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GIGABYTEのゲーマー&OC向けマザー「GA-EX58-EXTREME」を写真で確認
今回4Gamerでは,ゲーマーおよびオーバークロッカー向けと位置づけられる「EXTREME」シリーズの新製品,「GA-EX58-EXTREME」の開発途上サンプルボード単体を,GIGABYTEの日本法人である日本ギガバイトから入手した。そこで,写真を中心に本製品のポイントをまとめてみることにしたい。
あらかじめお断りしておくと,開発途上サンプルということで,冷却周りの仕様が製品版とは異なる。それらについては,別途GIGABYTEから入手した資料も併せて紹介していくのでご注意を。
写真でチェックするGA-EX58-EXTREME
メモリスロットは3ch×2の6基。GIGABYTEの資料によると,対応メモリモジュールは「DDR3」だが,EXTREMEシリーズの位置づけを考えるに,DDR3-1600くらいまでは独自に対応するのではないだろうか |
CPUソケットのバックプレートが目立つ一方,基本的にはすっきりした基板背面。「A2724」と刻印されたチップ(※おそらく集合チップコンデンサ)が7個載っているのも目を引く |
最近のGIGABYTE製マザーボードにおける代名詞的存在,「Dynamic Energy Saver Advanced」(以下,DES Advanced)にはもちろん対応し,その動作状況を確認するための,多彩なLEDギミックが盛り込まれている。VRM(VRD)回路はCPU12,メモリ2,ノースブリッジ2の合計14回路構成だ。
GIGABYTE製の上位モデル製品らしく,オンボード機能は豊富。とくに注目すべきは,1000BASE-T LANコントローラを2基搭載し,Teamingをサポートする点だろうか。
総じて,GA-EP45-EXTREMEの後継にして上位モデルらしい構成になっている印象だ。現在のところ,発売日,価格とも明らかになっていないので,正式発表を楽しみに待ちたいところである。
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