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[G★2007#45]カードゲームの要素を備えたアクションRPG「Duel Gate」
マスターは,職業によって使う武器やスキルが異なり,レベルが上がることで使用できるカードが増えていく。また転職を通じて,自分が主力にするカードタイプを選んでいける。現時点では,「Blade」「Musketress」の二つの職業のみだが,今後はさらに6種類が追加予定であるとのこと。
対戦は1対1から4対4まで可能で,どのカードをどのタイミングで使用するかが勝敗を左右する決め手となる。対戦プレイのほかにもシングルクエストモードがあり,これをこなすことでお金や経験値,新たなカードなどを入手できる。
戦闘で使用するカードは,3枚がセットになったカードパックを購入することで入手。この中には,レアカードやノーマルカードがランダムで含まれているというのは,現実のトレーディングカードと同様だ。なお,購入したカードを使用するためには,戦闘前にあらかじめデッキにセットしておく必要がある。
ただし,こうしてデッキを構築したカードを,いつでも自由に使えるわけではない。基本的には,カードデッキからランダムに選び出されたカードが画面下に表示され,この中から使用するカードを選ぶことになる。とまぁ,このへんも既存のTCGと同じだ。
ゲーム開始時には3枚のカードが表示されている。一定時間が経過するごとに新たに1枚ドローされ,最大で6枚まで出現する。使いたいカードを多めにデッキに入れておけば,ドローの確率を上げられるのだが,その分だけほかのカードを削る必要が出てくる。こうしたことを念頭に入れたうえでデッキ構築するのだ。また,この6枚のカードスロットのほかに,一つの予備スロットがあり,ここにはあらかじめ指定した順番でカードをドローできる。
カードの使用には一定量のマナが必要で,消費したマナは時間と共に回復していく。マナの回復速度を高めるには,相手のクリーチャーを倒せばよい。カードは1000種類ほどあり,実際のトレーディングカードとしても発売する予定があるとのこと。購入したカードに書かれたシリアルコードを入力することで,ゲーム内で同じカードが使用できるようになる仕組みだ。
多数のクリーチャーを指揮して戦う様子は,さながらRTSのようだが,マスター自身の操作やスキルの発動はアクションゲームそのままというのが面白い。クリーチャーなどの召喚も,構築したデッキと運次第というのも,アクションRPGとしてはなかなかユニークだ。あれもこれもと取り込んだわりには複雑になりすぎずに,それぞれの持ち味を生かしたゲームシステムに仕上がっている印象だ。
韓国では1次CBTが行われたばかりの状況で,今後が楽しみな存在である。「こちら」の記事では,本作のプロモーションムービーを紹介しているので,興味を持った人はそちらもチェックしておこう。
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Duel Gate
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