広告企画
【PR】ブラウザゲームはここまで進化している! アクワイア初の本格派2D MMORPG「フラゴリア」の魅力を紹介【前編】
本作は,2009年9月に行なわれた東京ゲームショウ2009のアクワイアブースで一般向け出展されていたタイトル(関連記事)であり,その後も4Gamerで何度か記事を掲載しているため,聞き覚えがあるという人も多いのではなかろうか。
さて,そんなフラゴリアについて,4Gamerでは主なゲームシステムや魅力,そして今後の展開などをあらためて整理し,前編と後編の2回に分けてお届けすることになった。
前編となる今回は,本作のアウトラインを紹介していこう。
「フラゴリア」公式サイト
本格派のMMORPGを,PCでもMacでもブラウザさえあれば楽しめる
要するに,Internet Explorerをはじめとした,Webブラウザ上でプレイできる“ブラウザゲーム”で,気軽に本格的なMMORPGを楽しめるのだ。
日本では,今年(2009年)の前半あたりから急速にタイトル数が増えてきた感のあるブラウザゲームは,ここ最近のオンラインゲームにおいて,トレンドの一つであると言って間違いないだろう。
ただし,ブラウザゲームとしてリリースされている作品の多くはカジュアル系で,動作は軽いがゲームとしても軽めというもの。もちろん,これらはこれらで魅力的だが,どうせなら,もっと重厚なゲームを遊んでみたいと考えている人もいるはず。
そんな人にとって,待ちに待った作品といえるのが,このフラゴリアなのだ。というのも,本作のジャンルは2DタイプのMMORPG。つまり,これまで会員登録,クライアントのダウンロード,インストールといった手順を踏まなければ遊べなかったMMORPGを,もっと手軽に始められてしまうのである。
また,要求される動作環境も,CPUはPentium 4以上(Core 2 Duo以上推奨),メモリは512MB(2GB以上推奨)と,最近のゲームにしては低めに抑えられているほか,Flashさえ動けば良いので,Windows PCだけでなくMacでもプレイ可能だ。
実はロシアが,ブラウザゲームの本場だった!?
人々が忌まわしい記憶を忘れようとしていたある日,突如としてあらわれた魔物の群れが,世界を再び恐怖へと陥れる。魔物が発する魔力で動物達まで凶暴になり,死者までもが蘇って人々を襲うようになってしまったのだ。
町の住民は,魔物が増え続けていく原因を究明するために勇士を募る。そしてそのうちの一人として馳せ参じたのが,プレイヤーが扮するキャラクターというわけである。
そこで明らかになったのは,フラゴリア大陸にある門の隙間から,魔物達が侵攻してきているということ。さらには,謎の生物までもが,今まさに侵攻して来ようとしている。となれば,この門を閉じなければならないわけだ。これが本作における目的の一つである。
またさらに,闇に包まれつつあるフラゴリア大陸に,光を取り戻すという目的もある。そのためには,この大陸のどこかに存在する,七つの鏡のかけらを集める必要があるようだ。
この「ブラウザだけで」というところに注目しつつ,本記事で使っているフラゴリアのグラフィックスを改めて見てほしい。従来の"ブラウザゲーム"とは明らかに一線を画していることがよく分かるだろう。
ここまで高水準のグラフィックスが実現できるのなら,なにもブラウザゲームではなく,クライアント型のオンラインゲームかパッケージゲームにすればいいのに……とさえ思えてくる。
ご存じの人もいるかもしれないが,本作のお膝元ロシアでは,かなり前にブラウザゲームが一大ブームを巻き起こした。だが,当時のブラウザゲームは,まだまだ生まれたてのジャンルで,システムもグラフィックスも,パッケージゲームと比べると大きく見劣りしていたのだ。
そこでロシアのデベロッパのDatcroftは,「パッケージゲームのクオリティに負けないブラウザゲームを作ろう」という意気込みで,このフラゴリアを開発したのだという。
ゲームバランスは日本人向けに調整済
このように,フラゴリアはロシア産のタイトルではあるが,日本語版のローカライズ作業では,ゲーム仕様をあれこれと調整している。
例えば各種固有名詞に関しては,単純に翻訳するだけではなく,フラゴリアの世界観に合わせた名称へと変更されているのだ。
ゲームバランスに関連した話だと,元々はパーティプレイ向けのバランスだったのが,ソロプレイでも楽しめるように調整されている。このあたりは,コンシューマゲームのヒット作を数多く手がけるアクワイアならではの変更点といえるかもしれない。
そのほかにも,移動速度がオリジナルの倍近くに上昇しており,ゲームに目の肥えた日本のゲーマーにとっても,遊びやすくなっている。
ちなみに,ブラウザ上でプレイできるフラゴリアだが,クライアント版も別途用意されている。
どちらでもまったく同じゲーム内容なのだが,ブラウザはほかの用途に使いたいという人ならば,こちらの選択肢もアリかもしれない。
さて,フラゴリアの大まかな雰囲気としてはこのようなところ。先週末(12月26日)から正式サービスに先駆けて,オープンβテストが行われており,今すぐフラゴリア大陸へ上陸可能だ。
正式サービス時には,基本プレイ料金無料のアイテム課金制が採用される予定で,プレイ時のハードルは限りなく低い。このあたりの詳細は,公式サイトならびに4Gamerを定期的にチェックしてもらえれば幸いだ。
とりあえず今回はここまで。来月掲載の後編記事では,フラゴリアのMMORPGとしての実力を,プレイレポートも交えながらじっくりと紹介していきたい。
「フラゴリア」公式サイト
- 関連タイトル:
FRAGORIA plus(フラゴリア プラス)
- この記事のURL:
(c)Acquire Corp. All rights reserved. (c)Developed and licensed by DATCROFT Corporation LLP. All rights reserved