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  • 発売日:2008/07/10
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ケイン&リンチ:デッドメン

ケイン&リンチ:デッドメン
公式サイト http://www.spike.co.jp/kane-and-lynch/
発売元・開発元
発売日 2008/07/10
価格 7140円(税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
42
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • オンラインCO-OPができればまだ・・ 45
    • 投稿者:田中さん(男性/30代)
    • 投稿日:2010/07/21
    良い点
    ・仲間一人一人に指示を出せる
    ・フルローカライズ
    悪い点
    ・照準を合わせにくい(加速度的なので、FPSをよくプレイする人にとっては余計にやりにくい)
    ・ストーリーが短い
    ・Co-opがオフラインのみ
    総評
    まずなんといってもボリュームの無さ。
    ストーリーは2、3時間で終わります。
    難易度は高めで、普通に死にまくります。結構覚えゲーです。
    それでもすぐ終わってしまいます。
    照準の合わせにくさですが、設定を変えればある程度マシにはなります。
    オンラインでCo-opができればそれなりに楽しめたと思いますが、一人でやるにはボリュームも無いし・・

    2では1の悪い点が改善されているといいのですが。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 2 2 2
  • 愛すべきB級ゲーム 40
    • 投稿者:Senpong(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/28
    良い点
    ・充実のフルローカライズ。声優が台詞をしゃべってくれるので、むずかしいスラングの聞き逃しや、字幕の見落としもない
    ・相棒や仲間とともに死線をくぐれ!
    ・他NPCへの指示を出すことができる。移動先の場所指定から、攻撃目標まで個別に指示できるため、戦略を考えながら戦うことができる
    ・オンラインマッチルールは、他とは違う「フラジールアライアンス」。共に生きるのか、裏切りの犬となるか…全てはプレイヤー次第の仁義なき戦い
    悪い点
    ・Co-opモードがシステムリンクしかなく、オンラインCo-opができない。これができていれば、少なくとももっとプレイ人口は増えていたはず
    ・COM AIがやっぱりお馬鹿。こういうシステムのゲームの常か、指示を出してやった味方COMは、その場で射撃をすればいい場面でも果敢に敵陣に突撃→瀕死のお約束コンボ
    ・ストーリーはやや短め。結局大事な部分がぼやけていたりと、シナリオの内容も微妙な箇所が…
    ・難易度高め。イージーでも容赦なく、正確な敵の射撃でかなり死ねます。ある種「覚えゲー」的なものを感じる
    ・オンラインに絶望的に人がいない…オンライン関連の実績は諦めるが吉
    総評
    物語は最初から最後まで、男気…というか、ちょっと加齢臭がただよう骨太オッサンストーリー。シナリオから染み出る「過去・親子の確執・陰謀・裏切り」なんてキーワードを並べると、ハリウッドが映画化したくなっちゃうのもうなずけるというものだ。
    だが、しかしそんなA級な期待溢れる今作であったが、どうにも内容まではAクラスとまではいかなかったようで、かなり粗が見えてしまうものとなってしまった。

    まず、フルローカライズだが、これはいい歳をしたオッサンゲーマーである私の貧相な英語力では、詳細まで分からないことが多々ある海外ゲームではやはりありがたいことだ。
    主要な登場人物から、腹を撃たれてのたうちまわる雑魚キャラまで、しっかりとローカライズされているのはとても好感がもてる。
    そして次に今作のキャンペーンにおける、最も重要なシステムであろう、仲間への指示を出せる部分だが、これが実によい。確かにCOMのAIは賢さが足りず、唖然とさせられる場面もあるが、仲間(最大4人まで増加)ひとりひとりに指示を出せるのは面白い。
    『ゴーストリコン』シリーズや、『レインボーシックスベガス』で仲間に命令を下してミッションを進める楽しみに目覚めた人ならば嬉しいシステムである。
    ただ、そこはよく訓練された忠実なる兵士達とは違い、皆一様に向こうずねに傷を持つ裏世界の猛者共ばかりが仲間になるので、とにかく言葉遣いが悪い(笑)。
    せっかく一生懸命に指示を出しても「俺に命令するんじゃねぇ!」からはじまり、「はいはい、やりゃあいいんだろ…」もあり、果てには「いちいちうるせぇんだよ、このク○野郎!」などなど…ものすごいなじられようだ。それでも、そんな悪態ばかりつく荒くれ共でも、命令にはちゃんと従ってくれるので、かなりのツンデレ具合といえよう。まぁ、だからといってもさっぱり萌えはしないが…。

    こんな風にいいところ(?)ばかりを書いていると、もしかしてすごく面白いのでは? と思われがちだが、残念な部分の方が正直多い。
    まずグラフィックはとても最高とは言い難いレベルのもので、同ジャンルの他作品から見ても「地味」の一言。味はあるけど、これはちょっと淋しい。
    次にシナリオだが、ボリューム的にやや不足であり、内容的には安っぽい。風呂敷がどんどん広がる割には、強引な展開ばかりで穴が目立つ。それでもキャラクターの魅力(というか、濃さ)で押し切っているのはすごいと思うが。
    また、キャラクターの動きもものすごく地味である。なんというか、全体的にもっさりとしている印象を受ける。そこに、寄る年波から来るリアルさを感じれれば立派だが、できればもっと機敏に反応をしてほしいところだった。
    そして、一番楽しみだったオンラインマッチの「フラジールアライアンス」だが、仲間との調和や友情を重んじる(馴れ合いともいうが)日本人の正確には『裏切り』がテーマのこのモードは、受け入れられなかったのか10月28日現在、非常に過疎…というか、ほぼいないに等しい状況だ。他のFPSやTPSにはない、個人的にはとても画期的なシステムの採用が、結局のところ仇となってしまったのが悔やまれる。

    どうやらこのゲームのスタッフ達は、歴史に残るハリウッド大作を目指したつもりが、できてみればテレビ東京あたりでお昼に何度も流されるような、安っぽいB級ムービーができあがってしまった…というところではなかろうか。
    かといって、私のようなB級映画好きならば、それなりに楽しめてしまうのもまた事実ではあるのだがね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 2 4 2
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