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[TGS 2010]高周波ブレードのレプリカやデモプレイも披露された「METAL GEAR SOLID RISING SPECIAL STAGE」をレポート
シリーズ中でも屈指の人気を誇るキャラクター「雷電」を主人公とした本作。E3 2010では“斬奪”というテーマのもとに,敵兵をチーズのようにスライスするショッキングな映像が公開され,大きな話題を呼んだのは記憶に新しい(関連記事)。
今回もトレイラーが上映されたのだが,松山氏から雷電の行動について「敵の人型兵器から腸型バッテリーを斬奪し,そのエネルギーを吸収して高周波ブレードに送っています」との説明がなされていた。そのほか,敵の武器や情報も奪い取ることができるらしい。さらに両氏は,本作を「もうひとつの新しいMGS」とアピールしており,高周波ブレードを使ったまったく新しいアクションを,大きな魅力として紹介した。
また,ゲーム中に登場する高周波ブレード,短刀,投げナイフなどを,日本屈指のナイフメーカーの協力を得て実際に制作しており,その実物がステージ上で披露された。トレイラーの一番最初に映るブレードはCGではなく,これを撮影したものらしい。
また,木村氏によるデモプレイも披露され,スイカやボーリングのピンを綺麗にカットしていく映像を見ることができた。途中,MGS4の“仔月光”も登場して雷電の助手を務めたが,最終的には真剣白刃取りに失敗して真っ二つになるというオチがついていた。
なお,両氏はTGS 2010が終わったら,すぐにアメリカへ飛び,米軍基地の取材をする予定だという。イベントの最後には「発売日の発表はもう少し待ってください。待たせた分,必ず面白いゲームにします」と述べていたので,期待して続報を待とう。
「METAL GEAR SOLID RISING」公式サイト
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METALGEAR RISING REVENGEANCE
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メタルギア ライジング リベンジェンス
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