新型マウス「DRTCM15」のティザーサイト更新。マウスのシルエット＆センサーの位置が明らかに？

　シグマA・P・Oシステム販売のゲーマー向けPC周辺機器ブランドであるDHARMAPOINTは，新型マウス「DRTCM15」のティザーサイトを2010年6月10日付けで更新した。
　この更新にともない，流れるAdobe Flash形式のムービーが，開設時とは異なるものへと置き換わった。

「DRTCM15」ティザーサイト

　ムービーで注目したいのが，マウス本体のシルエットと思われる映像だ。シルエットは左側だけが窪んでおり，明らかに左右非対称の右手用マウスだということが確認できる。
　ちなみに，1日に掲載した第一報で，「『Cutlass』の名から，DRTCM15の形状は，カーブが入った左右非対称のデザインではないか」と筆者は予想したが，これは正解と見ていいだろう。

　ムービーでは，さらに，マウスを手でつかむ様子が表示される。このときのつかみ方は，マウスの上に人差し指と薬指を乗せるオーソドックスな型だ。そして，人差し指のあたりに光点が示され，マウスの動きにあわせて光点の軌跡が描かれる。
　ここから推測できるのは，センサーユニットが筐体の左前面あたりに配置されているであろうということ。センサーユニットが前面にあれば，マウスを持ち上げたとき，すぐにセンサーの反応範囲外になるというメリットがある。人は選ぶかもしれないが，面白い配置といえるのではなかろうか。


　またムービーでは，冒頭，マウスのシルエット中央部にインジケータが表示されるが，これはDHARMA TACTICAL MOUSE DRTCM0xシリーズで左メインボタン脇にあったものとほぼ同じと見てよさそうだ。つまり，トラッキング解像度（CPI）と，プロファイルのインジケータというわけである。後者のインジケータは青，紫，水色，赤，緑の5色が確認できるので，本体内蔵のフラッシュメモリに五つのプロファイルを保存できるのかもしれない。

　以上が，今回のムービーから読み取れるDRTCM15の姿だ。前回の情報では，完全に推測しかできなかったが，今回はマウスのシルエットが表示されたことで，DRTCM15のイメージは，だいぶ掴みやすくなったように思う。
　ちなみに，ムービーの最後は，前回同様「COMING SOON」。1日にティザーサイトが立ち上がり，2回めが10日だとすると，次回更新は19日とかそのあたりだろうか。19日は土曜日なので，あるいは18日，21日という可能性もあるが，ともあれ，次回を楽しみに待ちたい。