2月20日にコーエーから発売される予定の「Winning Post World」（ウイニングポストワールド）のベンチマークソフトが本日（2月10日）公式サイトで公開されたので，4GamerのサーバーにもUpした。
　Winning Post Worldは，コーエーの人気競馬シミュレーション，Winning Postシリーズの最新作で，PCのほか，PlayStation 2版とPLAYSTATION 3版，Wii版が発売される予定になっている（関連記事）。
　シリーズ集大成という趣のある本作は，馬主以外に「騎手」「調教師」としても活躍できるうえ，「シナリオモード」で育成した馬主や調教師といったキャラクターが「ワールドモード」でさらに大きな目標を狙っていくというシステムが特徴。これ一本で，競馬のすべてが分かるというか，分かった気になるはず。


　公開されたベンチマークソフトでは，東京競馬場と阪神競馬場で行われるレースの模様が，テレビ中継と騎手の視点から楽しめる。競馬中継でおなじみの矢野吉彦アナウンサーの中継が雰囲気を盛り上げるが，走っている馬もオグリキャップ，シンボリルドルフ，ディープインパクト，ナリタブライアンなど，やや時空を超越した，ゲームならではのスゴい顔ぶれとなっている。

　ベンチマークソフトを起動すると，まず使用するPCの情報が取得され，必要環境を満たしているかどうかが表示される。計測には「高グラフィック設定」と「低グラフィック設定」があり，それぞれグラフィックス設定などが異なっている。測定結果は平均フレームレートおよび，「◎」「○」「△」「×」の4段階評価で行われるので，「三國志 Online ベンチマークソフト」で「戦神」と「猛将」はどっちが上なんだ？　というのに比べて分かりやすいが，「駄馬」とか「駿馬」とかいう評価でもよかったかも。
　それほど高いPCスペックを要求するゲームではないが，買おうと思っている人はぜひお試しを。
　また，詳しい結果の見方などについては，公式サイトの告知ページも参照してほしい。

「Winning Post World」公式サイト

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