リリース
R.O.G.からR9 290XとR9 280,およびGTX 770搭載カード計3製品が登場。いずれもOC仕様で独自クーラー搭載
MATRIX-R9290X-P-4GD5,R9280-DC2T-3GD5 POSEIDON-GTX770-P-2GD5 |
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配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2014/05/23 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2014年5月23日、Advanced Micro Devices, Inc.のAMD Radeon R9 290Xを搭載するビデオカード「MATRIX-R9290X-P-4GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。
製品名:MATRIX-R9290X-P-4GD5
グラフィックスコア:AMD Radeon R9 290X
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 4,096MB
コアクロック:1,050MHz(定格の1,000MHzからクロック向上)
メモリクロック:5,400MHz(定格の5,000MHzからクロック向上)
メモリインターフェース:512bit
出力インターフェース:DisplayPort×1,HDMI×1,DVI-D×2
価格:オープン価格(予想実売価格:93,000円前後)
予定発売日:2014年5月23日
ベンチマーカー向けのR.O.G.ビデオカード
「R.O.G.(Republic of Gamers)」シリーズは、ASUSの製品シリーズの中では最上位の製品シリーズであり、PCゲーマーおよびオーバークロッカー向けに特別に設計を行った製品シリーズでもあります。本製品は、そんなR.O.G.シリーズに属するビデオカードとして、とくにオーバークロッカーおよびベンチマーカー向けに特化した製品です。
過電圧保護や過電流保護を無効にできる「LN2 Mode」
基板上にある2つの「LN2 Mode」用の接点を銅線などでショートし、基板上のLN2 Modeスイッチを、通常状態の「STD」から「LN2」に切り替えると、ビデカードがLN2 Modeで動作するようになります。このモードでは、GPUの電力ターゲットや過電圧保護、過電流保護といった機能がすべてオフになり、GPUの破損を覚悟して行う究極のオーバークロックモードになります。
液体窒素冷却などの極冷時にメモリの霜を融かす「Memory Defroster」
液体窒素で冷却する際などに、メモリに付いた霜を融かす機能です。メモリ周りが凍結することで起動に失敗する、Cold Bugを軽減することができます。基板上にある2つの「Memory Defroster」用接点を銅線などでショートし、Memory Defrosterスイッチを「ON」にすることで機能をオンにします。
高温下での5倍の寿命と高い温度耐性を実現した「Black Metallic Capacitor」
本製品のコンデンサには、日本製のBlack Metallic Capacitor(ニチコンGTシリーズ)を使用しています。このコンデンサは、-70度〜125度まで耐えることができる高耐久高性能コンデンサで、105度という過酷な環境においても一般の固体コンデンサの5倍もの高寿命を実現しています。
部品レベルで性能を向上したカスタム部品の「Super Alloy Power」
ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、その厳しい要求を満たすためにコンデンサやコイルにまでASUSがカスタマイズしたオリジナル部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power」です。ビデオカードを購入する際や通常の使用では見えにくい部分ですが、より良い製品を実現するためにASUSでは部品レベルでの性能向上にも取り組んでいます。本製品では、素材の改良と高密度製造によって最高35度の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)と、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)を使用しています。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。
ヒートパイプをGPUに密着させた強力クーラー「DirectCU II」を搭載
「DirectCU II」クーラーは、ヒートパイプそのものをGPUに密着させることで熱の移動効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用強力クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUの熱がダイレクトにヒートパイプに伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。大型の放熱フィンにまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現しました。その冷却性能は、リファレンス設計のクーラーと比較して最高20%も向上しており、かつ最高3倍も静かに動作します。
ブロアーファンと通常のファンのハイブリッド構造をした「CoolTechファン」
「CoolTechファン」は、ファンブレードの根本がブロアーファンになっており、先端が通常のファンになっている、ハイブリッド構造のファンブレードを搭載したファンです。横方向に強い圧力で空気を押し出すブロアーファンの特徴と、放熱フィンに対して垂直に空気を吹き付ける通常のファンの特徴を併せ持った新発想の高性能ファンとなっています。通常のファンと比べて広い範囲に強力な風を送ることができ、優れたエアフローを実現します。本製品では、このCoolTechファンと通常のファンを1つずつ搭載するデュアルファン構成にすることで、より優れたエアフローを実現しています。
デジタル電源回路の「DIGI+ VRM」(14フェーズ)で電流ノイズを大幅カット
マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+ VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を、瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを最大30%低減していることも特徴となっており、とくにオーバークロック時の安定性と高負荷時の安定性を向上しています。
ビデオカードの設定を工場出荷状態に戻す「Safe Mode」ボタン
ビデオカード上に搭載するSafe Modeボタンを押せば、ビデオカードの設定を工場出荷状態に戻すことができます。オーバークロックのし過ぎでビデオカードが起動不能になったときなどに使用します。
GPUの負荷の状態をLEDで表示する「LED Load Indicator」
ビデオカードの側面にあるR.O.G.ロゴは、Safe Mode動作時のグリーンと、GPUの負荷に応じて軽負荷時のブルー、中負荷時のイエロー、高負荷時のレッドまで、4段階に色が変化します。色ですぐにビデオカードの動作状況が分かります。
スペック表
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2014年5月23日、Advanced Micro Devices, Inc.のAMD Radeon R9 280を搭載するビデオカード「R9280-DC2T-3GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。
製品名:R9280-DC2T-3GD5
グラフィックスコア:AMD Radeon R9 280
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 3,072MB
コアクロック(Boost時):980MHz(定格の933MHzからクロック向上)
コアクロック:874MHz
メモリクロック:5,200MHz(定格の5,000MHzからクロック向上)
メモリインターフェース:384bit
出力インターフェース:DisplayPort×1,HDMI×1,DVI-I×1,DVI-D×1
価格:オープン価格(予想実売価格:38,000円前後)
予定発売日:2014年5月23日
ヒートパイプをGPUに密着させた強力クーラー「DirectCU II」を搭載
「DirectCU II」クーラーは、ヒートパイプそのものをGPUに密着させることで熱の移動効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用強力クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUの熱がダイレクトにヒートパイプに伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。大型の放熱フィンにまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現しました。その冷却性能は、リファレンス設計のクーラーと比較して最高20%も向上しており、かつ最高3倍も静かに動作します。
ブロアーファンと通常のファンのハイブリッド構造をした「CoolTechファン」
「CoolTechファン」は、ファンブレードの根本がブロアーファンになっており、先端が通常のファンになっている、ハイブリッド構造のファンブレードを搭載したファンです。横方向に強い圧力で空気を押し出すブロアーファンの特徴と、放熱フィンに対して垂直に空気を吹き付ける通常のファンの特徴を併せ持った新発想の高性能ファンとなっています。通常のファンと比べて広い範囲に強力な風を送ることができ、優れたエアフローを実現します。本製品では、このCoolTechファンと通常のファンを1つずつ搭載するデュアルファン構成にすることで、より優れたエアフローを実現しています。
デジタル電源回路の「DIGI+ VRM」(12フェーズ)で安定動作
マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+ VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を、瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを最大30%低減していることも特徴となっており、とくにオーバークロック時の安定性と高負荷時の安定性を向上しています。
部品レベルで性能を向上したカスタム部品の「Super Alloy Power」
ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、その厳しい要求を満たすためにコンデンサやコイルにまでASUSがカスタマイズしたオリジナル部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power」です。ビデオカードを購入する際や通常の使用では見えにくい部分ですが、より良い製品を実現するためにASUSでは部品レベルでの性能向上にも取り組んでいます。本製品では、素材の改良と高密度製造によって最高35度の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)と、耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Capacitor)、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)、オーバークロック時の安定性を最高28%向上するGPU専用コンデンサのSAP CAPを使用しています。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。
リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak」
「GPU Tweak」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する高機能ソフトウェアです。GPU Tweakを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。ストリーミング動画配信機能も搭載しており、ゲーム画面のリアルタイム配信も可能です。定評のあるtechPowerUpの「GPU-Z」をベースにtechPowerUpと共同開発を行ったソフトウェアなので、使いやすくかつ安定して動作します。
スペック表
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2014年5月23日、NVIDIA CorporationのNVIDIA GeForce GTX 770を搭載するビデオカード「POSEIDON-GTX770-P-2GD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。
製品名:POSEIDON-GTX770-P-2GD5
グラフィックスコア:NVIDIA GeForce GTX 770
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 2,048MB
コアクロック(Boost時):1,163MHz(定格の1,085MHzからクロック向上)
コアクロック:1,111MHz(定格の1,046MHzからクロック向上)
メモリクロック:7,010MHz
メモリインターフェース:256bit
出力インターフェース:DisplayPort×1,HDMI×1,DVI-I×1,DVI-D×1
価格:オープン価格(予想実売価格:62,000円前後)
予定発売日:
ベイパーチャンバーを使用した本格液冷対応クーラー「DirectCU H2O」
「DirectCU H2O」クーラーは本格液冷に対応したビデオカード用クーラーです。G1/4ネジに対応する液冷ホースソケットを搭載しているので、市販の液冷システムに簡単に接続して使用できます。GPUには直接ベイパーチャンバー(内部が空洞の板に冷媒となる液体を封入した気化熱を利用した熱移動技術)を密着させており、GPUの熱はベイパーチャンバー内を通る液冷パイプに効率良く伝わります。ベイパーチャンバーには3本のヒートパイプも取り付けてあり、通常の空冷クーラーと同じように、ヒートパイプ+放熱フィン+ファンでの冷却も液冷と同時に行い、液冷+空冷のハイブリッド冷却で強力な冷却性能を発揮します。液冷を使用せずに空冷のみでの使用も可能です。
過酷な環境にも耐える25%の長寿命を実現した「ダストプルーフファン」
ASUSの従来製品が搭載するファンと比べて25%の長寿命を実現した、高耐久な「ダストプルーフファン」(防塵ファン)を搭載しています。PCは部屋の空気を積極的に吸い込んでいるため、内部に多くのホコリが入り込みます。ダストプルーフファンは、そのようなホコリが多い環境であってもメンテナンスなしで長期間使用し続けることが可能です。
−70〜125度に耐える高耐久コンデンサ「Black Metallic Capacitor」
本製品には、一般的な固体コンデンサよりも高耐久で約5倍の長寿命を実現している「Black Metallic Capacitor」を使用しています。このコンデンサは、下は-70度まで上は125度までという過酷な環境にも耐えることができ、固体コンデンサでも長時間の動作が難しいとされる105度の高温環境であっても10,000時間の動作寿命を誇ります。
部品レベルで性能を向上したカスタム部品の「Super Alloy Power」
ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、その厳しい要求を満たすためにコンデンサやコイルにまでASUSがカスタマイズしたオリジナル部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power」です。ビデオカードを購入する際や通常の使用では見えにくい部分ですが、より良い製品を実現するためにASUSでは部品レベルでの性能向上にも取り組んでいます。本製品では、素材の改良と高密度製造によって最高35度の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)と、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)を使用しています。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。
効率向上のほか電流ノイズを30%低減したデジタル電源回路「DIGI+ VRM」
マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+ VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。効率が優れているだけでなく、負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを最大30%低減していることも大きな特徴であり、とくにオーバークロック時と高負荷時の安定性を向上しています。本製品では10フェーズのDIGI+ VRMを搭載しています。
リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak」
「GPU Tweak」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する高機能ソフトウェアです。GPU Tweakを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。ストリーミング動画配信機能も搭載しており、ゲーム画面のリアルタイム配信も可能です。定評のあるtechPowerUpの「GPU-Z」をベースにtechPowerUpと共同開発を行ったソフトウェアなので、使いやすくかつ安定して動作します。
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- 関連タイトル:
Republic of Gamers
- 関連タイトル:
Radeon R9 200
- 関連タイトル:
GeForce GTX 700
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