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PS3/Xbox360版と同時! コードマスターズ,PC向け「F1 2010」(日本語版)を10月7日に発売。キャリアモード解説の最新ムービーを4Gamerに掲載
「F1 2010」(日本語版)公式サイト
すでにPlayStation 3およびXbox 360版の日本国内での発売が決定していたコードマスターズの「F1 2010」だが,嬉しいPC版発売決定の一報が届いた。
また,本日公開されたムービーは,本作のキャリアモードの解説を収録したものだ。映像では,本作においてF1ドライバーとしての人生をプレイヤーに提供するためにこだわったポイントや,同モードの開発秘話などが語られている。単に最速を目指すだけでなく,そのプロセスで発生するライバルとの駆け引きなどから,F1ライバーとしての資質を問われる要素がどのように盛り込まれているのかが理解できるはずだ。
また,PC / PlayStation 3 / Xbox 360に共通の情報として,本作におけるドライバーの拠点となる場所のメニュー画面の解説も届いている。
F1の“裏側”としてのドライバーの拠点は,「パドック」「モーターホーム」「ガレージ」の3か所。以下に,それぞれの拠点で行える要素とPC版の製品概要をリリースより引用しておくので,キチンと読み込んで,実際にプレイできるまで想像を膨らませておいてほしい。
#####以下,リリースより#####
■パドック
パドックは、ピットの裏側に位置し、通常はF1関係者のみがアクセスできるエリアです。本作のパドックはホームの役割を果たし、様々な要素によって変化していきます。たとえば、プレーヤーの評価が上がれば、ドライバーを目当てに集まった見物客でにぎわいます。また、ゲームのキャラクターともコミュニケーションを図ることが出来、そのやり取りがゲームに影響を与えます。
プレス
プレス関係者は、パドックと記者会見場でプレーヤーを待ち構えています。記者会見は、実際と同じようにプレーヤーが3位内に入賞した際やチームを移籍した際に行われます。またパドックに戻った際、前セッション(レース)でチームメイトをしのぐ活躍をしていれば、プレス関係者がプレーヤーの噂をしていたり、時には即席のインタビューを申し込まれたりすることもあります。プレーヤーのプレス関係者に対する発言は、自他のチーム関係者だけでなく、ライバルにも注目され、プラスにもマイナスにも影響してきます。このため戦略の一環として、これらの機会を巧みに活用しつつ、様々な関係を考慮しながら受け答えをする必要があります。たとえば、インタビューでライバルのドライバーを指定すると、該当ドライバーとの戦いが意識され、これらを制することで相手チームからオファーを受けることもあります。また、チームへの感謝の意を継続的に表すことで、満足度が上がったり、開発への協力を促されて、結果的にマシン性能の改良につながったりする場合もあります。
MY F1
プロフィールやオーディオ設定のほか、スピードメーターやミニマップなどの表示の設定や操作ボタンの割り当て、またギアやステアリング、ブレーキなどの微調整が可能です。難易度の設定も本画面にて変更できます。
■モーターホーム
モーターホームは、キャリアモードにおける拠点であり、データを確認することが出来ます。
AGENT
プレーヤーには、一切の管理を行う専任のエージェントがつきます。ステータス(現在の状態)を教えてくれるほか、プレーヤーに代わって契約などの交渉もしてくれます。本項目を選択することで、契約条件やプレーヤーに対するチームの満足度、全チームのデータや、他チームにおけるプレーヤーのステータス、ドライバー一覧などが確認できます。
PRACTICE
PRACTICEを選択することでフリー走行を行うことが出来、サーキットの感触を確かめることが可能です。ここでは、難易度やレースの長短、そしてラップ数の設定も行うことが出来ます。
HELMET
数ある国旗をベースにしたパターンの中から、好みのヘルメットを選ぶことが出来ます。
STANDINGS
ドライバー別、コンストラクター(チーム)別のポジションが閲覧出来る順位表の画面です。
■ガレージ
ピットイン時のプレーヤーの拠点です。ここでは、データの閲覧やタイヤ交換、マシンの設定変更などが可能です。
ENGINEER
プレイ中のイベント情報の閲覧や各イベントでのマシン設定はここで行います。「クイックマシン設定」には、ステアリング、全体の消耗、安定性の3項目を基準とした数段階の設定が用意されており、好みのマシン設定が選択可能です。またコースに戻る際やパドックに移動する場合にも、この画面から選択します。なお、ゲームを進める過程で受ける、インタビューの中でチームに好印象を与えると、マシンの開発テストへの協力を要請され、研究開発目標が表示されます。このテスト内で設定される課題をクリアすることで、自マシンへの改良が施されます。
マシン・モニター
現在および今後の状況など、たくさんの情報を確認できます。現在のレースにおける状況を大まかに把握することができ、また以下の各項目を選択することによって、さらに詳細を確認することが可能です。
1.LIVE TIMING(セッション概要)
現在のレースのタイム情報を表示します。最速タイムや各ドライバーの順位などが閲覧可能です。
2.WEATHER REPORT
開催地の週末の天気予報や風速などが確認できるほか、現在のレースに特化した予報も表示可能です。
3.TRACK INFO
開催地のサーキット情報が閲覧可能です。ラップレコードや歴史をはじめ、掘り下げたデータを確認できます。
4.RESEARCH & DEVELOPMENT
マシンの開発テストへ協力し、課題をクリアしたことで解除されたアップグレードはここに表示され、各アップグレードから期待できる効果の概要を閲覧することが出来ます。
解除可能なアップグレードの一例:
(1)ダウンフォース[タイヤの接地面を強く押し付ける下向きの力]の調整
(2)スリップストリーム効果[高速走行する物体の直後に発生する現象を利用し、直前を走行するマシンを追い抜く際に用いられる技術]の調整
(3)ブレーキの反応性の調整
5.CAR SET-UP(ドライビングスタイル)
マシンの性能を自分好みの設定に調整することが出来ます。マシンの設定は、プレーヤーのスタイルに合わせて変更出来るほか、レースエンジニアに一任することも可能です。
調整可能な性能の一例:
(1)エアロダイナミクス[走行中のクルマが受ける空気流の力]・・・エアロパーツの角度など
(2)ブレーキング・・・ブレーキに作用するタイヤの空気圧など
(3)バランス・・・バラスト[マシンの重量の増減や重量のバランスを取るために積み込む重し]の配分など
(4)サスペンション[車体とタイヤの間にある、路面からの衝撃を緩和する装置]
(5)ギアボックス[変速装置]
(6)エンジン
(7)アライメント[車軸に対する車輪の位置・姿勢]
TYRES
4種類のタイヤ、「オプション」、「プライム」、「インターミディエイト」そして「ウェット」の詳細と使用状況を閲覧することが出来ます。
■製品概要
※パッケージは製作中のものであり、変更の可能性があります。
タイトル名:F1 2010(日本語版)
発売元:コードマスターズ株式会社
販売元:株式会社イーフロンティア
対応機種:PC
ジャンル:レース
プレイ人数:1人(オンライン時最大12人)
希望小売価格:8,000円(税別7,619円)
CERO年齢区分:審査予定
発売日:2010年10月7日予定
最低動作環境:
・Windows XP/Vista/7
・DirectX 9.0c
・Intel Core 2 Duo 2.4GHzまたはAthlon X2以上
・1GB以上のRAM (OSがWindows Vistaの場合は2GB以上)
・GeForce 7800またはRadeon X1800以上のグラフィックカード
・DirectX対応サウンドカードまたはオンボードサウンド機能
・Dual Layer対応DVD-ROMドライブ
・12.5GB以上のハードディスク空き容量
推奨動作環境:
・Windows XP/Vista/7
・DirectX 9.0c
・Intel Core 2 Duo 2.66GHzまたはAthlon X2 4200+以上
・2GB以上のRAM
・GeForce 9800またはATI Radeon HD 4850シリーズ以上のグラフィックカード
・DirectX対応サウンドカードまたはオンボードサウンド機能
・Dual Layer対応DVD-ROMドライブ
・12.5GB以上のハードディスク空き容量
ネットワークプレイ時の動作環境:
・ブロードバンド接続環境必須(512kbps以上を推奨)
・TCP/IPネットワーク環境
(リリースより)
「F1 2010」(日本語版)公式サイト
※ゲーム画面は開発中のものであり使用されているマシンは2009年シーズンのものです。実際のゲームには2010年シーズンのマシンが収録されます。
- 関連タイトル:
F1 2010(日本語版)
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