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Xeonブランド初のノートPC向けCPU「Xeon E3-1500 v5」が発表。Skylake世代のマイクロアーキテクチャを採用
わずかに公開されている情報では,Skylakeマイクロアーキテクチャ採用による高い処理性能と,ECCメモリやシステム管理機能である「Intel vPro Technology」への対応が謳われている。また,Xeon E3-1500 v5搭載システムは,Thunderbolt 3もサポートするという記述もあるのだが,チップセット関連の情報は公表されていない。
というわけで,現状では詳細不明のCPUではあるのだが,Skylake世代のXeonがノートPCにも詰める程度の消費電力と発熱を実現しているという点は,注目に値するだろう。去る8月5日に発売されたデスクトップPC向けSkylakeである「Core i7-6700K」は,消費電力がやや高めであると評価されていた。モバイルワークステーション向けということで,高い性能を狙うと思われるXeon E3-1500 v5は,いったいどれくらいの消費電力となるのだろうか。興味は尽きない。
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