カプコンから12月18日に発売予定のPS2用対戦格闘アクション
「フェイト/アンリミテッドコード」 (Fate/unlimited codes)。PC用アドベンチャーゲーム「フェイト/ステイナイト」を題材にしており,すでにアーケード版が稼働しているタイトルだ。PlayStation 2版では,チュートリアルモードやミッションモードなどといった新モードが追加されるほか,新キャラクターも登場する。
アーケード版にも登場した「キャスター」「ギルガメッシュ」「バーサーカー」「ライダー」「ランサー」「ルヴィア」「言峰」「桜」「アサシン」の情報が公開されたので,その詳しい設定や画面写真などをぜひチェックしてほしい。
また今回は「Fate/hollow ataraxia」に登場した,バゼット・フラガ・マクレミッツの情報とムービーが公開された。
[TGS 2008#083] の記事で掲載したムービーでもバゼットが動いている姿を確認できたのだが,今回のムービーでは,バゼットの戦闘シーンが1ラウンド分たっぷりと収録されている。発売を楽しみに待っているファンは,バゼットの魔術と格闘を融合させたファイティングスタイルをじっくりとご覧いただきたい。
※ムービーファイルへのリンク
繰り返す逆月の主バゼット・フラガ・マクレミッツ アイルランドのルーン魔術の大家「フラガ」出身の魔術師であり、魔術協会所属の“封印指定執行者”でもある。執行者の名に違わぬ戦闘に特化した武闘派の魔術師であり、硬化のルーンを拳や足に刻んでの格闘戦を得意とする。また、“伝承保菌者(ゴッズホルダー)”の異名を持ち、家系に代々伝わる現存する数少ない宝具「斬り抉る戦神の剣(フラガラック)」を保有する。協会から冬木の聖杯戦争を監視するという任務を帯び、協会推薦のマスターとして聖杯戦争に参戦する。自身にまつわる大切な記憶が欠落しているようだが・・・
疾風の蒼き槍兵
ランサー
高い瞬発力と白兵戦の能力を備え、必中必殺の紅い魔槍を持つ。口は悪いが根は実直で、己の信念と忠義を重んじる英霊。因果を逆転し「敵の心臓に命中する」という事実を作った後に攻撃する「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)」を持つ。
妖艶なる黒き蛇
ライダー
英霊の中でも有数の機敏性と筋力を持ち、疾風の如き襲撃と豪快な力技で敵対者を打ち倒す。その名の通り高い騎乗能力を持ち、豊富な宝具を用いる。また、魔眼封じの目隠しの下には石化の魔眼「キュベレイ」を有している。
無名の侍士
アサシン
暗殺者のクラスでありながら、「物干し竿」と呼ばれる刀から繰り出される剣技で他のサーヴァントと真っ向から渡り合う。純粋な剣技を魔法域の事象にまで高め、「まったく同時に」三つの斬撃を繰り出し敵を斬るという必殺の「燕返し」を駆使する。
神代の魔術師
キャスター
女性の英霊で、神代にしか存在しない高等な魔術を自在に操る。扱う魔術は多種多様で、魔法の域に達するほどの圧倒的な威力を誇る。
最古の英雄王
ギルガメッシュ
本来存在するはずのない8人目のサーヴァント。その正体は、世界の全てを有したと言われる人類最古の英雄王ギルガメッシュ。「王」を自称し、傲岸不遜で傍若無人。あらゆる宝具の原典を所持し、それらを矢の様に撃ち出して敵を射抜く。
怒涛の破壊者
バーサーカー
“ バーサーカー(狂戦士)”の英霊。狂化によって理性を失うことで、力を攻撃のみに特化させており、圧倒的な破壊力を持つ。巨大な斧剣を軽々と振るい、あらゆるものを粉砕する。
代行者
言峰綺礼
今回の聖杯戦争の監督役を務める言峰教会の神父。教会の人間でありながら魔術師でもあり、遠坂凛の兄弟子。教会の思惑を受けて前回の聖杯戦争に参加しており、悪として生まれついた自身と“ この世全ての悪(アンリマユ)”とを重ねて見ており、その誕生を見届けようとしている。
マキリの杯
間桐 桜
穂群原学園での士郎の1年後輩で、妹のような存在。前回の聖杯の破片から作られた蟲を身体に植え付けられており、今回の聖杯戦争におけるもう1つの聖杯でもある。大聖杯の中に留まる“ この世全ての悪(アンリマユ)”との契約の影響で、人格まで変貌した禍々しい姿となってしまう。
淑女のフォークリフト
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
フィンランドの魔術の名門であるエーデルフェルト家の現当主。魔術協会の本部(時計塔)における遠坂凛のライバル。格闘技が大好きでレスリングの使い手。凛と同じく宝石魔術とガンド撃ちを得意とする。