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[iPhone]PangeaのiPhone用完全新作「Animatter」はド派手な画面がウリ
これは,同社としては初となるiPhone/iPod touch用完全新作。内容はごくシンプルで,「Antimatter」と呼ばれる光の玉を動かしてバーにぶつけ,色を青から赤に変えるというもの。すべてのバーを赤に変えればステージクリアとなる。ただし,赤いバーにもう一度ぶつけると色が青に戻ってしまうので注意が必要だ。
Antimatterの動きには慣性が働くうえ,速いスピードでバーにぶつかるほど跳ね返る速度も速くなるので,思いどおりに操作するには慣れが必要となる。また,バー自体も画面上を動き回っており,先に進むほどその数が多くなるため,バーを狙うのが困難になっていくのだ。
本作の見どころはなんといっても,パーティクル効果が駆使されたド派手なグラフィックス。まばゆいほどにきらびやかなゲーム画面は,人目を引くこと請け合いだ。
「Antimatter」紹介ページ(iTunesが起動します)
“バーチャルスポーツマン”を自称する私にとって待望の卓球ゲームということでさっそくプレイしてみたが,ラケットの動きにややスムースさが欠ける印象。スピーディな動きが要求される卓球のゲームであるだけに,その点は気になった。3Dで描かれる背景を消し,フレームレートを優先するオプションがあればよいのだが。
操作は,タッチスクリーンに触れることでラケットを動かす方式で,ボールが来たところにラケットを持っていくだけで打ち返してくれる。一応,当たる瞬間のラケットの動かし方で打ち返す方向は調整できるようだが,狙って返すのはなかなか難しい。
例えば,指の動きでラケットの振りそのものを調整したり,カットやドライブといったショットの種類を変えたりできるようにしてくれたら,よりよくなると思う。
……もしかしたら,しばらく遊んだものの1度も勝てないでいる私の負け惜しみかもしれないが,今後のアップデートに期待したいところだ。
「ZEN Table Tennis」紹介ページ(iTunesが起動します)
コマンドはリストから選ぶだけでなく,画面上にジェスチャーを描くことで選択可能。また,ASCII文字で表現された,リリース当時の画面を再現するモードのほか,グラフィカルなゲーム画面も用意されている。
当時Rogueをやり込んだという往年のゲーマーや,いわゆる“ローグライクゲーム”の元になった作品に触れてみたいという人は,遊んでみてはいかがだろうか。
「Rogue」紹介ページ(iTunesが起動します)
なお,Freeverseの人気釣りゲーム「Flick Fishing」がVersion 1.2にアップデートされた。このバージョンでは,灯台に住む老人から請け負ったクエストをこなしていく「Quest Mode」や,より難度の高い「eXtreme Fishing」モード,新たな釣り場/魚などが追加されるなど,遊び応えが増している。Flick Fishingを持っている人は,早速アップデートしよう。
- 関連タイトル:
Flick Fishing
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