イベント
「ドリームクラブ」初となる単独ライブ「ドリームCライブ2011」。13人のホストガールが勢ぞろいしたイベントレポート
会場外の駐車場には物販ブースも設置されていた。9:00の段階で100人以上が並んでおり,販売開始時刻の11:00には約400人のファンが並んでいたという |
筆者が確認しに行った14:00頃には,多くのグッズが完売となっていた |
会場で販売されていたラジオCDはVol.3が完売。Vol.5と6も椎名へきるさんが登場しているという効果もあってか,売れ行きは好調だという |
グッズは全体的にどれが売れ筋ということもなく,満遍なく売れているとのこと。3000円購入ごろに缶バッジも特典としてプレゼントされていた |
「ドリームクラブ」初となる単独ライブイベント。13人のホストガールが勢ぞろい
ドリームエックスクリエイト代表は,「俺が1時間歌ってもいいかな?」」とおどけて見せるなど,開演を待ちわびるファンを焦らし,期待を高めた |
代表の挨拶を終え,ホストガールを演じた声優が登場し,「恋・KOIweek End」が披露されて会場はいきなりヒートアップ。続いてキャストからの挨拶が行われ,いったんステージは暗転し,キャストそれぞれがソロ曲を披露するコーナーへと移行した。
トップバッターはノノノ役の金元寿子さんで,「Paradise」を歌いあげた。金元さんは「トップバッターで緊張したけど,みんなが掛け声を入れてくれてとても楽しかったです」とコメント。見事大役を果たした。
金元寿子さん |
児玉明日美さん |
続いてはアイリ役の児玉明日美さんが登場し,「コイヲシテイマス」が披露された。歌い終わった後に「皆さん楽しんでいますか〜?」と会場に呼びかけるとみんな全力で応えており,コールアンドレスポンスはバッチリ。
4曲目はナオ役の又吉愛さんが歌う「Glory Days」だ。酔っ払いながら歌うと演技を見せていた又吉さんは,それをとても楽しんでいたようで,にこやかな笑顔を見せていた。
又吉愛さん |
真堂圭さん |
5曲目を担当する魅杏役の真堂圭さんは「素直になれない」を披露。MCでは「魅杏がこれだけ歌ったんだから,これからも盛り上げなさいよね!」とツンデレなセリフをキメると,場内は歓声に包まれた。
ここでいったんブレイクタイムとなり,再開後となる6曲目はあすか役の廣田詩夢さんが登場し,「ココロノコトバ」を熱唱した。廣田さんはかなり興奮していた様子で,「楽しんでいってね〜」と呼びかけたのちに降壇。
廣田詩夢さん |
小清水亜美さん |
7曲目は亜麻音役の小清水亜美さんが歌う「夢見る Caged Bird」だ。小清水さんは「歌うのが久しぶりだったけど,どうでしたか?」と問いかけると,みんな大声で歓声をあげて応えていた。
続いては,るい役の原田ひとみさんによる「時間のカケラ」だ。これまでとはうって変わってバラード調の曲となり,聞き入っている人達が多かった。歌い終えた後は来場者に「元気ですかー」と問いかけ,それに対ししっかり反応が返ってくるのを見て,「よく訓練されているなあ」と語り,笑いをとっていた。
原田ひとみさん |
喜多村英梨さん |
9曲目はみお役の喜多村英梨さん。「半分はママのシナリオ」を元気いっぱいに歌いあげた。MCではみおが京都出身ということもあり,京都弁で「マイク入ってました?」と語りかけると,これに会場は大興奮。また,みおがそれほど人気が出ていないという点について触れ,「そんなことないよね?」と問いかけると,客席からは「そんなことない」と声が返ってきていた。
石毛佐和さん |
早水リサさん |
魔璃役の石毛佐和さんは10曲目を担当。「横浜ラプソディ」を披露したが,なかなか負担の大きい曲のようで,「地味にこの曲きつい」「私の魂が彷徨っているわ」など,魔璃のキャラクターになりきってMCを行っていた。
10曲目が終わったところで再びブレイクタイム。再開後となる11曲目は玲香役の早水リサさんが歌う「Ride on Time」だ。MCで早水さんは,「みんな素晴らしい芸っぷりですよ」とオーディエンスを絶賛。また,「ライブをしっかり楽しんで,後で美味しいビールを飲みましょう」とコメントしていた。
水橋かおりさん |
後藤邑子さん |
12曲目は雪役の水橋かおりさんが「Oh!Mama Go To」を披露。水橋さんは会場全体でライブを楽しみたいということで,曲に合いの手を入れることを提案。「こんなに尽くしてても子ども扱い」という歌詞の後で「子どもじゃない」,2回目は「大人だってば」という掛け合いが行われることとなった。この指示もばっちりこなされ,その様子に水橋さんも満足げな表情を浮かべていた。
椎名へきるさん |
ソロ曲の最後は遙華役の椎名へきるさんが登場し,「JEWEL」が歌われた。ここではゲーム内にも出てくるSPがダンサーとして現れ,3人で息の合ったダンスを見せた。歌い終えた椎名さんは「皆さんのことが大好きです」とコメント。客席からは歓声が巻き起こり,非常に盛り上がっていた。
各自のソロ曲が披露されると再びキャスト全員が登場し,イベントはいよいよフィナーレへ。まずは小清水さんがキャストを代表して感謝の言葉を述べ,さらに一人ずつ来場者に向けて,「愛のメッセージ」が贈られた。
これにて無事イベントは閉幕……とはならず,「まだ歌っていない曲がある」ということで,客席からアンコールならぬ「延長コール」が巻き起こり,その声に押されるようにキャストが再登壇。「ドリームクラブ ZERO」の主題歌「Pure色100萬$」が披露され,会場が一つになったところで,2時間にわたって行われたライブは無事終了した。
最後の挨拶では,来場者への感謝や,初めて13人全員が揃ってライブができたことの喜びなど,さまざまなことが語られた |
アンコールでは歌って踊ってと大盛り上がり。キャストも本当に楽しそうな表情を浮かべていた |
ドリームCライブ2011 セットリスト
1.恋・KOIweek End!
2.Paradise(金元寿子さんソロ曲)
3.コイヲシテイマス(児玉明日美さんソロ曲)
4.Glory Days(又吉愛さんソロ曲)
5.素直になれない(真堂圭さんソロ曲)
6.ココロノコトバ(廣田詩夢さんソロ曲)
7.夢見る Caged Bird(小清水亜美さんソロ曲)
8.時間のカケラ(原田ひとみさんソロ曲)
9.半分はママのシナリオ(喜多村英梨さんソロ曲)
10.横浜ラプソディ(石毛佐和さんソロ曲)
11.Ride on Time(早水リサさんソロ曲)
12.Oh!Mama Go To(水橋かおりさんソロ曲)
13.絶対アイドル宣言(後藤邑子さんソロ曲)
14.JEWEL(椎名へきるさんソロ曲)
15.Pure色100萬$(アンコール)
ドリクラがAndroidアプリに。会場に参考出展されていたバージョンを触ってみた
このアプリでなにができるかというと,画面をタッチして指を動かすと,亜麻音がその動きを目で追ったり,顔や胸などタッチした場所によって,さまざまなリアクションをとったりするのだ。もちろん音声も入っている。
また,画面上には「Information」というメニューがあり,これをタッチすると公式サイトにアクセスし,最新情報を得られるという仕組みにもなっているのだ。
このアプリには「2Dで描かれたグラフィックスを3Dグラフィックスのように見せる技術」という「Live2D」が使われている。実際に見てみた限り,そのクオリティはかなりのものだ。Xbox 360版のようなグラフィックスがAndroid端末上で再現されている,といっても過言ではないだろう。
すでにAndroidマーケットでの配信も始まっており,無料でダウンロードできる。Android OS 2.1以降に対応しており,タブレット端末もサポートされる。今後のアップデートでは「時刻読み上げ機能(酔っ払い状態付き)」「すごい揺れるシステム(!?)」など,さまざまな機能が追加されるとのことなので,楽しみに待っていよう。
「DREAM C CLUB」公式サイト
- 関連タイトル:
DREAM C CLUB
- 関連タイトル:
DREAM C CLUB Portable
- 関連タイトル:
DREAM C CLUB ZERO
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