イグニッション・エンターテインメントは9月15日,発売を予定している
「BLACKLIGHT: TANGO DOWN」(以下,BLACKLIGHT)の最新情報を公開した。BLACKLIGHTは,マルチプレイをメインとしたダウンロード専用のミリタリーFPSで,2010年9月22日にまずはXbox LIVEにおいて配信が開始される。価格は,
Xbox 360版が1200マイクロソフトポイント。
PlayStation 3版については配信開始日,価格とも未定だ。欧米では2010年7月に配信が始まっており,数多くのプレイヤーが荒廃した世界を舞台にした激しい戦いを楽しんでいる。
今回公開されたのは,実装されているゲームモードについて。2010年6月22日に掲載した
E3のレポート記事にもあるように,BLACKLIGHTには最大で4人の仲間と共に戦う
Co-op(協力プレイ)と,最大で16人のプレイヤーが参加できる
7種類の対戦モードが用意されており,さまざまな状況でハイスピードな現代戦を堪能できるのだ。
比較的低価格で提供されるダウンロード専用タイトルだが,「Unreal Engine 3」で描かれたグラフィックスは美しく,経験値を積んでキャラクターや銃をパワーアップできるというやり込み要素もあるなど,かなり魅力的なゲームだ。詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
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混乱を極める都市で、次世代の戦争が幕を開ける
舞台は近未来。反政府組織「ORDER(オーダー)」によって大統領が暗殺され、「反乱」という名の戦争が勃発したバリク市。
反乱の鎮静化を図るべく、アメリカ合衆国は軍事介入を行い、特殊部隊BLACKLIGHT(ブラックライト)のクライン大佐と、その直属部隊を送り込んだ。しかし、戦場と化した市内の混乱に巻き込まれ、彼らとの連絡が完全に途絶えてしまう。大統領を殺害した反政府組「ORDER」に拘束されたと考えられるが、生死は不明。 この事態を受け、 BLACKLIGHT本部は特殊部隊の精鋭TANGO(タンゴ)チームの投入を決定、救出に乗り出す。
TANGOチームが救出作戦に向けて迅速に準備を進めて行く中、更なる惨事が起こる。ある日突然、バリク市全体が謎のウイルスに襲われたのだ。 このウイルスに感染した市民は突如凶暴化し、周囲を見境なく攻撃をするという異常行動をとるようになる事が判明、作戦は更に困難を極める事となる。被害は無尽蔵に拡大し続け、混乱を極めるバリク市にTANGOチームが降り立つ。
そこには誰も経験した事のない、戦場が待ち構えていた・・・
最先端の軍事技術を持ち、世界屈指の隊員からなる米軍特殊部隊「BLACKLIGHT(ブラックライト)」
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元米軍特殊部隊と民兵から組織された、反政府武装集団「ORDER(オーダー)」
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独自のCoopプレイモード「Black Ops」と、
多彩なマルチプレイモードを楽しもう!
本作の2種類のプレイモードをご紹介します。
1つは最大4人でプレイ可能な、本作独自のCoopプレイモードである「Black Ops」(1〜4人でのCoopプレイ対応)。
プレイヤーはBLACKLIGHT部隊の一員となり、様々なミッションをこなしていきます。ミッションをクリアすることで経験値を獲得してキャラクターを成長させたり、武器のアップグレードをする事が出来ます。また、各ミッションの難易度やクリアに要した時間などに応じたスコアを獲得する事ができ、スコアランキングのトップを目指す等のやりこみ要素も用意されています。
もう1つは、12種類のマップで繰り広げられる7つのマルチプレイモードです。
その他にもランキングシステムや、キャラクターや武器の自由自在なカスタマイズシステムも用意されています。
7つのマルチプレイモード
RETRIEVAL
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DETONATE
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マルチプレイ(1) 「 DEATHMATCH デスマッチ」
・制限時間内に、最大16人で撃ちまくるガチンコバトル
マルチプレイ(2)「 TEAM DEATHMATCH チームデスマッチ」
・最大8人で構成された2チームが対決
マルチプレイ(3)「LAST MAN STANDING ラスト・マン・スタンディング」
・戦場で生き残る最後の1人を目指す、個人戦
マルチプレイ(4)「LAST TEAM STANDING ラスト・チーム・スタンディング」
・最大8人で構成された2チームが生き残りをかけて対戦
マルチプレイ(5)「RETRIEVAL リトリーバル」
・敵陣にあるアイテムを自陣に持ち帰れ
マルチプレイ(6)「 DOMINATION ドミネーション」
・マップ中のコントロールポイントをチームで占拠せよ
マルチプレイ(7)「DETONATE デトネイト」
・マップ中央に設置された爆弾を回収して、敵陣に設置せよ