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ついに決定。MMORPG「Star Wars: The Old Republic」のローンチ日は12月20日。BioWare,料金プランの詳細と合わせて明らかに
BioWareの共同設立者であるRay Muzyka氏およびGreg Zeschuk氏は,2011年10月22〜25日にイギリスのロンドンで開かれたEurogamer Expo 2011の基調講演の中で,MMORPG期待作「Star Wars: The Old Republic」のサービスを,北米地域では12月20日,欧州地域では12月22日に開始すると発表した。
料金体系が気になるところだが,クライアントごとに30日間の無料プレイ期間が設けられており,その後は以下の月額料金のいずれかを支払うことになる。
・1か月:14.99ドル(8.99ポンド/12.99ユーロ)
・3か月:41.97ドル (25.17ポンド/35.97ユーロ)……1か月あたり13.99ドル
・6か月:77.94ドル (46.14ポンド/65.94ユーロ)……1か月あたり12.99ドル
なお以前お伝えしたように,欧米の主な通販サイトでは,パッケージ版の予約受付を7月から実施中だ。アメリカでは,通常版が59.99ドル,アートブックや,「Darth Malgus」(ダース・マルガス)のフィギュアが特典として用意されているコレクターズエディションが,149.99ドルとなっている。
当時はまだローンチ時期が明らかにされていなかったにも関わらず,受付開始からわずか数日で,Electronic Artsの予約販売記録が更新されたほどの人気ぶりだ。
Star Wars: The Old Republicは,映画シリーズから約3000年以上も前,何万人ものジェダイの騎士達が活躍していた頃の宇宙を舞台とするMMORPG。
プレイアブルキャラは,共和国側とシス側に4種類ずつ登場し,それぞれ異なるストーリーやミッション,冒険を共にするコンパニオンキャラクター,宇宙を駆け巡るスペースシップが用意されている。
また,一つ一つのミッションに関わるNPCのセリフにはすべて音声が用意されていたり,映画のようなカットシーンがふんだんに盛り込まれていたりと,相当ボリュームの大きなタイトルに仕上がっている。
BioWareのスタッフに聞いた話では,本作の脚本の厚さは,「The Bulder's Gate」から「Dragon Age」シリーズまでの,同社の全RPGタイトルの脚本を積み重ねた厚さを超えるとのことだ。
Star Wars: The Old Republicのローンチに合わせ,MMORPGに馴染みがないという数多くの人々が,本作の世界に足を踏み入れることだろう。
MMORPGの巨人である「World of Warcraft」(PC/Mac)の登録人数が頭打ちになりつつある昨今,Star Wars: The Old Republicが,数年にわたって膠着状態が続いている欧米のMMORPG市場に大波乱を巻き起こす可能性も,大いにありそうだ。
「Star Wars: The Old Republic」公式サイト
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