ムービー
斬撃感とハイレベルなアクションが見事に融合。「メタルギア ライジング リベンジェンス」の体験版プレイムービーをUp
「メタルギア ライジング リベンジェンス」公式サイト
E3 2012や東京ゲームショウ 2012ではプレイアブル出展もされており,いよいよその全貌が明らかになりつつある本作。
その体験版のダウンロードコードが,2012年10月25日(木)に発売されたKONAMIのハイスピードロボットアクション「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」(以下,Z.O.E HD)のPlayStation 3版に,数量限定特典として封入されている。ちなみに,Z.O.E HDのダウンロード版を購入した場合でも,MGRの体験版をダウンロード可能だ。
つまり,TGSなどで本作を試遊できなかった人でも,いよいよ自由切断を体験できるようになったわけだ。そこで今回は,その体験版のプレイムービーをお届けすることにした。
さて,ここからは筆者の個人的な感想となるが,この体験版をEASY,NORMALと,二つの難度でプレイしてみて感じたのが,いい意味で従来のメタルギアとはまったくの別物になっているということ。
もちろん,発表当初から「斬奪」と「自由切断」というテーマを掲げており,これまでのシリーズ作とはまるで違う雰囲気を醸し出していたわけだが,実際にプレイしてみると,そうした言葉から受けるイメージ以上に,これまでのメタルギアとは違うものになっているという印象を受けた。
アクションのレスポンスや,攻撃の手応えなどが,従来のシリーズとは大きく異なっているのだ。また,自由切断で味わえる新感覚の“斬撃感”なども魅力的である。そしてそれらがすべて,アクションゲームとしての土台部分の完成度の高さに支えられているのだ。何より,(アクションゲームに対する定番の褒め言葉だが)“動かしているだけでも単純に面白い”のである。
ご存じのとおり,本作は小島プロダクションと,アクションゲームに定評のあるプラチナゲームズとのコラボレーション作品である。メタルギアらしい世界観や雰囲気を残しつつ,新たな境地を見せてくれたという意味においても,このコラボレーションの果たした意味は大きいのではないだろうか。
誤解のないように補足しておくと,従来のメタルギアが“気持ち良くない”というわけではない。ただ純粋に,ゲームジャンルそのものが違うのだ。
考えてみると,これまでシリーズを通して「タクティカル・エスピオナージ・アクション」と銘打ってきたジャンル表記を,本作では「タクティカル・エスピオナージ」の部分をカットし,「アクション」にしているあたりにも,そうした意気込みが表れているのだろう。
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