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キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ

キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ
公式サイト http://www.konami.jp/castlevania/jp/
発売元・開発元
発売日 2010/12/16
価格 初回限定版:9980円 通常版:7980円(いずれも税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
78
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • なかなかの良作 80
    • 投稿者:KARAGENKI(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/15
    良い点
    ・軽快なアクションと快適な操作性。
    ・グラフィックも現行機では十分なレベル、演出もよい。
    ・サウンドやBGMも雰囲気を盛り上げる。
    ・ストーリーやキャラクターの設定もしっかりしている。
    ・丁寧な視点移動とリトライのし易さでさくさく遊べる。
    ・この手のアクションにしては十分なボリュームがある。


    悪い点
    ・カメラが完全に固定で稀に自キャラが見辛くなる。
    ・地形にはまる時があり、リスタートが必要になる時がある。
    ・おまけ要素が本当におまけ(特に悪いというわけではないが)
    ・特定のアイテムと魔法の組み合わせが強すぎるかも。
    ・やり込み要素はあまりない。
    総評
    このゲームを一言で言うとゴッドオブウォークローンではあるのですがしっかりと作り込んであると思います。
    ダークサイダーやダンテズインフェルノと比べても個人的に遊び易かったです。
    難易度はアイテムを駆使すれば低く感じますが気を抜くと一気にダメージが重なっていき手ごたえもあります、パズルなどは若干面倒くさく感じた所もあります。

    ドラキュラシリーズのはFCの悪魔城ドラキュラ程度しかやったことはなかったので先入観もあまりなく遊べましたが、探索型アクションが好きな従来のファンに違和感があるかもしれません。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 5
  • かなり偏った視点からのレビューになるのをご理解いただきたく。 75
    • 投稿者:kumakuma(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/10
    良い点
    ■まずクリアしていないことを断っておきます。また、レビュー自体が私の好みに強く依存していることをご理解ください。

    ●グラフィック
    まずはグラフィックでしょう。すばらしいという一言。流石にこのグラフィックは文句の言いようがない出来だと思います。
    ●戦闘難易度
    かなりきつめだと思いますが、歯ごたえがある戦闘が好きな人にはよいのではないでしょうか。
    ●音楽
    総じて高レベルな出来になっていると思います。
    悪い点
    ■まずクリアしていないことを断っておきます。また、レビュー自体が私の好みに強く依存していることをご理解ください。

    ●演出
    くどいです。私にはムービーでシナリオ描写されるのがただひたすら辛いです。これは完全に私の好みですから人に拠りますが、アクションゲームがしたいのであって、映画を見てるんじゃないんだから頼むから会話でボタン押してどんどん読ませて次のステージに行かせてくれ、とお願いしたくなります。海外市場じゃ文章読ませるのは許されないのかもしれませんが、つらいです。ストーリーが頭に入りません。
    ●ボス戦
    QTEの面白さが心底わからないんです。なんの為に入れるんですか。巨大なボスによじ登るのも、強めの雑魚を操るのも「こうしなさい」「ああしなさい」と命令されて動かされてる気がして「なんでこんなことしてるんだろう…」という気にさせられます。
    ●アスレチック
    壁を登ったりするのって個人的に全然楽しくないんです…。頼むからこんなにたくさん入れないでください。蜘蛛の糸で出来た橋を渡る時、バランスを崩すと「ボタンを押さえろ!」と表示が出ますが、押さえれば落ちないならそれは単なる作業ではないでしょうか?敵と戦いながらそれをやるなら別なんですが。
    ●戦闘
    戦闘自体が少なすぎてつらいです。壁登らせたりムービー見せるより、お願いですからもっと敵と戦わせてくれないでしょうか?最初のチュートリアルでライカンスロープと戦ってる時が一番燃えました。
    ●固定カメラ
    …苦手です。
    ●パズル
    必要だったのでしょうか…。
    総評
    上記の内容を見ればわかると思いますが、私はこのゲームがとにかく『苦手』です。結果、ストレスフルで中盤で辞めてしまいました。

    ただし、だからといって「このゲームは出来が悪い」とは思いません。上記の悪い点は私の「好み」に強く依存したものになっている為です。作品として見た時、グラフィック、音楽、アクション、全てに於いてハイレベルな出来にはなっていると思います。

    そのため、「合っている人にはかなりの良ゲーであろう」と判断し、ゲームとしての評価は高めに付けております。あくまで「この様な好みの人は向いていないだろう」という内容です。
    この結果、レビュー内容と点数が合っていない様に見えますが、上記、ご了承いただければと思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 1 1 5
  • 荒さが目立つアクションゲーム。目新しさはどこにも無いが映像は高品質。 50
    • 投稿者:UK_review(男性/50代)
    • 投稿日:2011/01/05
    良い点
    最初にお断り:クリアしていません。最初のボスまでで断念しています。
    そこまでの評価と捉えてください。

    ・映像の美しさ
    ・声優さんの安定感(最近「演技の下手な」有名人を使うということが多いので
     そこに対する安心感というだけなのがちょっと悲しいですが)
    ・God of War っぽい(簡単操作で派手な迫力のある戦闘が楽しめそうという期待感)

    とにかく背景映像の美しさや細かさではトップクラスでしょう。
    キャラクターの触り心地も悪くありません。
    悪い点
    最初にお断り:クリアしていません。最初のボスまでで断念しています。
    そこまでの評価と捉えてください。

    ・あまりにもGod of War
    ・魔法などの効果が映像的にショボイ(他はリアルで重厚なのにイロイロ安い)
    ・謎解き系統の仕掛けが単純にうっとおしい出来。ゲームの世界の雰囲気に浸っていたのに現実に引き戻されてしまう要因のひとつにしかなっていない。
    ・さまざまなゲームプレイの良い要素を抜き出してゲームを構成しているのは良いが、あらゆる部分が元ネタを超えていない。言葉は悪いがパクりっぱなしで終わっている。
    総評
    購入前はかなり期待しておりました。
    残念ですが、期待値を大きく下回った作品となってしまいました。
    たいていの作品は購入したらクリア、もしくは終盤近くまでプレイはするのですが、本作品ではそこまでの気持ちを高められませんでした。(2010年末にゲームラッシュがあったことも大きいです。)
    この点数を見ると驚く方が居るかもしれません。
    実際それほどはっきりと「ダメだこりゃ」となるような部分も無いのですが、要素の一個一個が未消化で、小さなイライラが積み重なっていくのです。
    その小さなイライラがボディーブローのようにじわじわと効いてきてある時点で爆発するというイメージだと考えていただければわかりやすいかもしれません。

    それら小さなイライラのいくつかは、おそらくしっかりと調整 ─ 敵の体力、セットポイント、セットの数、仕掛けの徹底的な再調整 ─ などにより改善され、得点的にも+15〜20ぐらいにはなるのではないでしょうか。制作に時間をかけた割にはお粗末な出来となっています。

    一番大きな欠点として、このゲーム独特の「何か」を見出せないという点です。
    そのひとつがあるだけで上記の小さなイライラは些細なものとして吹き飛ぶのですが、それが欠如しているのです。
    MGS4のような演出重視のキャラクターゲームが好きな人なら声優さんやハイクオリティな映像がそれに相当するのかもしれませんが、God of War 以降のアクションゲームをそこそこ体験しているユーザーの方が満足できるものでは到底ないのではないかと思われます。

    これは憶測でしかありませんが、小島さんはあまり監修をまじめに行っていないように思えてなりません。ポテンシャルはあるのにさまざまな細かい部分の調整がおろそかにされているゲームという印象しかなく、せっかくのコンテンツを無駄に消費したという印象しかありません。
    アイディアがすべて他ゲームの焼きまわしで、そこに人気声優をつけただけのゲームが高評価を得ることは無いでしょう。

    とは言え、ゲームとして破たんしているわけではなく、十分に遊べる作品でもあります。映像はハイクオリティですし、ここ数年HDレベルでのアクションゲームをやっていないという方には満足のいく作品になっているのではないでしょうか?
    プレイ時間
    5時間以下
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 3 3
  • まだまだ良くなりそうな作品 90
    良い点
    ・映像
    映像に関しては様々な場所で言われているとおり綺麗です。スペインで製作されただけあり、背景から何から色使いにこだわりが感じられます。ここ最近のものでもトップレベルに食い込むはず。制作したのがが海外の会社だから、というのは語弊がありますが、映像はXBOX360版の方がハッキリクッキリしています。これだけ綺麗なグラフィックなのだから、PS3でも同等の画質にできなかったのが悔やまれます。

    ・アクション
    こちらはかなりの既視感をもつ方が多いでしょう。今までの名作アクションゲームの影響を色濃く受け継いでいます。だからと言って、まったく新鮮味がないわけではありません。主人公の武器がムチであるという特性上一風変わった仕上がりです。

    ・難易度
    アクション慣れしていない人には少しキツイ所があるかもしれません。アクション慣れしているのであれば特別難しく感じることはないでしょう。難易度もプレイ中いつでも変えることができるので、難しいステージだけ難易度を下げるというのもアリかと。

    ・ストーリー
    非常に重いです。主人公はダークヒーローということなので全体を通して主人公がムービー中話すことが少ないのですが、各ステージ初めのローディング時にナレーションがあり物語を補完してくれます。このナレーションは長いですので、文字だけ読んで進むというのもアリでしょう。

    ・音楽
    フルオーケストラで演奏されるBGMは壮大で、常にプレイヤーの心情を盛り上げてくれます。サントラが限定版でしか手に入れられないのは残念ですね。

    ・豪華な声優陣
    ゲーム本編とは関係ありませんが、声優陣は小島プロダクション作品でお馴染みの方達が出演されています。各キャラクターのセリフは少ないものの、声優さんたちの演技は一見の価値アリです。
    悪い点
    ・カメラアングル
    正直、このゲームで一番苦しめられたのはこのカメラアングルです。固定カメラではありがちな問題ですが、死角が発生してしまいます。ステージ探索で苦しめられることとなり、非常にイライラしました。破壊オブジェクトや建物を登るための取手が見つけられず彷徨うことが何回かありました。

    ・アクション以外の要素が薄い
    やり込んでいくと、遊び要素が少ないことがツライです。隠しコスチュームを増やすだけでもかなり良いと思いますが…
    総評
    総じて、かなり良いゲームです。名作と呼んでいいレベル。ボリューム満点で、アクション、ストーリー(最後のどんでん返しもあり)よく練りこまれています。ただ、突出しているのが映像だけという感じが否めなかったのも事実です。360版をクリアした後にPS3版をやっていますが、映像に劣化を感じてしまう点も残念です。
    悪い所は間違いなく少ないです。ですが、物足りなさを感じてしまう人も多いはず。
    次回作に期待を寄せています。

    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 昔のアクションゲームらしいアクションゲーム 95
    • 投稿者:hide(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/03
    良い点
    ・最近では珍しいほどアクションゲーム。
     昔のゲームのようにそれだけに特化させたような印象。
    ・不慣れな人でもクリアできるようにところどころにヒントが存在する。
     ゲーム中で入手できる書物や進むべき場所が光ったりする。
    ・様々なモンスターとボス。
     特に何故ボスになったのかと言う説明がちゃんと語られるのは面白いと思った。
    ・回復アイテムが存在しないというリアリティ。
     ポーションと言った類の道具はない代わりに魔力を使って回復。
    ・作りこまれ、かつリアルなフィールドとムービー。
     基本的に道を進むだけだが、素で美しい風景。
    ・アクションが豊富。
     ムービーを繋げる為、敵を倒すためなどアクション好きな人には楽しい演出。
    ・豪華な吹き替え声優陣
     過去に小島監督作品である、メタルギアに出演していた方々が登場する。
    悪い点
    ・アクションだけに特化しているためか、やり込んでしまうと特に遊びが見つからない事。
    ・フィールドがリアルなのはいいのだが、場所によってはよく見ないとアイテムや破壊可能な壁が溶け込んでしまっている事。
    ・カメラの回転、操作が不可な事。
    総評
    悪いところが個人的には少なかったように感じます。
    アクションゲームが大好きなので、アクションに飛びぬけているのはいい事だと思います。
    ただ残念なのは細かいネタなどの遊び心が足りないかな、と思ったりしました。

    全てをやり終えてしまうと作業ゲーになってしまうのは、アクションゲームの悲しいところですがそれでも十分楽しいゲームです。
    クリア後の説明が足りないので謎のまま終わるのも、次回作があるのかと不思議な感じでした。

    声優陣も聞きなれた感じがして特に違和感もなかったです(笑)
    基本的にアクションが好きで、様々な演出で敵を倒すのが好きな人にオススメしたい。

    監修に小島プロが関わっただけでもこの仕上がりなので、関わっていなかったら評価もかなり違っていたかもしれません。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
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