連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第166回「絶望的にツンデレな京介氏の逆転裁判」
実は,1と2をセットにしたPlayStation Vita版が,10月10日にに「ダンガンロンパ1・2 Reload」として発売されるというので,それまで我慢しようかとも思っていたんですが,やっておいて正解でしたね。もし同作を仕事で取り扱う機会が巡ってきたら,万全の態勢で臨めますからね!
てか,ダンガンロンパ1・2 Reloadもあらためて遊んでみる気満々ですけどね! そのために,両作とも2周目のプレイを我慢していますから。新たに追加されるという,「スクールモード」も楽しみです。はぁ……江ノ島盾子ちゃんが絶望的に好きすぎて生きているのが辛い……。
「RADIO 4Gamer」の第173回では,カプコンより昨日(7月25日)に発売されたニンテンドー3DS用ソフト「逆転裁判5」を特集。ナンバリングのシリーズ作品としては,「逆転裁判3」以来,約6年ぶりに成歩堂龍一が主人公として返り咲いた,記念すべきタイトルです。
番組ではプロデューサーの江城元秀氏とシナリオディレクターの山﨑 剛氏をゲストにお招きし,本作の見どころについて解説していただきました。
振り返ってみると,俺が初めて「逆転裁判」に触れたのは,高校生の頃のことでした。それまで遊んできたどんなゲームとも違った「法廷バトル」の面白さに夢中になったのを,今でも鮮明に思い出せます。
今回取り上げた逆転裁判5は,その最新ナンバリングタイトルであるうえに,なるほど君が久々に主人公としての活躍を見せてくれるってんだから,ファンとしてはテンションが上がらないわけがありません。
新システムの導入により,さらに挑みがいのあるものとなった探偵パートと法廷バトル。そしておなじみの濃ゆいキャラクター達に,独特のユーモアが効いたセリフ回し……。短いプレイ時間でも満足度が高く,「ああ,逆転裁判だ!」と思わず嬉しくなってしまうような面白さでした。早く製品版をジックリと遊びたいものです。
高坂家や公園のベンチをリアルに模したセットで,声優陣がアクションを交えた朗読劇を行い,ミュージカルのようにヒロイン達がキャラクターソングを歌い上げる……一般的なアニメイベントとは一線を画した試みだったので驚かされましたし,細かい演出までこだわり抜かれていて非常に高いクオリティでした。ファンからすると,夢のようなイベントと言っても過言ではないほどの仕上がりだったと思います。
つまり中村さんは,いつも「きりりん氏! きりりん氏!」「あやせ! あやせ!」と,ブヒブヒうるさかった我々に良い夢を見せてやろうと,この素晴らしいイベントに招待してくれたわけです。
あの日の,「ごくごく近い将来,食卓に供されることが確定した豚を見るような目」の奥には,こんなにも温かな優しさが秘められていたのだということに気付いて,もうココマン(※なんの略称かは察してください)が濡れるを通り越してゲリラ豪雨状態でしたね。
ちなみに,イベントでは声優陣が各々のキャラクターに似せた格好をしていました。女性陣はみんなとても似合っていたのですが,個人的に最高の見どころだったのは,京介氏と同じ服装をしているはずなのにガタイが良すぎてマイアミのゴロツキにしか見えない中村さんの姿でした。
こんなこと書いたってバレたら後日間違いなく鎖骨を折られるんでしょうけど,どうしても伝えたかったんです。すいません許してください! 何でもしますから!
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