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[COMPUTEX]ASUS,マザー全体を覆うカバーを採用したゲーマー向けマザー「Maximus VI Formula」発表。R.O.G.初のMini-ITXモデルも
Maximus VI Formulaは,耐久性を重視した「TUF」シリーズのマザーボードを思わせる,マザーボード全体を覆う冷却機構「CrossChill Cooling」の採用が大きな特徴。デジタル電源回路「Extreme Engine Digi+ III」の採用により,極めて高い電力効率を実現した点や,新たにIEEE 802.11acとBluetooth 4.0をサポートするmini PCI Expressコンボカード「mPCIe Combo II」の採用,NGFF(Next Generation Form-Factor)接続のSSDに対応するM.2インタフェースの搭載,S/N比120dBを達成したという,新しい「SupremeFX II」オンボードサウンド機能の搭載が特徴となっている。
一方,Maximus VI Impactは,「ImpactPower」「SupremeFX Impact」という,2つのドーターカードを標準搭載し,“背の高い”デザインになっているMini-ITXマザーボードだ。ImpactPowerによって8+2フェーズ電源回路を実現し,さらにSupremeFX Impactによって,S/N比115dBのサウンド出力を行えるのが,大きな特徴となっている。Maximus VI Formulaと同じく,mPCI Combo IIを搭載するのもポイントだ。
Maximus VI Impact(左)。マザーボード自体が小さいので,付属のドーターカードを装着すると,“背の高い”印象を受ける(右) |
いずれも発表時点では発売日,価格とも未定だが,相当に面白い製品が登場してきたといえるだろう。
※詳細は追って掲載する予定。
R.O.G. 公式サイト(英語)
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