ムービー
「ブレイドアンドソウル」のキャラはかなり細かい部分までこだわれる。スライダーを豊富に備えたキャラメイクをムービーで紹介
本作ではすでにお伝えしているとおり,サービス開始に先駆けて,キャラクターメイク部分を体験できるクライアントが4月15日(ダウンロードは本日4月11日から)より楽しめる。4Gamerでは,一足先にキャラクターメイクを触ることができたので,本作ではどのぐらい自分のキャラクターにこだわれるのか,じっくりお伝えしていこう。
キャラクターメイクでは,最初に種族とクラス,性別を選択する。選べる種族は,比較的我々のような人間に近い体型の「ジン」,がっしりと力強いイメージの「ゴン」,小さな体と獣耳,尻尾が可愛らしい「リン」,女性しか存在しないという設定の「クン」の4種類。見た目の好みで選べばいいかと思いきや,ジンなら「暗殺者」「剣術士」「拳闘士」,ゴンなら「拳闘士」「滅砕士」といった具合に,種族によって選べるクラスが決まっているので,その点も考慮したほうがいいだろう。
ちなみに,性別は基本的に男女どちらも選べるが,クンだけは設定の都合もあり,男性は選択できない。
これらを決定した後は,顔や体型の調整だ。本作のグラフィックスに惹かれた人であれば「このデザインのキャラクターを自由に調整したい」と考えると思うが,実際のところ本作は,その期待に応えられるだけのキャラクターメイクを備えていると言ってもいい。
本作では,ヘアースタイルや肌の色,瞳の形,眉毛やまつ毛,化粧など,いくつかの選択肢から選ぶ項目のほかに,表情や体型を細かく調整できる各種スライダーが用意されている。「The Elder Scrolls V: Skyrimのような感じ」と言えば,伝わる人も多いだろうか。例えば「目」の調整項目だけでも,
- 目の上下位置
- 目の大きさ
- 目の幅
- 瞳の大きさ
- 瞳の上下位置
- 目の形
- 目尻
- 目の間隔
- 目の隆起
といった感じで,9つもスライダーが用意されているのである。複雑に感じるかもしれないが,プリセットが豊富に用意されているので,それに手を加えるだけでも,好みのキャラクターは作りやすい。というか,リン以外の種族で女性キャラクターを選ぶと,適当にいじるだけでも綺麗なお姉さんができてしまい,その作りやすさに驚くはずだ。なにせ,“キム・ヒョンテ絵シミュレーター”とでも言えるぐらい,キム・ヒョンテ氏のテイストのキャラクターを,自由にいじくりまわせてしまうのだ。
文章で紹介するには,あまりに設定できる項目が多すぎるので,キャラクターメイクのムービーを撮影してみた。選択しているのはジンの女性だ。手早くお伝えするため,できるだけ「1つの項目を調整したらすぐ次」といった感じで,時間を掛けずに撮影してみたが,それでも見た目がイマイチということはないと思う。
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ちなみに,本作ではキャラクターメイク画面で光源の設定や背景,昼/夕方/夜の光の当たり方などを確認できる。ほかのMMORPGで「時間を掛けて作ってみたが,実際にゲーム内で見たらなんだかイメージと違う」という経験がある人もいると思うが,本作でその心配はないだろう。
光源や背景を変えると,キャラの雰囲気も大きく変わる。キャラクターメイクが好きな人なら,この部分だけでもスクリーンショットを何枚も撮影してしまうこと受け合いだ。
なお,本作のキャラクターメイクには,作ったキャラクターの設定をPCにローカルで保存できる機能が用意されている。このデータは,今後のβテストや正式サービス時に利用できるので,キャラクターメイクの先行体験ができるうちにじっくりと自分のキャラクターを作っておけば,いざサービスが開始された時にいつまで経ってもゲームが始められない,という事態を回避できるだろう。見た目にこだわると,完成にはかなり時間がかかるので,早めに作成を済ませておくことをオススメしたい。
「ブレイドアンドソウル」公式サイト
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ブレイドアンドソウル
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