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発売日を迎えてもまだまだ出てくる「ファイナルファンタジーXIII」新情報をまとめて紹介
連続攻撃を叩き込むライトニングの固有アビリティー。各キャラクターにこうした大技が用意されているようだ |
ヴァニラの召喚獣ヘカトンケイルは,FFシリーズにおいて初登場となる召喚獣だ。いったいどんな活躍を見せてくれるのか |
キャラクターごとに用意された強力なアビリティー
ATBゲージのスロットは初期状態で三つのはずだが,シーンドライブ発動直前のこの画像では五つのスロットを必要としている。どうやらキャラクターがある程度成長してからのお楽しみとなるようだ |
FF13のアクティブタイムバトル(以下,ATB)ではATBゲージが分割スロット化されており,コストの低いコマンドであれば短時間で連続して繰り出せるが,コストの高いコマンドはゲージが溜まるまで待たなくてはならないという仕様。そのもっとも高コストなコマンドとして,キャラクター固有のアビリティーが用意されているというわけだ。今回お見せするのはライトニングの「シーンドライブ」。ロールがブラスターのときに発動可能で,敵に反撃のスキを与える間もなく,武器の形態を変えながら怒濤の連続攻撃を繰り出していく。下に掲載した連続ショットから,その迫力のほどが伝わるのではないだろうか。
しかし,いくら強力だからとはいえ,ゲージを最大まで溜めるには相応の時間が必要となる。その間,パーティメンバーによるフォローも欠かせないだろうし,被ダメージのリスクも考慮に入れなければならない。となれば,状況によって発動すべきか否かをまず見極め,発動するのであればそのタイミングがかなり重要になってきそうだ。
はたして敵か,味方か? ライトニング達の前に立ちはだかる聖府軍の面々
主人公のライトニングと行動を共にする主要キャラクターの顔ぶれは,前情報などですでに周知のものとなっているが,FF13にはまだまだ物語に欠かせないキャラクター達が登場する。ここでは天空都市コクーンを統治する聖府軍,いわばライトニング達と敵対することになるであろう組織の面々を紹介しておこう。
●ガレンス・ダイスリー
コクーン市民のトップに立って政務を取り仕切る代表者。その姿は威厳に満ちあふれており,市民からの信頼も厚い。パルスからの脅威に備えて聖府直属の特務機関PSICOMを設置するなど,コクーンの平和と安全の維持に力を注ぐ。だが,ルシをパルスに強制追放するなど,人を人とも思わぬような政策を快く思っていない者達も存在する。
●シド・レインズ
聖府軍の艦隊1隻を預かるほどの大部隊,「騎兵隊」の指揮をとる准将。騎兵隊は,通常時はコクーンの警備を担っており,都市間の広大な空域をパトロールしている。だが有事の際にはその機動力を生かしてどこへでも駆けつけるという,遊撃部隊としての一面も併せ持つ。彼の部下の中には本来忌むべきルシであるはずのファングの姿も見受けられるようだが,どのような理由があって彼女を従えているのか非常に興味深いところだ。
●リグディ
シド・レインズが指揮をとる騎兵隊の士官。軍人らしからぬだらしなさがうかがえる風貌ではあるが,レインズの右腕として各種の工作をまかされており,しかも階級は大尉ということで,考えなしにやさぐれているわけではなさそうだ。彼の発言からは聖府に対する反感がにじみ出ているが,ルシであるライトニングと行動を共にするその心の内はいかに?
ヴァニラが使役する召喚獣は,無数の腕を持つ「ヘカトンケイル」
ヘカントンケイルは無数の腕を持っており,それを自在に振り回して敵を突き上げたり,マシンガンのように連続攻撃を放ったりしながらヴァニラをサポートする。ヴァニラ自身も連続攻撃主体で共闘することにより,ブレイクゲージやドライブゲージを効率よく溜めていけそう。一発一発の重さに期待するよりは各ゲージを溜めてからが本領発揮ということになりそうだ。
ドライビングモードを発動すると無数の腕が束ねられていき,キャノン砲を備えた銃座のような形態になる。画像からは「ガトリングキャノン」「テトラミサイル」「ペネトレイトレイ」「バスターフォース」「ガイアサルヴォーLV.1」という各種技名を確認できる。召喚獣だからといって必ずしも大技に持っていくことばかり考えず,状況によってはここでも小技で手数を稼ぎ,さらにチェーンを狙っていくという選択も有効かもしれない。
「ファイナルファンタジーXIII」公式サイト
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