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[iPhone]世界中のプレイヤーとの戦いがアツい! レーシングシムの期待作「Real Racing」がついに発売
本作を手がけたFiremintは,「Fast and Furious: Pink Slip」(レーシングアクション),「Flight Control」(アクション)など,これまでさまざまなジャンルの作品をiPhone/iPod touchや携帯電話用に開発してきた,オーストラリアのデベロッパである。
インターネットを介した対戦機能は用意されていないが,FiremintによるiPhone/iPod touch向けサービス「Cloudcell」に登録(無料)することで,世界中のプレイヤーとランキング争いを行うオンラインリーグに参加できる。Careerモードもかなりのボリュームだが,このオンラインリーグこそ,本作のキモといっていいだろう。
コースごとに制限時間が設けられており,時間内であればくり返しアタックできる。制限時間が終了すると,各参加者の最速タイムにもとづき順位が確定し,上位のプレイヤーにポイントが与えられる仕組みだ。
なお,すべてのプレイヤーは1〜3の「Division」に分けられており,成績に応じてより上位のDivisionに進出できる。そのため,ある程度同じ実力同士で戦えるわけだ。
各参加者の暫定走行タイムや,全体のランクは刻一刻と更新されていく。自分の名前が徐々にランクアップ/ダウンする様子を見ていると,“世界”を相手に戦っている実感が味わえるはず。
Cloudcellではすでに熾烈なトップ争いが繰り広げられており,上位進出はタフなチャレンジとなりそうだが,ぜひ参戦してみよう。
マシンの操作は,大きく分けると,iPhone/iPod touch本体を傾ける方式と,画面上のインタフェースをタップする方式の2種類。プリセットがあらかじめ4種類用意されており,それぞれについて,ブレーキのアシスト機能をどの程度利用するかを指定できる。
カメラビューは,ドライバー視点とマシン後方からの視点を切り替えられるので,まずはいろいろ試し,自分の好みに合う操作方法とカメラビューの組み合わせを見つけるといいかもしれない。
なお,アシスト機能の利用頻度を高く設定しすぎると,ラップタイムが遅めになるので,慣れてきたらできるだけ使わないようにしたいところだ。
本作ではマシンのダメージは再現されておらず,細かいマシンセッティングなども行えない。また上で述べたようにアシスト機能もあるので,レーシングシミュレーションといっても幅広い層のゲームファンが気軽に楽しめる作品に仕上がっている。
iPhone/iPod touchユーザーで,レースゲームが好きな人ならば,ぜひ「Need For Speed Undercover」とともに揃えておきたい作品といえるだろう。
「Real Racing」紹介ページ(iTunesが起動します)
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