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[TGS 2010]壮大なるスペースオペラの続編が体験可能! 「Mass Effect 2」のプレイレポートを掲載
TGS 2010のマイクロソフトブースでは,今冬発売予定のXbox 360用ソフト「Mass Effect 2」がプレイアブル出展されている。本作は2009年に発売されたアクションRPG「Mass Effect」(PC / Xbox 360)の正統続編だ。前作で,主人公のシェパード少佐が人類絶滅計画を阻止してから2年の歳月が経っているという設定で,本作では再び銀河系全体を巻き込む大きな危機に立ち向かうことになる。
ゲームの基本的なシステムについては,ちょっと古いが前作のプレイレポートを参考にしてもらうと分かりやすいだろう。
シェパード少佐の新たなる任務
人々が忽然と消え失せるという不可思議な事件が,地球人の植民地で頻発していた。その調査を命じられたシェパード少佐が,仲間達と共に事件の真相を追っていくというのが本作のおおまかなストーリーだ。ちなみに前作のセーブデータを引き継ぐことが可能で,それによってストーリー展開にさまざまな変化があるらしい。
TGS 2010の試遊台では,シェパード少佐が怪我の治療中に,敵の攻撃で叩き起こされるところから始まる,チュートリアルを兼ねた最初のステージをプレイできる。初心者でも操作方法を確認しながら進めていけるため,途中で詰まりただ時間だけが過ぎて行く……という事態に陥ることはなかった。操作系統は前作よりもブラッシュアップされ,より快適になっている。
最初はハンドガンのみで保安ロボットを相手にする必要があるが,少し進めるとグレネードランチャーが入手できた。弾数は少ないが威力が非常に高く,多数の敵を一気に撃破可能だ。
本作ならではの“テクノロジー”や“バイオティック”といった多彩な特殊能力も健在。自分だけでなく,仲間にスキルの使用を命じることもできる。チュートリアルステージでは,仲間のスキルで敵を浮かせたり,進路を塞いでいるオブジェクトを爆破したりする場面が確認できた。
また,同じマークのアイコンを線で繋いでセキュリティを解除する“バイパス接続”や,流れていく文字列から正解を素早く探し出す“ハッキング”など,戦闘以外の要素も体験できた。徹底的に作り込まれたゲーム世界を舞台に,さまざまなアクションを許容するゲームシステムは,本作でも健在のようだ。
海外ではすでに発売済みのゲームということで,あとはローカライズ作業を残すのみという状態らしいので,興味のある人は一足お先に,TGS 2010で「Mass Effect 2」を体験してみよう。
「Mass Effect 2」公式サイト
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