ソニー・コンピュータエンタテインメントはPSP用アクションパズル
「時限回廊」を,
2009年11月に発売すると発表した。価格はUMD版が3980円(税込),ダウンロード版が2800円(税込)。
2008年3月に発売し,スマッシュヒットとなった
「無限回廊」のスピンアウト作品である本作は,「過去の自分」と“協力”し,ゴールである扉を目指す,ステージクリア型のアクションパズルゲーム。「無限回廊」では錯視をモチーフとしたパズルが展開されたが,今回のテーマはズバリ
「時間差」だ。
本作のステージには制限時間が設定されているが,一定時間が経過すると時間が逆戻り,主人公の
「エコー」が先ほどまでの自分の行動を繰り返すようになる。このエコーと協力し,ステージにあるさまざまな仕掛けを突破していく。このエコーは最大9人まで再生が可能だが,より少ない手数でクリアすることが高いランクとされており,また9人使っても制限時間内にゴールできない場合はゲームオーバーとなってしまう。
文章で説明するといささか複雑に思えるが,下のスクリーンショットを見てもらえば一目瞭然,本作はこういった「自分との」協力プレイがキモとなるゲームというわけだ。
ステージをクリアすれば,さらに新たなステージがアンロックされていき,ステージ中の仕掛けもさまざまなものが登場,ステージの難度も高くなっていく。一見シンプルなグラフィックスながら,高いパズル性を持つ本作。前作のファンのみならず,パズルゲーム好きの人は,11月の発売を楽しみにしておこう。
『時限回廊』とは?
「過去の自分と協力する、時間差アクションパズル」
“錯視“を使った人気パズルゲーム『無限回廊』から生まれたスピンオフ作品!
『無限回廊』とは、全く異なるパズル性をもつ、ゲームです。
〜 今度は、時間があなたの頭脳に挑戦します〜
ゲームの目的
ゲームの目的は、各ステージごとに設置されたゴール扉を通過する。ただ、それだけです。
ただし、この世界では制限されることが2つあります。
“時間”と“過去を再生できる人数”です。
しかも、目の前に広がるのは、一人ではゼッタイにクリアできない仕掛け(ギミック)がほどこされたステージ。
さて、どうやって、クリアすれば良いのでしょう?
この世界では一定時間が経過すると、時間がキュルキュルと巻き戻る現象が発生します。
時間が巻き戻ると同時に、先ほどプレイした“過去の自分”がエコーとして表示されます。
ただし、エコーはあくまでも、前回と全く同じ動きを、同じ秒数をかけて再現します。
2人目以降の自分を含め、できるだけ少ない人数、かつ短い時間でゴール扉をくぐれるか。が勝負です。
次の自分が進みやすい様に予め考えプレイすることで、一人では解けない仕掛けを解くことができるのです。
つまり、ステージを解くためには“自分との協力プレイ”が不可欠となります。
ゲーム結果&ステージ
- エコーは、1ステージ毎に9人用意されており全員使っても制限時間内にゴール扉に辿りつけない場合、ゲームオーバーとなります。
- 少ない手数(キャスト数)で短時間クリアする事が高ランクのヒケツです。
- ステージをクリアする毎に、より多彩なステージがアンロックされていきます。
真っ暗闇の中、発光するキャストを動かしギミックを確認しながら進むステージなど遊びごたえ、解きごたえたっぷりな数々のステージが用意されています。
ゲーム画面(プレイ画面)
ゲーム画面(ステージクリア画面)