ニュース
「Lynnfieldは量産型ゲルググ」インテルが大阪でエンドユーザー向けイベント開催中
イベントのタイトルからも想像できるように,今回の会場は大阪・日本橋。4Gamerでは,初日となる5日の模様を取材してきたので,お伝えしてみたいと思う。明日や来週末に日本橋へ出かける予定のある人は参考にしてほしい。また,関東近郊(など)に住んでいて行けないという人は,イベントレポートとして読んでもらえれば幸いだ。
5日のセッションでは,インテルの梶原武志氏と秋庭正之氏が登壇。梶原氏は,PCにそれほど詳しくない人でも「搭載PCを」と指名買いするほど,爆発的なヒットになったというCore 2ファミリーを振り返りつつ,「2009年末の時点で,国内出荷されているPCの8割はCore 2 Duoを搭載しているが,Core i5はCore 2 Duoの後継,Core i7はCore 2 Quadの後継として,2010年前半には切り変わっていく」と,Intel製CPUで,2010年前半に大規模な世代交代が行われることを予告した。
どうやら,世代交代に合わせて,インテルはこのインテリジェントという単語を全面的にプッシュしていくようだ。
一方の秋庭氏は,CPUの重要な要素として「シリコン技術」と「アーキテクチャ」を挙げ,「IntelのCPUは,65nmから45nm,45nmから32nmと進化してきた。そして,次世代として22nm世代が控えている」と紹介。シリコン技術の微細化が約0.7倍で進んでいるのは,面積比で半分にするためであり,「シリコン技術が進むと,同じ面積に2倍のトランジスタを搭載できるようになる」と説明した。
バニーマンを探せ!
日本橋のPCショップ各店をチェックしよう
序盤で紹介したとおり,Intel in Osakaでは,協賛PCショップと連動した形で,二つのキャンペーンが実施されている。今回は,日本橋を訪れた人なら誰でも参加できる“協賛ショップと抽選会場にいる計7人の『バニーマン』にスタンプを押してもらうラリー”のほうを中心に,写真で紹介してみたい。
バニーマンは,必ずしもショップの店頭にいるわけではなく,ショップによってはレジの近くだったり,2〜3Fだったりするので,普段日本橋に行き慣れていない人は,がんばって探してみよう。
なお,もう一つ,期間中に協賛店舗でCore i7/i5を購入した人が参加できる抽選会のほうはさらに豪華で,ソニー製の32V型液晶テレビ「BRAVIA KDL-32J5」(同7名),ワコム製タブレット「Bamboo Fun CTH-661」(同17名)などが用意されている。ゲーマーの琴線に触れるのはテレビくらいかもしれないが,スタンプラリーに参加する,もしくは対象店舗でCPUを購入するだけで抽選の“ガラガラ”は回せるので,近隣に住んでいるなら参加しない手はないだろう。
4日の記事でもお伝えしているとおり,明日6日も,梶原氏と秋庭氏によるセッションは開催予定。来週末はインテルの土岐英秋氏と天野伸彦氏が登場予定だ。
- 関連タイトル:
Core i7&i5(LGA1156,クアッドコア)
- この記事のURL: