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「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定
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印刷2010/07/01 20:33

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「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定

 スクウェア・エニックスは本日(7月1日),同社の海外タイトル専用レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」より発売を予定しているサバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」PlayStation 3/Xbox 360)の発売日を,2010年9月22日に決定したことを発表した。価格は共に7980円(税込)。

画像集#005のサムネイル/「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定

 以前から「こちら」「こちら」でお伝えしていたとおり,多くの海外ゲームファンから期待を集めている本作だが,その発売日がついに決定した。

■製品情報
シンギュラリティ(英字表記:Singularity)
対応ハード:プレイステーション3 Xbox 360
ジャンル:サバイバルホラーFPS
プレイ人数:オフライン1人 オンライン対戦 2〜12人
※オンライン対戦は日本語版専用サーバーでの対戦になります。
発売日:2010年9月22日(水)予定
希望小売価格:7,980円(税込)
年齢別レーティング(CERO):D(17歳以上対象)

「シンギュラリティ」公式サイト


画像集#007のサムネイル/「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定
 本作は,過去を葬り去られ,地図からも抹消されたロシアの孤島を舞台に,プレイヤーが時を操るデバイスを駆使して数々の謎を解き明かしていくサバイバルホラーFPS。「Quake 4」などで知られるデベロッパRaven Softwareの最新作で,グラフィックスエンジンには定番の「Unreal Engine 3」を使用している。以下にリリースより,本作のストーリーラインと,タイトルともなっている「シンギュラリティ」と呼ばれる特異点,そしてプレイヤーが駆使することになるデバイス「TMD」の紹介部分を引用しておこう。


画像集#002のサムネイル/「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定
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■ストーリーライン

1945年─
ソビエト連邦は軍事力のさらなる増強を進める一方、政治的影響力も拡大し続けていた。 だが当時原子力の秘密を握っていたのはアメリカだった。

しかしこの優位性は盤石とはほぼ遠く、ソビエトは独自の計画を進めていた。 ソビエト連邦の南東部海岸沖にある小島でウラン鉱脈の調査中、強力なエネルギー源が発見されたのである。"E99"と名付けられた新たなエネルギー源を手に入れたソビエトは、世界の支配を推し進める好機だと捉え、この未知の物質の潜在能力を明らかにするべく開発資金を無制限に投入。

計画の責任者の"ヴィクトール・バリソフ"はこの島に「Katorga-12」(カトルガ12)と呼ばれる研究施設を開設した。しかしモスクワはある日を境に施設を葬り去り、この小さな島はロシアの地図からも消し去られた。

歴史からも記録からも抹消されたこの場所は、50年もの間大いなる秘密を隠し続けていた。 「ネイト・レンコ」がこの地に足を踏み入れるまでは…。

画像集#006のサムネイル/「エクストリームエッジ」の海外タイトルがまた一つ。スクウェア・エニックス,サバイバルホラーFPS「シンギュラリティ」の発売日を2010年9月22日に決定

■シンギュラリティ

舞台は2010年現在。ロシア領空内に位置するある島の調査を命じられた、アメリカ空軍偵察部隊に所属するパイロット「ネイト・レンコ」

上空から秘密裏に行われるはずの偵察は、謎の爆発に巻き込まれ島に不時着するという最悪の事態に発展。

島でレンコが見た物は廃墟と化した街並み、打ち捨てられた軍事研究所、過去に不条理で残酷な事件が起きたであろう爪痕の数々。
そして、次々とフラッシュバックする、60年前の出来事─。

そこは特異点“シンギュラリティ”と呼ばれる、時空の歪みが生じる場所だった。

レンコは局地的に時を操ることが可能なデバイス「TMD(タイム・マニュピレーション・デバイス)」を入手し、60年前にこの場所でおきた大事件の謎を追い掛けます。

■TMD(タイム・マニュピレーション・デバイス)

物体に対して使用することで、小さい範囲の時間経過を早めたり、逆に遡らせたりすることができるデバイス。

朽ち果てた建物やスイッチを壊れる前の姿に戻したり、行く手を阻む扉を腐らせたりしながらこの孤島に秘められた真相へと近づいて行く。

とてつもない技術を持つデバイスだが何時の時代のものか、何故レンコの手元にあるのかは不明。

 発売はもちろん,同社の海外タイトル専門レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」から。公式サイトには日本語字幕付きのムービーが用意されており,TMDを使った時間操作の様子を分かりやすく理解できるようになっている。朽ちた橋の周辺の時間を戻し,かつての橋を再構築して川を渡ったりといった本作のメインフィーチャーが確認できる一本だ。

 海外ゲームファンはもちろん,海外ゲームに二の足を踏んでいる人も,とりあえずムービーを観ておくといいだろう。本作のゲーム性とクオリティをチェックしつつ,ちょっと先の発売日を待とう。

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