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「DHARMAPOINT」メーカーと概要が明らかに。第1弾マウスは“マングース”
第1弾製品の開発コードネームは“マングース”
マウスパッド,キーボード,ヘッドセットを企画中
さて,まずは第1回更新でシルエットが示されていた「フレームレート7080fpsのレーザーセンサー搭載マウス」だが,以下のようなスペックを持つことが,公式サイトおよびシグマAPOからのメールによって今回明らかになっている。
- タイプ:ワイヤード
- 接続インタフェース:USB 1.1(Full Speedモード)
- 解像度:400〜2000cpi(≒dpi)
- データフォーマット(データパス):16bit
- ポーリングレート:125〜1000Hz
- 重量:110g(※ケーブルを含むかどうかは未公開)
ところで興味深いのは,第1弾製品となるマウスの開発コードネームが「Herpestidae」となっていることだ。手元の英和辞書を引いてみても出てこなかったので,筆者には読みが分からないのだが,ググって調べてみると,どうやらマングースのようだ。国内では,「ハブと戦って勝つ」と認識されることの多いあの動物である。
以下,筆者の想像に過ぎないことを断ったうえで続けるが,マウスでハブといえば,MicrosoftとRazerの共同開発による「Microsoft Habu」が真っ先に思い当たる。あるいは(毒蛇の名をマウスに与える)Razer対抗と見ることも可能で,いずれにせよなかなか強気のコードネームといえそうだ。DHARMAPOINT=シグマAPOの本気度が窺えるようで非常に興味深い。
次回更新は12月14日正午。公式サイトに示されたバナーによれば,12月15〜16日に開催される「BIGLAN Socket6」にDHARMAPOINTのマウスが出展されるようなので,より詳細なスペックや,マウスパッドの概要,あるいは気になる発売時期や価格といったところも,(全部ではないかもしれないが)明らかになるのではなかろうか。
- 関連タイトル:
DHARMAPOINT
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