゃないのよ。夢には大きさがあって,ちょっと望んだり努力したりすれば,すぐに叶えられそうな身近なものから,それこそ数年単位で力を注いで,それでも叶えられるかどうか分からないぐらいの大きなものまであるのよ。目標と言い換えてもいいでしょうね。
 それを持っているかい? と私は皆に問いただしたい。
 人間が何のために生まれてきたのかは,たぶん死ぬまで分からない。でも,どうせ正解が分からない人生を生きるならば,大小を問わず一つでも多くの夢を達成して,気分が良くなる瞬間を増やしたほうがいいじゃない。なので,私は夢を持つこと推進派。
 私? こんなにプチ説教しといて実は「私には夢が無い」くらいのほうが面白いんだけど,残念ながら持ってるわよ夢。
 まず一番大きな夢は,働かなくても一生暮らしていけるようになること。日がなゲイム。寝て起きてそれなりに美味しいもん食ってゲイム。で,寝る。たまに誰かと遊んで,ゲイム。あるいは誰かと一緒に,ゲイム。この生活を手に入れるのが夢。そのためにひとヤマ当てないといけないんだけど,今のところそれらしい予兆はないわ。ゲイレスラーではあるけれど,この夢を叶えるためなら結婚というカードを切ってもいい覚悟だってある。でも,そのタイミングすらない。私の夢,微動だにせず。

 まあ,働かずに暮らしていくのは今のところ,大きすぎるほうの夢。なので,とりあえず叶えられそうな夢として「楽しい人生を送る」っていうのがあるの。だからプロレスなんて嘘かホントかわからない世界で働いてるわけで,おかげさまで今のところ目論見どおり非常に楽しく毎日を過ごさせていただいているわ。実家の両親から「早く足を洗え」と言われるくらい楽しい
 まあ,“楽しい人生”といっても,人によってまちまちだろうから,私の場合をもう少し説明するならば,「ギャグのような人生を送る」これに尽きるわ。
 プロレスもそうなんだけど,嘘のような冗談のような,それこそコントのようなシチュエーションをたくさん経験したいのよ。今のところ「電車おっさん」は生で目撃したんだけど,逆にいうと,生で体験したのはそれくらい。
 ちなみに電車おっさんとは……あれは,私が19歳の時だったわ。私は広島の高校を卒業して大阪の大学に通うようになったのね。大阪は面白い街かもしれないが,絶対に呑まれないようにしよう! 若者特有の尖り方で気張っていた時期だったわね。
 でも,あの頃私は若かったし,青かった。はじめて体験する最終電車で,おっさんが眠っていたの。最終電車だから人がいなくて。電車の揺れに合わせて髪の毛がずれていって,最終的には毛の帽子が床に落ちておっさんの正体がむき出しになって。そんなバカな。でも,戦ったね私は。ダメだ! 大阪の街に負けるな! ってね。
 しかし大阪は,広島の片田舎から出てきた19の若者がツッパり通せるほど甘くはなかったわ。それまでの一連の頭髪スライド劇だけでも,私はツボを突きまくられ我慢の限界を迎えているのに,そんな私にとどめを刺しにかかるのよあの食い倒れの街は。なんと,おっさんの前を通りかかったどこかのヒョウ柄のおばちゃんが,毛帽子を拾って,眠っているおっさんの膝の上に置いたのよ。うそーん! ほっといたれよ!
 話はまだ終わらない。膝に違和感があったんでしょうね,おっさんが起きて,何をするかと思ったらヒョウのおばちゃんに「すんまへん」と言わんばかりに会釈。そしてその後おもむろに毛帽子をかぶってまた寝始めるという。
 もうね,ツッコミの正解が分かんなかった。「寝るんかい!」なのか「かぶるんかい!」なのか,はたまた「誰に気を使ったオシャレやねん!」なのか。笑わずには居られなかったね。この時の敗北感ったらないわよ。コールド負け。今までの人生で一番大きな挫折かもしれない。大阪恐るべし。

 で,夢の話に戻すけども,要するにこんな感じでコントのようなシチュエーションを数多く迎える人生を歩みたいわけです。思いつく範囲だと,修羅場。浮気相手がいっぱい家に来て,押入れだとかベランダだとか隠せるところに全て隠していくっていうアレ。あのシチュエーションを生で見たいの。そのためには浮気相手をいっぱい作らなきゃいけないんだけども……。

 ハイお待たせしました! 電車おっさんには負けたけど,ここからようやくゲイムの話が始まるわよ! ここまでどうでもいい話をしたのは,つまり修羅場という言葉に,必然性のある流れで繋ぎたかったからにほかならないの。なぜなら私,今まさに修羅場を迎えているのです。ゲイムの。ニンテンドー3DSの
 というのもですね,私,連載の最後のほうで「今週のハマりゲイム」なるものを紹介しているわけですけれども,この3DSの部分が本当に修羅場と化しとるわけです。浮気相手多数。というかもはや本命不在。それほどまでに最近,面白い3DSのゲイムが目白押しなの。
 とりあえず今週は浮気相手をのことを軽く紹介していくわね。で,後日ちゃんとお付き合いした暁には,詳しくご紹介させていただくという,こういった方法を取らせてもらうわ。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
 まずは「ガールズRPG シンデレライフ」。これは以前も軽く紹介したからあらためて紹介するまでもないけど,プレイがノってくると俄然接客が楽しくなってくるわ。ストーリーがけっこうどうでも良くなってくるくらいに。
 これは普通のRPGでいうところの「戦闘が楽しい」ってことだから,RPGとしては出来がいいということなるんでしょうね。
 このプレイしやすさは,3DSを持ってはいるけども普段あまりソフトを買わないタイプのゲイマーにおススメかも。


男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
 次は「牧場物語 はじまりの大地」。これはね,まんま「牧場物語」。でも,今までのシリーズで一番プレイしやすいかもしれない。今までのシリーズだと,ちょっと忙しすぎたりやれることが多すぎて結局消化不良になることもあったんだけど,今回は比較的スローライフ寄り。ヤろうと思えばとことんやれるし,かといって絶対にヤらなきゃいけない感じでもない。マイペースで進められるわ。
 私の中でこのシリーズって,シミュレーションゲイムなのね。だから,内政型シミュレーションゲイムが好きな人には,ホントおススメ

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
 3人目は「THEATRHYTHM FINAL FANTASY」。これも前に紹介したわね。その時はこのゲイムを「FFの音ゲイ」と評したわ。もちろんそれは正しい。でも,最近は考えごとがある時,これをプレイするようになったの。なぜなら,何も考えずにプレイしていると解脱してる気になれるから。無の境地ってやつ。要するに,楽しいとか楽しくないの次元を超えたのね。座禅と同じ。座禅感覚。水は高いところから低いところへと流れ,無形で,覆水は盆に還らない。そんな感覚。
 で,うまく演奏できた時にはチャクラが開かれる感じ。逆か。無に還りチャクラが開かれた時にチョコボのテーマがうまく鳴り響く。ま,どっちでもいいや。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
 続いて「ポケモン+(プラス)ノブナガの野望」。これはニンテンドーDS用なんだけど,私は3DSで遊んでるわ。さすがに3DSとDSの両方を常に持ち歩くのはしんどいしね。
 で,このゲイムなんだけど……実は不安だったのよ。ホラ,私ってポケモンには明るくないうえに,リコエイションゲイム好きじゃない。だから,どうしても「信長の野望」がポケモンに喰われてないかって,信長びいきの目で見ちゃうのよ。
 で,ケツ論を言うと,信長の野望っぽさはむしろあんまりない。ここまで信長の野望っぽさが無いと,いっそ清々しさすら覚えるわ。誤解のないように言っておくけど,ちゃんと面白いのよ。それでいて,信長っぽくないというこのケツ断は,見事だとすら思う。ああ,だから「信長」じゃなくて「ノブナガ」なのだなぁと思ったわ。
 下手に硬派なシミュレーションっぽさを入れてしまうと,このストレートな面白さは表現できないもん。シチュエーションというか,世界観だけ戦国っぽいものを取り入れて,ちゃんとポケモンのポップさや分かりやすさが生きている。とっつきやすいシミュレーションゲイムとして,非常に面白いものに仕上がっていると私は思うわ。
 ガチガチの戦国モノを期待する人にとっては残念に感じるかもしれないけど,ポケモンにさほど興味がない私がプレイしても,純粋にゲイムとして面白いから,これはこれでアリね。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」
 最後に,「新・光神話 パルテナの鏡」。これは,一言で言うとスゲイ。や,凄いんですよ。もはや,ファミコンの「パルテナの鏡」は関係ないレベルで凄い。分かり切っていたことだけど,まったくの別物ね。かつ,今までのシューティングゲイムには無いプレイ感覚。
 難度も細かく調整できるし,武器やスキルを集めるという,いかにもコンシューマ的な楽しさもある。これは,売れてほしいわ。だって,みんなでマルチプレイしたら,楽しいに決まってるもん。
 私はまだゲイム序盤だけど,難度が調整できるわけだから詰まることもきっとない。3DSならではのソフトだと言っちゃっていいでしょうね。これは文句なくおススメ。1プレイも程よく短いし。繰り返すけど,こういうソフトは問答無用で売れてほしいわね。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第173回「修羅場到来」

 ざっとこんな感じだけれども,どうですかこの修羅場っぷリ。ぶっちゃけ,どのソフトも楽しすぎてプレイするソフトが絞れてないのよ。これに加えて「NEWラブプラス」もあるし,今週は「KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]」も出る。どんどん恋人が増えていく一方よ。
 まあ幸い私は浮気性なので,どのソフトとも仲良く付き合っていこうと思うんだけどね。体や時間がどれだけあっても足りやしないわ。そういう意味でも「楽しい人生」を送れてるわね。
 あとは,働かずにゲイムばっかりヤり続ける人生を目指すわ。ただ,そのためにはお金を稼がねばならない。なので来週もさ来週もプロレスという嘘かホントか分からない世界で戦い,そして嘘かホントか分からないようなこの連載も,書き続けようかと,こう思っとるわけでございます。夢に向かってね。また来週!

今週のハマりゲイム
(文字通りゲイムスロットにハマっているゲイム)
PlayStation 3:「UFC Undisputed 3
PlayStation Vita:「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
PSP:「幻想水滸伝 紡がれし百年の時
Wii:「いただきストリートWii
ニンテンドー3DS:選べなーい
Xbox 360:「トロピコ4 日本語版

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手は4月1日(日),正午から後楽園ホールで開催されるDDTプロレス「Aprilfool 2012」に出場します。当日は,KO-D無差別級選手権王者として,団体の社長である高木三四郎選手の挑戦を受けることになっています。この件についてディーノ選手は,「この仕事をしてるとね,業務として合法的に社長をぶん殴れるのよ。だから,社長に対する不満を抱えている世の中の会社員は,みんな私を応援してほしいの。その気持ちを全部,私がうちの社長にぶつけるわ」と,語っていました。僕は不満なんてないですってば。
  • 関連タイトル:

    ガールズRPG シンデレライフ

  • 関連タイトル:

    牧場物語 はじまりの大地

  • 関連タイトル:

    THEATRHYTHM FINAL FANTASY

  • 関連タイトル:

    ポケモン+(プラス)ノブナガの野望

  • 関連タイトル:

    新・光神話 パルテナの鏡

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:01月22日〜01月23日
タイトル評価ランキング
88
84
DEATH STRANDING (PS4)
76
鬼ノ哭ク邦 (PC)
56
Epic Seven (iPhone)
2019年07月〜2020年01月