バンダイナムコゲームスが
2010年秋に稼働を予定しているアーケードゲーム
「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」の最新情報が公開された。
本作は,ガンダムをテーマにした人気3D対戦アクション「機動戦士ガンダムVS.」シリーズの最新作。歴代のガンダムシリーズから作品の枠を越えて登場するモビルスーツを操り,白熱の2on2バトルが楽しめる。
またPlayStation 3互換のアーケード基盤である
「SYSTEM357」が採用されているのも,本作の大きな特徴の一つ。そのためグラフィックス面でもかなり期待ができそうだ。
今回明らかになったのは,本作に登場するモビルスーツについての情報だ。各ガンダム作品から多数の機体が登場予定の本作だが,今回はその中から
18機体を紹介している。各機体のスクリーンショットも合わせて掲載しているので,本作の稼働を楽しみにしているファンは,ぜひチェックしてほしい。
ガンダム
「機動戦士ガンダム」よりガンダムが参戦!
パイロットはアムロ・レイ。地球連邦軍が開発した白兵専用モビルスーツ。
ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカなど豊富な射撃武器で相手をけん制しながら自分の有利な距離を保ち状況に応じて格闘戦に持ち込むなど、全ての距離、敵に対応出来る万能型モビルスーツ。
シャア専用ゲルググ
「機動戦士ガンダム」よりシャア専用ゲルググがガンダムVS.シリーズ復帰参戦!
シャア・アズナブルが搭乗。ジオン公国軍で初めてビーム・ライフルを装備した機体。
格闘武器としてビーム・ナギナタを装備し、振り回して斬りつけたり投擲することが可能。
Zガンダム
「機動戦士Zガンダム」よりZガンダムが参戦!
パイロットはカミーユ・ビダン。
アナハイム社とエゥーゴの共同開発計画「Z計画」で開発された高速可変MS。
近距離、中距離、遠距離など全距離をカバーする攻撃を備えるオールラウンダー的な機体。
またウェイブライダーに変形することで、高速移動が可能となる特殊移動要素も持っており敵との間合いを自在に操りつつ、バトルを構築する事が可能。
百式
「機動戦士Zガンダム」より百式が参戦!
パイロットはクワトロ・バジーナ。
Ζ計画で開発されたアナハイム製ガンダムの一機。クワトロ・バジーナ専用機前提として開発。
特徴のある金色は耐ビーム・コーティングとしての効果を持つエマルジョン塗装の一種。
中距離〜遠距離の射撃攻撃を得意とする機体で、特に、攻撃有効射程外から射撃する「メガ・バズーカ・ランチャー」攻撃が最大の特徴。
フルアーマーZZガンダム
「機動戦士ガンダムZZ」よりフルアーマーZZガンダムが参戦!
パイロットはジュドー・アーシタ。
Zガンダムの後継機として開発されたエゥーゴ製の汎用攻撃型重モビルスーツ。
フルアーマー・システムはより武甲強化に加え火力、機動力の増強を兼ねる強化ユニット。
機動力は高くないが中距離からダブル・ビーム・ライフル、ハイ・メガ・キャノンなどを撃ち、隙を狙って格闘攻撃に持ち込むなど、全距離対応の武装を装備したオールラウンド機体。
キュベレイ
「機動戦士ガンダムZZ」よりキュべレイが参戦!
パイロットはハマーン・カーン。
アクシズにて設計・開発されたニュータイプ専用試作モビルスーツ。
サイコミュを搭載し、ビットを小型化した遠隔誘導端末「ファンネル」の運用を可能とした。
ファンネルを絡めた多彩な射撃攻撃で敵を抑え付けることが出来、高速移動が可能な飛行形態への変形など、どの距離でも戦える攻撃力を持ち機動力も高い。
νガンダム
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」よりνガンダムが参戦!
パイロットはアムロ・レイ。
「シャアの反乱」に対処するべく再編されたロンド・ベル隊のモビルスーツ部隊隊長、アムロ・レイ大尉の専用機(ニュータイプ専用)として開発されたモビルスーツ。
ガンダムタイプの主力モビルスーツで初めてファンネルを装備した機体でもあり、サブスラスター、マイクロスラスターを装備する事により高い機動性を誇る。
サザビー
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」よりサザビーが参戦!
パイロットはシャア・アズナブル。
新生ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルの専用機として設計・開発され、既存のジオン系モビルスーツの集大成とも呼ばれる機体。
ビーム・ショットライフルや拡散メガ粒子砲など豊富な射撃武器を装備し、ファンネルで相手をけん制しながら自分の有利な距離を保ち、隙を見てチャージショットを当て、一気にダメージを奪うプレイスタイルを得意とする。
ガンダムF91
「機動戦士ガンダムF91」よりガンダムF91が参戦!
パイロットはシーブック・アノー。
「フォーミュラ計画」によって開発された機体の一つ。
F90シリーズによって得た小型化の成功の更に先、「現時点でのモビルスーツの限界性能の達成」を目指して作られた超高性能モビルスーツ。
射撃と格闘の両方に優れ、さらに射撃ではヴェスパーという強力な射撃武器を持つ。
「質量を持った残像」は、高速移動と誘導切り効果により、相手を翻弄しつつ攻撃を加えることが可能。
ベルガ・ギロス
「機動戦士ガンダムF91」よりベルガ・ギロスがプレイヤー機体として初参戦!
パイロットはザビーネ・シャル。
クロスボーン・バンガードの指揮官用戦闘型モビルスーツ。
ベルガ・ダラスの性能向上型で、より汎用型を強化した機体。
近中距離での戦闘を得意とし、ランス射出やアシストなどで近中距離で
相手の動きを止めた後、格闘を仕掛けることの出来る格闘機体。
フォビドゥンガンダム
「機動戦士ガンダムSEED」よりフォビドゥンガンダムが復帰参戦!
パイロットはシャニ・アンドラス。
アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズのデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズ3機中の1機で、特殊戦闘(突撃・強襲)用モビルスーツ。
敵地への電撃侵攻をコンセプトとしており、実体弾を無力化するトランスフェイズ装甲と特殊兵装「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を装備し、ほぼ無敵に近い防御力を誇る。
ラゴゥ
「機動戦士ガンダムSEED」よりラゴゥがガンダムVS.シリーズ復帰参戦!
パイロットはアンドリュー・バルトフェルド&アイシャ。
地上の地球連合勢力制圧のため投入された陸戦用モビルスーツ。
地盤、地形の不安定な環境での高い走破性、機動性の確保を主眼に開発された。
遠距離では砲撃により敵を牽制し、一気に距離を詰めてクローとビームサーベルによる二段構えの打撃を加える事で、大抵のパイロットに対し回避不能なダメージを与える事が出来る。
ストライクフリーダムガンダム
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」よりストライクフリーダムガンダムが参戦!
パイロットはキラ・ヤマト。
圧倒的火力を持った大部隊で敵部隊を殲滅することを運用思想とし、量産化を前提に開発されていた、ZGMF-X10A フリーダムガンダムの直接の後継機 。
キラ・ヤマト専用の近距離・中距離戦闘用の機体として開発された。
インフィニットジャスティスガンダム
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」よりインフィニットジャスティスガンダムが復帰参戦!
パイロットはアスラン・ザラ。
アスランの戦闘データを下に設計されていた基本データに更なる改良が加えられ、完成した機体。
ジャスティスガンダムの中近距離での高速戦闘を基本コンセプトに受け継ぎつつ、多彩な格闘武装を搭載、接近戦時における戦術バリエーションの拡大を図っている。
アレックス
「機動戦士ガンダムOO80 ポケットの中の戦争」よりアレックスが参戦!
パイロットはクリスチーナ・マッケンジー。
地球連邦軍がニュータイプ専用機として開発。
敵の攻撃を弾くチョバムアーマーの着脱が可能で、装着時は一定量までのダメージを完全に無効化し、脱いだ状態では、両腕のガトリングが使用出来るようになり、機動力が増す。
チョバムアーマーで攻撃を無効化しつつ、近中距離で射撃をばらまき、接近したら格闘を狙うことが出来る。
ザク改
「機動戦士ガンダムOO80 ポケットの中の戦争」よりザク改が参戦!
パイロットはバーナード・ワイズマン。
ジオン公国軍の統合整備計画の適用により生産され、実戦データを元にして武装を含めて全面的に改修された機体。
射撃武器による迎撃能力が高く、近〜中距離での射撃武器を使った戦いを得意とし、格闘機体を寄せ付けない。
ガンダム試作1号機フルバーニアン
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」よりガンダム試作1号機フルバーニアンが参戦!
パイロットはコウ・ウラキ。
地球連邦軍のガンダム開発計画で試作型汎用MSガンダム試作1号機を宇宙戦仕様に換装・改装した機体。
ガンダム試作2号機
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」よりガンダム試作2号機が参戦!
パイロットはアナベル・ガトー。
ガンダム開発計画で開発されたガンダムの1機。ジオン公国軍の残党、デラーズ・フリートに強奪され「星の屑作戦」の一環としての核攻撃により連邦軍艦隊に甚大な被害を与えた。
射撃の武装は少ないが、アトミック・バズーカでの攻撃は戦局を大きく変える。
機動戦士ガンダムエクストリームバーサス
■ジャンル:チームバトルアクション(2on2)
■稼動時期:2010年秋稼動予定
■対応基板:システム357
■プレイ人数:1〜4人