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英雄伝説 零の軌跡公式サイトへ
  • 日本ファルコム
  • 発売日:2010/09/30
  • 価格:通常版:6090円(税込)
    限定ドラマCD同梱版:7980円(税込)
    ダウンロード版:5200円(税込)
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読者の評価
95
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英雄伝説 零の軌跡

英雄伝説 零の軌跡
公式サイト http://www.falcom.co.jp/zero_psp/
発売元 日本ファルコム
開発元
発売日 2010/09/30
価格 通常版:6090円(税込)
限定ドラマCD同梱版:7980円(税込)
ダウンロード版:5200円(税込)
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レーティング
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このゲームの読者の評価
95
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 「面白いゲーム」の意味を再確認した作品 90
    良い点
    ・面白いストーリー
    前作(空)未プレイだけど十分に楽しめるストーリー。
    前作キャラのエピソードは?な点が多かったので、時間と金に余裕があればやっておいた方がより楽しめると思う。
    伏線も多く、主人公の「捜査官」という立場から事件を推理していく推理小説的要素もありなかなかよく作り込んでいるなと思う。

    ・多くのやり込み要素
    戦闘手帳のようなRPG定番のやり込みから、
    釣りや餌やりなど個性的なものまで、さまざまな隠し要素、やり込み要素がある。
    一本で長く遊べるのは大変によろしいと思う。

    ・秀逸な戦闘システム
    いわゆるターン制ですが、時間の概念があります。
    強いアーツ(呪文)やクラフト(必殺技)はそれだけ詠唱や硬直が長い。
    また、即死やクリティカル(ダメージ1.5倍)などの特殊効果を得られる順番が回ってくることがある。
    特に強敵とのバトル時にはクリティカルを相手に渡さないことはかなり重要で、
    ディレイの少ない行動で順番を合わせたり戦術性も高い。

    ・音楽
    普通にプレイしていればなかなか気付かないけど、
    良く聞いてみるとなかなか耳に残る。
    ムービーでのBGMも気分が盛り上がるものが多かったと思う。

    ・ロード時間
    ダウンロード版だったので非常に快適でした。
    続編の碧はUMDで、少しストレスがあったので、
    もしかしたらUMD版だと零もそうかもしれない。

    ・ティオがかわいい
    ただそれだけ(笑)

    ・キャスト陣が豪華
    パートボイスですが、随所で名演を聞くことができます。
    悪い点
    ・音楽
    いい点にも書いたけど、良く聞かないと分からない。
    音の悪いPSPだから、というのもあるだろうけど、ちょっと空気すぎるかなって思う。

    ・長い
    サクッとやりたいライトユーザーには向かないプレイ時間。
    1周めは勝手がわからず迷ったりした時間を含め、50時間を超えた。
    多く時間を取れる人や、長いスパンでじっくり攻略する気概がないと途中で挫折するかも。

    ・選択肢
    捜査官ロイドが推理をする際、プレイヤーが選択肢を選んで推理を進めるのですが、
    その選択肢が時々無茶振りだったり、日本語の問題で複数の意味に取れたりすることがあった。
    それほど気にはならないけど、少し見直してほしいかな。
    総評
    前作未プレイで、ファルコム作品初プレイです。

    タイトルに書いたとおり、「面白いゲーム」とは何か、改めて思い知った作品。

    最近のゲームは美麗グラフィックがウリになり、綺麗=良ゲーという間違った解釈が進んでいる気がする。
    そんな中にあって、この作品はPS2以下と思えるようなグラフィックでこれだけ面白い。
    ゲームという遊び道具において、グラフィックはおまけ要素だと痛感した。

    実家に戻れば初代ファミコンが起動できる状態にあり、帰省した際遊ぶ時がある。マリオ3とかワギャンとか。
    あのファミコンのドット絵でも面白いゲームは面白いし、PS3の美麗グラフィックでもつまらないものはつまらない。
    ゲーム業界はもう一度面白いゲームの意味を考え直してほしい。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 5 5
  • 王道ながらストーリーの作り込みがすごい 90
    • 投稿者:@mp(男性/30代)
    • 投稿日:2011/07/28
    良い点
    ・魅力的な世界観と設定にとても引き込まれる
    ・NPCとの会話が非常に細かく作り込まれていて飽きさせない
    ・盛り上げるタイミングなどメリハリがしっかりしている
    ・音楽は相変わらず素晴らしい
    ・シリーズ初めての人でも十分楽しめるように作られている
    悪い点
    ・難易度ナイトメアが従来のシリーズと比べてもさほど難しくない
    ・前作から舞台や主役が一変したので全体的にスケールが小さくスタートする
    総評
    とにかくこのゲームの一番良い点は世界観とストーリーでしょうか。
    少年誌で看板になるような王道ファンタジーが好きな方には特にオススメです。
    NPCのテキスト量がとても多く、住民1人ずつに生活感が伝わってくるドラマがたくさん用意されていて、何気ない人が実はメインストーリーの核心に触れていたりとそういったことを探すのが本当に楽しいです。

    全体的に古き良きRPGを正当進化させたようなものなので、やはりシステム面ではあまり新しいとは言えなく人によっては辛いと思われるかもしれません。
    戦闘で長い演出などスキップしたり、雑魚戦を奇襲ですぐ終わらせたりなど快適性は確実にあがっているので私は全く気になりませんでした。

    零の軌跡から初めてという方にも自信を持って勧められますが、空の軌跡プレイ済みの方にいたってはプレイ必須とも言える良作です。
    PSP持っててRPGが好きなら是非プレイしてみてください!
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 稀代の名作 RPG好きなら一度はやってみるべし 95
    • 投稿者:Luminous(男性/20代)
    • 投稿日:2011/05/25
    良い点
    ―RPGの肝、戦闘システム

    行動順に従う。SPDつまり素早さが高いほど、たくさん行動できるといったようなシステムです。僕は空の軌跡3部作及び、こういう系統のRPGは遊んだことがなかったので最初は困惑しましたが、すぐに馴れる事でしょう。
    相手の行動順を遅らせる≪遅延≫や、SPDを下げるアーツ(いわば魔法)等によって、戦闘たった一つに偏らない、幅広い戦法が考えられます。

    ―会話システムにおける意外性

    序盤、中盤、終盤。どこのRPGでも、ある程度の章(盤)構成は成されているものですが、他のRPGでは中々見られない細かな設定が、このゲームを更に輝かせています。
    章構成のこのゲームは、章ごとに、人々の会話の内容が変わります。つまり内容が厚い。本ストーリーだけでは感じられない、違った面白さがあるのもこのゲームの特徴ですね。

    ―音楽について

    音楽は文句ないです。大事な場面に、キリっとさせてくれる良い音楽。通常戦闘音楽も素晴らしいので、飽きがちな戦闘も、飽きさせません。
    音楽と言うのはゲームの背景。大事な部分でもあります。
    色濃いストーリーに負けない強い音楽が、ストーリーを更に際立たせます。凄い。

    ―ストーリーについて

    深い。厚い。このゲームのストーリーは決して浅くはありません。進めていれば勝手に主人公が謎を紐解いていくわけではありません。択式で、ゲームをする本人にも問題が出ます。
    ですのでちゃんと話を聞いていないとアボーン。
    周りの話の内容が重要なヒントになる・・・決して気を抜いてはいけませんよ!!
    ちなみに、アボーンといってもGAMEOVERになるわけではございません。仲間にダメだしされて、更に章ごとの取得DPが減ります。
    ※DP(Detective Pointの略)
     章やクエストクリア時に貰える、謂わば、どのくらいできたかポイント。
     完璧なら、最高点。択式問題等で間違えると、取得ポイントが減ります。

    ―やりこみ要素

    隠しクエスト、並びに実績取得、釣り、料理や、戦闘での敵の情報の全取得など、やりこみ要素は沢山あります。
    単にストーリークリアだけでは終わらない、こういった細かな部分の設定こそ、今のゲームには中々ありませんね・・・。

    悪い点
    強いてあげれば、

    ○強いアーツ(魔法攻撃)だと、小ムービーみたいなのが出るんですが、それが長い。
     設定で短縮できたらよかったですね。敵に連発されるとちょっと・・・

    ○謎やら伏線を多く残す割に、思わせぶりな発言や行動が多すぎます。それによって登場キャラに格差が付いてしまうのもあまり好きではありません。特に(不良集団のヘッドやら)
    次回作ではそれをどうしていくかに期待したいと思います。
    総評
    戦闘システムも音楽も、主となるストーリーも
    1つが1つに負けることなく、互いを輝かせています。
    これほどまでに、歪みない良作は久しぶりだと思いました。僕は"RPGとして"ですが。

    タイトルでも書きましたが、RPG好きならやってみるべし。
    実は空の軌跡3部作等をやっていない僕ですが、今作は始めてでも楽しめました。
    登場キャラに前作のキャラがいることを感動できないのは惜しいですけどね(笑)

    深く、考えさせられるストーリーに。
    自分なりの戦術で敵を倒していく戦闘システムに。
    そして、色あせることのない素晴らしい音楽に。

    稀代の良作。"あなたに推す"RPG。きっとあなたも好きになる。

    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 非常に洗練された良作 90
    • 投稿者:SS(男性/30代)
    • 投稿日:2011/05/19
    良い点
    ・安定したシステム
    ・様々なクエスト
    ・前作との絡み
    ・世界観、作りこみ
    悪い点
    ・ロード時間
    ・難易度ノーマルだとぬるい
    ・前作のキャラに違和感
    総評
    前作「空の軌跡」からの流れで購入しました。
    素晴らしい出来でした。

    空の軌跡をプレイせずに購入した人がどれくらいいるかは分かりませんが、やっといた方がいいですね。面白さが全然違うと思います。

    戦闘、移動などのシステムは安定しており、物語への没入の邪魔になりません。

    クエスト数も十分で、突発的に発生することもあり、マップを探索する楽しみがあります。しかし、突発的に発生するクエストはどこで発生するのかヒントもないので取り逃しがありそうで、そこが少し不満です。

    世界観や住民の動きなど、作りこみは素晴らしいです。
    全てのNPCが物語の進行に応じて会話内容が変化するのはすごい労力だと思います。

    前作の主人公が登場するのですが、強さに違和感がかなりありますね。
    3rdの印象だとエステル&ヨシュアは戦闘力だけなら剣聖クラスまで強くなってたと思うんだけど・・・いくらなんでも今作の主人公たちと同等ってことはないだろう。

    今作からキャラグラフィックが今風に変わりました。少々古臭いと思っていたので良かったです。前作のキャラがどう変わっているかを見るのも楽しかったです。

    今回はバランスはいまいちという印象でした。
    大抵の人は難易度ノーマルで初回プレイをすると思うのですが、ノーマルだとピンチらしいピンチは1箇所だけでした(銀の即死連発だけ)
    ちょっと緊張感がなかった気がします。

    今回一番気になったのはロード時間ですね。
    建物に入るたびに少し読み込み待ちが発生するので、そこは何とかして欲しいと感じました。
    メディアインストールすればどうにかなるかと思うので次回作にはそこを期待したいです。

    ・まとめ
    ロード時間以外は全ての要素が安定しており、非常に熱中できる傑作。
    時間を忘れて楽しめました。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 古典RPGの粋を極めた至宝。 95
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2011/03/24
    良い点
    1)グラフィック…ドット絵ながら表情豊かなキャラクター、マップパターンの描き込みと豊富すぎるオブジェクトなど、同種のゲームでは群を抜いた完成度。特に料理は実に美味そうだ(笑)。また壁に掛かった額縁の絵柄が全て異なる(たぶん)ほどのこだわりようには感嘆するしかない。
     戦闘エフェクト、アーツ(魔法)の演出も多彩だ。

    2)サウンド…毎回定評のあるファルコムサウンドは健在。特に通常戦闘曲「Get Over The Barrier!」はRPGの戦闘曲として珠玉の名曲。先行発表されたアレンジバージョンが収録されている点もポイントが高い。他にも「鉱山町マインツ」「Inevitable Struggle」「A Light Illuminating The Depths」等も素晴らしい。

    3)ストーリー…典型的な一本道JRPGではあるが、複数の要素が終盤に向かって収束して行く形式で、非常に盛り上がる。また豊富に用意されたサブクエスト、隠しクエスト、ミニストーリーをクリアすることにより重層的な世界観が見えてくる。これについては個別に評価したい。

    ・メインストーリー…章立てになっており、序盤は新米捜査官である主人公の活動を通して舞台であるクロスベルの情景が描写される。ちなみにこの主人公、一見爽やかな熱血漢キャラだが、捜査の際に見せる疑い深さ、時折見せる形式無視の独断専行、清濁併せ飲む融通の良さ、実兄の恋人にストーキングまがいの行動など意外と俗っぽい。これまでのファルコムゲームの主人公とは一味違うキャラであり、なかなかに魅力的である。

    ・サブクエスト…大別すると支援要請と隠しクエストに分けられる。簡単なお使いから、結構複雑な手順を踏むミニゲーム、簡単な推理ゲーム、強敵との戦闘、買い物コレクション、調理や釣りなど別要素が絡むものなど豊富に用意されている。報酬も魅力的だが、何よりクリアしておくことで世界設定やメインシナリオへの理解が深まるように設計されており、ゲーム自体の楽しさが乗数的に膨れ上がる。任意で選択可能だが、ついやりたくなるような演出方法であり、それについては次で述べる。

    ・ミニストーリー…ゲーム内の住人ほとんどに名前があり、その生活模様が描かれる。シナリオのわずかな進行とともにセリフが変化し、将来の夢や希望、生活の不満や愚痴を語ってくれる。プレイヤーは警察官であり、話を聞いて回ることが違和感なく行えるためついつい相談に乗ってしまう。これが支援要請やミニクエストを行う動機になり、ロールプレイとして非常に優れた設計だと言える。もちろんメインシナリオへの伏線も散りばめられており無駄が無い。

    4)戦闘…17×17マスのマップにキャラを配置し、行動選択順に従って行動する古式豊かな戦闘システム。古い方式ではあるが洗練されており、行動順や位置取りを考えた立ち回り、自由に変更出来る初期配置など戦術的な試行錯誤が楽しめる。
     強敵に関しては装備やクォーツの選択などで頭を使わせる一方で、弱い敵には○ボタン押しっぱなしで攻撃(ウィザードリィ方式)、もっと弱い敵はマップ上で倒せるなど柔軟なシステムになっている。
     なお戦闘中の行動によって獲得経験値に補正が掛かる(プラス方向のみ)。実績解除の条件にもなっているので工夫して戦う楽しみもあり、また難易度により敵の行動がかなり変化するため、難易度を上げるとよりタイトな戦闘を楽しめる。

    5)手帳…ストーリー進行の管理、釣りと料理、戦闘記録を見ることが出来る。マップ上でもキャンプメニューでも呼び出せるので、例えば料理をする際に必要なクオーツを装備→△ボタンで料理手帳を呼び出し作成→メインメニューに戻りクォーツを外す、と言った手順が淀み無く実行出来る。メニュー階層を横断するため非常に便利で、今回のシステムで最も評価出来るポイントだろう。FF13の武器強化で、ショップとメニュー往復の煩雑さを解消したようなもの、といえばわかり易いだろうか。

    6)オーブメント…キャラクターの強化システムとしてなかなか使い勝手が良い。単純に有用なクォーツをセットしてもよいが、属性値を偏らせることで使えるアーツ(魔法)の種類が増えるため、そちらを考えて配置する必要もあり悩ましい。

    7)セーブ…いつでもほぼ自由に行うことが出来る。携帯機でありながらやたらと縛りを入れるゲームが多い中、実にありがたい仕様だ。
    悪い点
    1)戦闘…行動をパスする選択肢が無い、「その場に移動」することで同様の機能は果たせるが、いわゆる「ぼうぎょ」的なコマンドがあっても良いだろう。選択肢のヘックス表示を崩したくないのなら、ほぼ使わない「退却」をセレクトボタンにでも振り分ければ良い。
     また、戦闘画面から直接タイトル画面に戻れるような機能があれば便利だろう。強力なボス戦など退却できない戦闘では、事前にセーブした上で味見で戦い、対策してから再戦するのが常道である。ましてや実績に「いずれかの章で一度も戦闘不能にならない」などという項目があれば神経質にもなろうというもの。いちいちPSPのブラウザに戻って(わざと全滅してもよいが)ロードしなおすなどストレスにしかならない。

    2)アーツ…属性を概ね10以上蓄積することで使用出来るようになる上位アーツが強力過ぎ、終盤はまさにアーツ無双といった趣き。SPD上昇装備や詠唱時間短縮クォーツと組み合わせると、通常攻撃の10倍近い削り能力を叩きだすことも。パーティーアタック+上位アーツ一発で、ラスダンの敵ですら全滅させることが出来る。アーツにはレジストが無く(必中だと思われる)、ほとんどの敵は弱点を持っているのでダメージ倍増がデフォルト。EP回復も比較的容易であり、物理攻撃とのバランスが悪い。

    3)キャラ格差…キャラクターはそれぞれ個性に応じた特殊攻撃(クラフト)を持っているわけだが、有用性に大きな偏りがある。具体的にはエリィの性能がずば抜けており(範囲回復、広範囲攻撃、多段HIT技、行動順を繰り上げる技)、ロイド(スタン)、ランディ(遅延、範囲暗闇)、ティオ(範囲回復)と大きな差がある。状態異常攻撃はレジストする敵が多く、上記のアーツ無双状態と相まってアーツ攻撃の弱いランディはほとんど存在意義が無い。特に終盤はアイテムラヴァー当番になっていた。

    4)アイテム関連…これは多いので個別に評価したい。

    ・武器…種類が少なく、章毎に1個+強化のみ。買って強化で終了であり、キャラクター毎に武器種が決められているのでカスタマイズの楽しみも無い。最強装備も性能が良いだけなので手に入れても喜びが薄い。
     それならばいっそ武器に育成要素を持たせても良かっただろう。魔法戦特化のトンファーや、殴打杖などプレイスタイルに合わせて選択出来ると嬉しい。とかく余り気味なクォーツを対価に使っても良いだろう。

    ・交換…アクセサリーにクォーツ、食材から魚に至るまでいろいろと交換する要素が多いのだが、ここだけやたらと使い勝手が悪い。アクセサリーは交換元の所持数がわからないので不足分を知るために会話を中断し、いちいちメニューを開かなければいけない。魚は一度に1匹づつしか交換できず、さらに交換時に所持数が表示されない。表示するスペースは余っているので、必要な情報は全て表示して欲しいものだ。

    ・宝箱…結構立派なグラフィックなのだが、中身が回復約1個だったり、今更使い道の無い汎用クォーツだったりと、なんというか残念な気分になる事が多かった(笑)。上記した武器育成要素などあれば、素材を入れておくことで重要性が増しただろう。

    5)エリア境界…マップ切り替え時、キャラがマップ境界ギリギリに立っている事が多く、うっかり入力を間違えて逆戻りすることが多々あった。境界線の少し先に出現するように出来ないものだろうか。

    6)釣り…やり込み要素の一つとしてPVにまで入れながら、序盤はエサが売っていないためほとんど遊ぶ事が出来ない。魚の換金(正確にはセピスと交換→換金)が非常に便利なため、序盤が楽になりすぎると判断されたのかもしれないが、最もお金が必要なのは序盤である。スロット開放、クォーツ生成、装備の交換に強化といくらあっても足りない。逆に終盤はお金(セピス)の使い道が無く余りまくる。
     難易度の問題であれば、例えば章毎に換金率を換えるなどの方法で解決できただろう。序盤のもどかしさと、後半は必要なくなるミラのバランスが悪すぎるので、次回作では改善して欲しいところだ。

    7)テキスト…キャラクターの会話の中に、口頭ではまず使用しないような堅い用語が散見された。気にする人も少ないだろうが、個人的には妙に古臭く見えてしまう。逆にネットスラングも多く使用されているが、数年で拙い事になるのであまり使用しないほうが良いのではないだろうか。

    8)ボイス…量的に寂しいのはPSPの限界なので仕方がないとして…敵側のボイスがやたらと「ヒャハハハ!」のようなものばかりで少し寂しい。さらに言うなら安っぽい。ここだけは正直、駄作JRPG感があり非常に残念だった。

    9)前作…予想以上に空の軌跡とのリンクが多かった。ここまでやるなら空の軌跡を新作でやった方が良かっただろう。ファンサービスもここまで行くと食傷気味にもなる。あまりやりすぎると新しいキャラクターまで色褪せて見えてしまうと思うのだが…。

    10)コンフィグ…カーソル位置を記憶する機能が無いので、一括オンオフ出来る前提で追加して欲しいところだ。料理やアイテムを連続で使うさい、長過ぎるリストからいちいち選ぶのは面倒かつ選び間違いを誘発する。戦闘コマンドも同様だ。
     戦闘時に限れば、アーツやアイテムを使用する際にマスでしか選択できないため、うっかり間違えて別のキャラに使ってしまうことがあった。画面下のキャラステータスの所に、囲いのある点滅カーソルなど表示して選択出来ると使い易いだろう。

    11)音楽…何処とは書かないが、戦闘時に曲が切り替わることでトーンダウンしてしまうところがあった。マップ曲に勢いがあったので、ここは切り替え無しの方が盛り上がったのではないだろうか。
    総評
     純粋なRPGとしては非常に古典的で、貴重な一作。久しぶりにRPGを堪能しました。売上げや評価から、割と新しい層にも評価されたようで、古参のファルコムファンとしては喜ばしい限りです。

     悪い点を多く書きましたが、読んでいただければわかるようにほとんど私の願望です(笑)。本気で改良していただきたいのは交換システムとカーソル固定くらいでしょうか。
     初見プレイは攻略サイトなどは一切見ず、それほどやり込んだわけでも無いのに、プレイ時間は軽く100時間を越えていました。そしてこれからコンプ目的で(実績的には4周必要ですが)2周目を始めようと思っています。それだけで、どれほど満足したかが伝わるのではないでしょうか。

     のんびり遊んだためレビューが遅れ、つい先ほど新作「碧の軌跡」が発表されてしまいましたが、ファルコムファンとしては「完結してない、続きがある」というのはむしろ喜ばしい事なので全く問題ありません。今からでも未プレイの方にはぜひ遊んでみていただきたい良作です。総評は次回作のレビューでたっぷり述べさせていただくので、今回は簡単に済ませたいと思います(笑)。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • PSPで一番良いRPG 95
    • 投稿者:(男性/20代)
    • 投稿日:2011/03/10
    良い点
    ・前作をやっていると更なる面白みがある
    ・町の人との会話が豊富
    ・バス移動のおかげで時間短縮ができる
    ・戦闘パーティ人数が少ないためオーブメントや装備変更に時間がかからない
    ・音楽はファルコムらしく良かった
    ・戦闘もスピーディになって快適
    悪い点
    ・鉄道と遊園地が一切使えなかったのが不満
    ・行動場所が前作より少なく感じた
    総評
    次回作が出るそうで期待しています。

    伏線が空の軌跡と零の軌跡でかなり広げているのを今後どうするのか。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • RPG部類ではかなり面白い 90
    • 投稿者:sienna(男性/20代)
    • 投稿日:2011/02/27
    良い点
      戦闘システムの追加
    ・今作はATバーに駆動時間や行動のかかる時間が表示がされるようになり分かりやすくなった。
    ・チェインクラフトが一斉攻撃となりATボーナスになってしまったが、2人のCPを100消費して繰り出す「コンビクラフト」や待機しているキャラが援護する「サポートクラフト」などが出てきてさらにたの楽しさを増した。


     町の雰囲気 会話
    ・町の作りが精密で良く出来ており町の人達の会話も物語が進むごとに変化していくのでいろいろな話が聞けるのがこのゲームの醍醐味の1つ

     ストーリーやシステム
    ・ストーリーは個人的にはかなり好きです。
    今作は警察を題材にしたお話で、ストーリー1個1個がちゃんとしっかりおり自分としてはかなりの面白さだと思う。

    ・全体の難易度が低め。前回の空の軌跡シリーズとは関係なく新しいストーリーであり、またPTが最初から4人そろってるので初めて軌跡シリーズやる人には良いかも知れません。(もちろん前作シリーズをやっているとさらに楽しさが増します)
    ・今作は実績というトロフィー的な要素もありクエストも時代にあった物やその場所にあった依頼が多いため、中々のやり込み要素がある。

    悪い点
    まぁ強いて言うなら

    ・視点変更が今作はないので場合によっては確認しずらい場所とかがある。

    ・FCほど伏線は多くないが、ちらほら明かされていない話や入れない場所がある


    総評
    シリーズは空の軌跡からやってきましたが、ストーリーやシステムはかなり個人的に向上していると思います。
    グラフィックはリアルにこだわらず精密に作られてるのが良いしサウンドもfalcomセンスが今作も健在、その時の気分を高めてくれます。
    やってみて損はありません!
    これぞ良きRPGってな感じです。



    もちろん次回作も期待しています!!
    新たに剣帝並みの強さを持つ奴が果たして出るのかどうか

    後はもし次回作でダドリーが出てくるならSクラをかっこいいのを・・
    まぁ既にかっこいいんですがね(笑)

    アントン次回は頑張れ!!
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 飽きない楽しさのあるRPG 100
    • 投稿者:Alshy(男性/20代)
    • 投稿日:2011/02/26
    良い点
    ・謎解き要素があること
    ・オーブメントの組み合わせで自分のPTができる
    ・途中のちょっとした会話が楽しくて飽きない
    ・戦闘で順を遅らせたり、弱アーツで割り込んだりと考えて行動できる
    ・1ターンで有利になったり不利になったりすることがある
    ・やりこみ要素が非常に多い
    ・特に最高難度の理不尽感はいろいろ考えて戦わなければならないため非常に楽しい
    ・全作の話題が出てきている
    ・人によって賛否両論だが伏線を沢山残すことは次の作品への期待も非常に高まってよいと思われる
    ・一応メインはこの4人なので途中加わる仲間が強すぎないというのは良かった
    ・会話&イベントスキップは非常に助かった
    悪い点
    ・隠しの依頼があるため要所要所で全員に話しかける必要があった
    ・引き継ぎ仕様でポイント必要なものにレベル関連のステータスはいらなかったのではないか
    ・一部シーンが飛ばせなかったのが少し面倒だった
    総評
    いろんなハードでいろんなRPGをしていますが、一番良作と言われるのはシナリオじゃないかと思います。それはグラフィックや音楽なども考慮されますが、個人的にシナリオが一番かと。当然シナリオならハードのスペックが落ちても再現できますから。やはりPSPですので大迫力の攻撃や魔法とまではいけないですけど、それに劣らないシナリオが心に残りましたね。

    1周目プレイ時では各キャラクターの表情などに謎が多く含まれていましたが、改めて2周目をプレイするとそれがどういうことを意味しているのかが分かるためいろいろ繋がって鳥肌物です。

    最初の主人公がこの作品の最後にはどのように変わっていったのか、その間に背景となる街で何が起こっていたのか。そういったことをほかの皆さんにもぜひ知ってもらいたいです。そしてよろしければ前作の空の軌跡もプレイしてみてはいかがでしょうか。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 伏線残しすぎかな 65
    • 投稿者:gstron(男性/40代)
    • 投稿日:2011/02/18
    良い点
    ・町の人の会話はバリエーションが豊富。イベント進行とともに変化するモブとの会話がこのゲームの楽しさの半分を占めている。
    ・カメラワークの工夫でPSPの画面の狭さ(とくに縦方向)をあまり感じさせない。
    ・マップ移動にバスや地図が導入され、移動がしやすくなった。
    ・行動でかかる時間がATバーに出るようになったので、各種攻撃の優劣が分かりやすくなった。ただアーツ攻撃後の硬直時間は表示されないので、そこは自分で割り出すかwikiを見るか。
    ・コンビクラフトにより、縁のある人をセットで運用する意味合いができた。ただ今作では空SCのようにメンバーをどんどん入れ替えられるシステムではなかったのであまり意味なし。
    ・宿屋でCP回復ができるようになって、宿屋の存在意義が増した。
    悪い点
    ・遊撃士から警察に主役の所属が変わったが、やることが変わらなさすぎて新鮮味に乏しい
    ・世界観が現代的になりすぎ、見知らぬ世界を楽しむような要素は激減した
    ・クロスベルを動かないので世界の広さ的なものは感じられない
    ・ストーリーが、徐々に終盤に向かって盛り上がっていく感じに乏しい。小山が多数ある印象。
    ・一部システムに手抜き感(魚とセピスの交換、武器改造、EXTRAのEVENTやMINIGAMEなど)
    ・フィールドアタック導入により有利な状態から戦闘がはじめられるが、それを見越して雑魚も耐久力が高くなっている。結果として手間が増えただけで、戦闘のテンポはよくなっていない
    ・OPなどに鉄道がバーンとでて期待させるが、利用は殆どできない
    ・ミシュラム遊園地に入れない、祭のメインイベントたるパレードが見られないなど、一部イベントに肩透かし感あり。
    ・周回要素としてある、絆ポイントによって内容が変わるイベントは全体で2箇所しかない。片方はごく小さなイベント。ミニイベントでもいいのだが、ならばもっと多くして欲しい。
    総評
    細かい点を抜きにすると、メインシナリオの食い足らなさと終盤の唐突さが印象に残った。町の人との会話が楽しさの半分と書いたが、メインストーリーだけだと物足りなく感じる。敵との小競り合いは主役側がだいたい優勢で、追い詰められた敵が無茶をして自滅という展開なので、カタルシスに乏しい。終盤キーパーソンがでるが伏線的な意味合いのままで終わり、伏線をまくことに力を入れすぎている印象を抱いた。

    デカイ陰謀話だったけどこれは序章に過ぎなかったのである……となれば次への期待が高まるが、小さめのお話だけど伏線の段階なので……みたいな言い訳じみたものを感じてしまった。

    次は壮大なストーリーになる、という匂いもあまりさせずに締めているので、次回作への期待感もあまりない。空の軌跡FCでは強烈な幕引きで物議を醸したので、そのあたりを配慮したのかもしれない。

    RPGに壮大なストーリーを求める層には、現時点ではあまりおすすめできない。TRPG的な、ミニクエストを多数楽しむ形式が好きな人向きだと感じた。

    あきらかに続編を意識しているつくり(入れない建物、使えない乗り物など)なので、次回作とセットになって売られればまた違う評価になるかもしれないが、伏線も残りすぎてるし単体のゲームとしては凡作という評価です。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 3 4
  • 古き良き「RPG」  85
    良い点
    ・さくさく進むテンポの良さ。ソフトの軽さは元より、シナリオもテンポよく進むため、時間を感じさせないつくりになっています。
    ・システム周りの改善。前作とは比べようにならないほどの移動システム等の簡略化!それでいて、旅をしている気になれるのですから、上手いものです。
    ・グラフィック。昨今の画質のみを追い求めるゲームには見習ってもらいたいぐらい、といいつつも決して汚くないというバランスの良さ。 
    ・痺れるサウンド。今回も盛り上がります。雑魚戦からボス戦まで手を抜きません!
    ・空の軌跡からの問題が一つ解決したこと。レンの話はPC版のものなども含めて丸く収まったので良かったです。
    悪い点
     若干良い点ともかぶりますが、
    ・フリ−ズしやすい? UMDキャッシュをオンにしていると起こりやすいようでした。4,5回ぐらいありましたが、こまめにセーブしていたので問題ありませんでした。
    ・空の軌跡陣の顔グラが…。 あくまで主観ですが、エナミ氏画のエステル・ヨシュアには違和感がありました。
    ・サウンド これは先入観ですが、何となくクロスベルは都会的でロック調のイメージがあったので、牧歌的なBGMが比較的多かったのは少ししっくり来ませんでした。
    ・解決されていない謎 新しく伏線が張られましたが、今までの謎は大して解決していなかったのが残念でした。
    ・舞台が狭いせいもあるのか、役者の数や演出の質に物足りなさを感じました。空の軌跡FCをやっているとニヤリと出来る所もあるのですが、どうしてもそれらの差が見えてしまいました。
    ・あまりクセのあるキャラクターがいなかったこと。 オリビエ並みのぶっ飛んだキャラがいないのはちょっと…。
    総評
     とりあえず、新規さんは空の軌跡から始めることをオススメします。零からですと、システム周りやネタバレで嫌になると思いますので。
     空の軌跡からやっている自分としては満足の良作です。あとは伏線をどう回収していくかが問題でしょう。

     個人的には、アントンさんをシリーズ皆勤にしていただければいつまでも買いますw

     がんばれ、アントン!w
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 4
  • 私にしては珍しく2周した良ゲーム 95
    良い点
    ○ストーリーが素晴らしい!
    よく練りこまれています。
    世界観や主人公たちの置かれている状況など、よくできている。
    展開や起こる事件も起承転結がきっちりできている。(伏線は除きます)
    またテキストも充実しており、そこらのADVに負けないぐらいある。
    ○キャラクターが素晴らしい!
    4人の個性が4者4様、かぶらないないように良く設定されている。
    また4人の過去の設定など、細かいところもよく設定されている。
    途中加入するキャラもいろいろありおもしろい。
    サブキャラもよくできていて、ストーリーを盛り上げています。
    ○移動が良い
    後半になるにつれて簡単に移動できるようになるところがいい。
    これによりストレスなくできる。
    ○やりこみ要素が良い
    いろんな実績があり、それを埋めることにはまれる。
    また、そのポイントで特典が解放されるため余計に頑張れる。



    悪い点
    ●テキストが悪い
    バッグログがありません。推理のとこなどで飛ばすとえらいことに。
    ルビがみえない。
    ●視点が悪い
    視点を変えられないため、見難い部分がどうしてもでてしまう。
    総評
    前作プレイ済みですが、さすが日本ファルコムといった感じです。
    おもいおこせば、ドラゴンスレイヤーからザナドゥ、イース、英雄伝説と
    ファルコムゲームをやってきましたが、正統に進化してきているように思えて
    嬉しいかぎりです。

    古き良きRPGかもしれませんが、これこそが王道ゲームといえるのではないか思う。
    ストーリーがしっかりしていて、キャラが魅力的で、なにより飽きない。
    色々なゲームがあるなかで、RPGだと思わせてくれる数少ないゲームだと思う。

    最後に日本ファルコムさん、この路線でなるべくはやく続編を・・。






    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 古き良き時代の香りがする良作RPG 90
    • 投稿者:D.D.(男性/40代)
    • 投稿日:2010/11/11
    良い点
    前作までのシリーズは全部未プレイです。

    ・濃厚な本編ストーリーとサブストーリー
    初めは人々から全く信頼されていない警察に所属している主人公達ですが、人々の役に立つ度に、少しずつ反応が良くなっていく展開は、胸が熱くなります。
    そして、その人々から信頼されていない警察側の人間も、自分たちでは太刀打ちできない強大なしがらみに縛られながらも、最低限人々の幸せは守りたいと、人々の影で頑張っている事が発覚すると、もっと胸が熱くなります。

    また、サブストーリーも中々凝っていて、サブストーリーの背景がかっちりと作られており、そこに「人」の存在が感じられます。
    また、ただのお使いイベントにはなっておらず、気付かなかったら単なるお使いイベントで終わる所が、気付くと実はもう一段階先があったとか、単なるお使いでは済まない部分が多々あります。

    本編ストーリーとも練り込まれているので、クリアのための単なる「フラグ立て」と思わず、ストーリーの方もしっかり読んで、このシナリオの良さを感じて欲しいです。

    インタビュー記事で「40時間超える」との事で、「まさか〜」と思っていましたが、ホントに余裕で40時間超えちゃいました。
    全ての要素を遊び込もうとすると、本当に100時間は超えそうです。


    ・テンポの良い展開
    難易度はノーマルで開始しましたが、適度にサブストーリーを絡ませつつ進めると、レベル上げ作業は殆どせずに進める事が出来ました。
    雑魚は比較的弱目に設定されていますが、ボスはかなり強めです。
    同じ所を行ったり来たりするため、主人公達が強くなりすぎて雑魚がウザい場合は、雑魚のシンボルを攻撃アクションで攻撃して、戦闘画面に突入せずに倒せたりするので時間の節約にも鳴ります。
    しかも、クォーツ(換金兼パワーアップアイテム)も入手可能と気が利いてます


    ・結構奥が深い戦闘システム
    フィールドの端から端まで移動できたりしちゃいますが、味方・敵問わずキャラの位置関係が非常に重要で、ちょっと敵を攻撃して吹っ飛ばしたら導力(この世界での魔法)の範囲攻撃から外れちゃったりその逆になったり、回復導力の範囲内に入ろうとしたら、敵の範囲攻撃を受けちゃったりと、一筋縄にはいきません。
    また、装備品のアクセサリもかなり重要な要素で、このアクセサリの装備状態如何によっては、戦闘が楽になったり逆に苦戦強いられたりします。
    特にボスは、何らかの特殊攻撃を持っていたりするので、それを回避するアクセサリを装備して挑むと言う、前準備を怠ると痛い目に遭います。
    悪い点
    ・前作シリーズありきなストーリー
    一応、新しいシリーズという事で、新しいキャラ、新しい舞台という事になっていますが、前作シリーズである「空の軌跡」未プレイ状態では、ストーリーの面白さがダウンするって時があるって事でしょうか?
    特に前作キャラが登場すると顕著になり、既にストーリーとして知っている事が前提として物語が進められる事が多々あり、置いてけぼりになる時があります。


    ・読み仮名が振られているようだが、殆ど潰れている
    漢字に読み仮名が振られているようなのですが、小さすぎてなんて表示されているか分からないとか、意味を成していません。
    総評
    とにかくプレイして感じたのは、「一昔前のRPGってこんな感じだったよね」って事でした。
    グラフィックが綺麗なだけで、主人公達の身の回りのみの表現に終始して、その他が全く淡泊な映画的な演出に終始していたりせず、進める度にロイド達の取り巻く環境の変化がしっかりと作り込まれており、シリーズ未プレイでもその世界観が非常に感じ取れました。

    読み仮名が読めない点で、快適さを減点。
    前作シリーズを知っていないと100%楽しめない点で、更に減点しています。


    ただ、それらの要素で減点されても、このゲームの魅力を完全に失わせるには至らないと思います。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 5
  • これぞ珠玉のRPG 95
    • 投稿者:ふわわ(女性/30代)
    • 投稿日:2010/10/20
    良い点
    ○心に響く物語
    最近多い薄っぺらいものではなく、ファルコムらしい作りこまれた世界感と魅力的なキャラクターが織り成す物語は流石の一言。王道好きな方には特にお勧めです。

    ○安心のシステム
    目新しさはありませんが、所々にユーザーのストレスを軽減する術(移動短縮、手帳のショートカットキー、弱い敵はフィールドで撃破可能、イベントスキップ等)が施されています。ロード時間もほとんど気にすることがありませんでした。難しい操作はなく難易度も設定できる為、RPGが苦手な方にも対応されています。

    ○グラフィックス
    よくぞここまでと思うくらい、丁寧に描かれています。
    個人的にドット絵に愛を感じますね。

    ○やり込み要素満載
    サブクエスト、釣り、料理、カジノ、実績等、やり込み要素満載です。
    全てこなそうとすると軽く100時間は越える程。

    ○良質な音楽
    ファルコムといえば良曲ですが、今回も戦闘からダンジョン、フィールド曲まで抜群の安定感。イースVS空の軌跡で既に聞いていましたが、まさかあれが通常戦闘BGMだなんて…相変わらずBGMが神がかってますね。

    ○便利な手帳
    物語の進行具合や、次に行くべき場所が記されており、つまることがありません。

    ○前作キャラの出演(悪い点でも記載あり)
    出てきた瞬間にんまり。これは前作プレイ済みにはたまりません。

    ○劇中劇は圧巻
    空の軌跡でもあった劇中の劇は今作でも健在。相変わらず引き込まれる演出です。
    悪い点
    目立った不満点はありませんが、気になった点で

    ○フリーズがある?
    PSP-3000を仕様。MAP切り替え時に一度だけフリーズしました。

    ○フィールド画面の視点変更
    前作はあったので、ちょっと不便に感じました。

    ○前作キャラの出演(悪い点として)
    新規でも楽しめるとなってますが、前作キャラがストーリーに関わっている為、やはり空の軌跡3rdまでプレイ済みが好ましいと思われます。前作キャラについては多くを語られず、一部イベントでは知っている前提で進行していました。未プレイだとおいてけぼり感があるかと。

    ○伏線が…
    前作からの伏線や謎が相変わらず放置されてます。
    おそらく続編は出るでしょうが、う〜ん、また数年待つのは辛いところです。できれば早めに出していただきたいところですが…。

    ○他のやり込みも欲しい
    釣りも料理も既存のシステムでしたので、新しい何かも欲しかったです。
    総評
    空の軌跡は全作プレイ済み(PC版)

    これぞRPG、これぞ王道!
    待ちに待った新作。本当に待った甲斐がありました。
    万人にお勧めできるゲームといえば、零の軌跡と答えられる程、安定した作り。
    昨今のグラフィックだけ良くて中身が伴わないゲームが多い中、システム・グラフィックス・ストーリー・音楽、全てが丁寧に作りこまれています。前作の気になった点もきちんと改良され、ユーザーにストレスを感じさせないよう工夫されている点は好印象。
    古き良きものと、新しい良さを兼ね備えたファルコムらしさが詰め込まれた素晴らしい作品でした。

    気になった点は、やはり未回収の謎と新たな伏線。
    次回作は確実に出ると思われますが、早めに出してくれることを祈ります。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 一気に進めたくなる良作RPGです 95
    良い点
    ・BGMはいつも通り最高です
    ・完成度の高い王道ストーリー
    ・ロードが早め
    ・難易度調節がとても良いです
    ・これまたいつも通り味のあるグラフィック
    ・やらないと説明できないような良い雰囲気があります
    悪い点
    ・レシピや本の回収など、何も見ずに自力で全部集めようとすると相当な時間がかかります
    ・捜査官ランク上げのDP集めがかなりシビアです
    ・UMDがシャーシャーうるさい
    ・次回作フラグ?なのか伏線が色々未回収のままです。クリアしても謎が多くてちょっとスッキリしない

    ・終章で逃げられるボス戦があります(逃げるだけで勝利した事になる)
    ・ラスボスの一個手前のボスがディレイハメで完封出来ます
    総評
    PSPのRPGでは最高です
    ファルコムのRPGはほぼハズレが無いと思っています
    他のゲーム会社も見習ってほしいぐらい毎回良い出来のBGMです
    3章や終章で敵から逃げ回るイベントなどわくわくしました

    ひたすらグラフィックを求めている人でなければ是非やってみるべきです
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 4
  • 王道RPG 65
    • 投稿者:nolo(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/17
    良い点
    ・敵とのエンカウント方法
    ・ゲームオーバー後の即リトライ
    ・難易度設定
    悪い点
    エンカウントでは操作キャラの後方の味方でも敵が接触すると
    バトルになってしまうので敵を避けるのが難しい
    総評
    ゲームのストーリーで久しぶりにわくわく出来た
    周回プレイもあるのでだいぶやり込めるゲームだと思う
    プレイ時間
    5時間以下
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 4 3
  • 変わらない安心感、流石です 95
    • 投稿者:ぷりん(女性/30代)
    • 投稿日:2010/10/15
    良い点
    【グラフィック】
    前シリーズと同様にリアルさこそ無いが丁寧で温かみのある作り。
    今作ではカメラが回せなくなった代わりに遠景まで見えて開放的に。
    小物も凝っていてそこで生活する人々の特徴がよく出ている。
    キャラクターの細々とした仕草も好ましい。まるで箱庭のような世界。
    ゲーム内のイラストレーターがプロに変わったからか全体的にお洒落な雰囲気に。

    【キャラクター】
    最初から4人が固定で章によってはゲストキャラが一時参戦するというスタイル。
    その分メインキャラクター1人1人をしっかり掘り下げてありそれぞれの得意分野を活かした個性や活躍、そして仲間同士の絆描写が際立っているのが良かったと思う。
    キャラクターも馴染みやすく漫才的な掛け合いも魅力的。
    前作キャラクター(NPCも含めて)が出てくる点も世界観の繋がりを感じさせてGood。

    【ストーリー】
    程よく砕けていて読んでいても違和感を覚えず、世界観に引き込むだけの力がある。
    政治や経済的な部分も分かりやすい範囲で説明されていて丁寧な印象。
    相変わらずBGMの使い方が上手く、熱い演出でテンションを上げてくれるのが良い。
    本編が進行すると街の住民ほぼ全員の台詞が変わる事も。
    街がかなり広いので大変だがNPCとの会話が好きなら苦労しつつも嬉しい点。
    NPCとの会話を含めてしっかりやり込むと100時間程度かかる。

    【システム・快適性・仕様】
    〜新システム〜
    ・フィールドのアタックアクションでレベルの低い敵を撃破可能になり、奇襲時に出るクリティカルやラッシュボーナスで雑魚との戦闘時間がかなり短縮された
    ・物語が進むと街の中をワープ出来るようになる。他の街もバスで移動可能
    ・宿に泊まればCPが100か200回復、スロットの開放・強化やクォーツを作る際にネックだったセピス集めが楽に。釣りでも沢山稼げるし釣った魚とも交換出来て◎
    ・PSP-2000使用。キャッシュオン状態でかなりロードが早い(戦闘画面切り替えが2〜3秒)。UMDの読み込み音が気になる人にはDL版がおすすめ
    ・フィールドでのカメラ回転は無くなったが前作より見易い
    ・アーツが攻撃・回復・妨害・補助等にカテゴリ分けされて便利に
    ・補助や妨害や状態異常の効果時間が分かりやすい
    ・コンビクラフトがCP100消費で強力かつ便利
    ・イベントの早送りがキャラの動作も高速化されて便利
    ・実績の導入。やり込むモチベーションがアップ
    ・料理システム。キャラクター別の得意不得意、大成功や意外な料理、失敗料理など
    ・交換屋のおかげで使わなくなった序盤のアイテムも有効利用可能
    ・武器の改造
    ・バランス・テンポ向上
    ・サポートメンバーが戦闘中に支援してくれる

    〜前作からの要素〜
    ・必殺技がスキップ出来る
    ・シナリオがどこまで進んでこれからどうすればいいのか手帳で確認出来る
    ・イベント中で無ければ基本的にどこでもセーブ可能
    ・控えのキャラもサポートキャラとして利用出来る

    【音楽】
    新シリーズだけに雰囲気が前シリーズとはガラリと変わっている。
    特に通常戦闘BGM・ピンチ時BGMは軌跡シリーズ中最も好み。
    ストーリーの演出に合わせて上手く利用されているので印象に残りやすい。
    ファルコム定番のロック調BGMだけではなく神秘的・ノスタルジック・王道的・主題歌アレンジなど様々なタイプのBGMが用意されており、どれも質が高い。
    街の特定のエリア、複数ある街道でそれぞれ専用BGMが用意されているのがとても豪華。

    【熱中度】
    NPCに話しかけたりカジノに出向いたりサブクエストを消化したりと1度遊びだすと止め時に困るゲーム。
    ついキリの良い部分まで進めたいという欲求が勝ってしまう。
    快適なゲームなので長時間遊んでいても苦にならない。
    悪い点
    【グラフィック】
    キャラクターが背景に溶け込んで視認しにくい。
    境界をもう少しハッキリして欲しい。
    個人的に表情変化は前シリーズの絵師の方が良かったと思う。
    Sクラフトのバストアップも微妙。

    【ストーリー】
    新規の人の為に世界観+専門用語のチュートリアルがあった方が良かったと思う。
    前作を遊んでいないとやや敷居が高く感じる作り
    (あくまでも前作を遊んだユーザーの感想として)。

    ボリュームは多めだが基本的に必要な部分だけ詰め込んだという感じ。
    空の軌跡SCとはいかなくてももう少し無駄な部分があっても良かったかも。
    内容が気に入っただけにロイド達の物語にもっと浸っていたかった。
    あと物語のスケールがやや小さくなったかなと思った。
    前シリーズで言えば空の軌跡FCのポジション?
    謎が残ってしまったのが心残り。

    【音楽】
    序章のボス戦BGMが気に入ったのだがイベントと合わせて2回しか流れなかった。
    これが残念。
    個人的に戦闘BGMは強敵系が前シリーズを超えられてない気がするので次回作に期待を込めて4。その他のBGMはむしろパワーアップしていると思う。

    【システム・快適性・仕様】
    ・テンポアップしたが戦闘中のキャラの動作も高速化出来るようにして欲しい
    ・クラフトが便利過ぎて上位アーツ以外弱体化傾向
    ・武器の改造はもうちょっと練りこんで欲しいシステム
    ・アタックアクションだとアイテムが手に入らない
    ・カジノは相変わらずポーカー以外空気
    ・釣る必要が無くなる頃に買える通常の釣り餌
    ・移動エリアが広いので会話チェックに時間がかかる(時間が無い人にはネック)
    総評
    ※PSP-2000使用
    前作のメインキャラクターのその後が描かれており、空の軌跡からの伏線もしっかり引き継いでいる。なので可能な限り空の軌跡シリーズからのプレイを推奨。

    今回はPSP完全新作という事で不安もあったがメディアインストール非対応にも関わらずロードが短め。DL版もあるのでストレスフリーで遊びたいファンも安心。

    王道的で目新しさこそ無いがとにかく丁寧な安定した作りが安心感を与える。
    変わらない良さを今に伝えてくれる貴重なシリーズ。
    そして空の軌跡シリーズから快適性も大幅に向上。
    ユーザーの声をちゃんと取り入れているのが良い。
    CPが楽に回復可能で前シリーズでネックだったセピスも稼ぎやすくなってて◎
    まだ改善出来る点があると思うので良い部分を残しつつ改善していって欲しい。
    次回作が楽しみなゲームの1つ。

    戦闘システムやリアルさよりストーリー(王道)、キャラ、NPCとの会話(世界観)を重視する人におすすめ。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 5
  • 良質JRPG 90
    • 投稿者:xelha(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/13
    良い点
    ・良質なストーリー…JRPGは戦闘付きADVのようなものですからね。とてもよく出来ていて止めどころに困るほどでした。
    ・膨大なテキスト量…メインキャラ同士の会話から街の人との日常会話まで、ストーリーの良さと相まって会話がとても楽しめました。
    ・良曲揃いなBGM…相変わらずファルコムのゲームのBGMは安定感があります。
    ・綺麗なグラフィック…PSPであることを考えれば、かなり綺麗なグラフィックと言えるのではないでしょうか。
    ・快適性…UIからロードまで、あらゆる部分でストレスを感じることは殆どありません。
    ・実績機能…色々なやり込みを達成することによって実績を解除し、周回プレイ時に色々引き継げるようになった。(しかしキャラ絵鑑賞等くらいは実績ポイントを使わなくてもクリアすれば楽しめるようにして欲しかった。)
    悪い点
    戦闘が少々地味…まぁここに派手さを求めるゲームでもないと思いますが、ちょっと地味ですかね。
    前作絡みの問題…前作をやってなくても楽しめると思いますが、一部のキャラ絡みの話では前作をプレイしておかないとかなりおいてけぼり感を感じると思います。
    メディアインストール非対応…良い点に書いたようにロードは十分速いのですが、メディアインストールに対応してより快適にしてほしかったところ。
    携帯機である…いちゃもんに近いですが、このテの本格RPGは据え置き機でじっくりやりたかった。
    総評
    文句なしにPSPで遊べる最高峰のRPGでしょう。派手さは余りありませんがあらゆる部分が丁寧に作られている良質なゲームです。
    続編が出るのが確定していますので、早いうちの続編の発売を期待したいところです。
    PSPでRPGを探している人、特に王道ストーリーRPG好きな人に前作込みで無条件にオススメできるゲームです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 4
  • 至高の完成度 95
    • 投稿者:テツ(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/13
    良い点
    ・ストーリー
     非常に練りこまれた完成度の高いストーリー。
     時間を忘れてどんどん引き込まれてしまいました。
     またサブイベントで描かれる掛け合いも、それぞれのキャラを掘り下げてくれる。
     いわゆる「こなすだけ」のイベントがほぼなく、ゲームを楽しむために存在している。

    ・BGM
     全体的に凄くいい。
     特にボス戦BGMは聞き入ってしまう。

    ・システム
     戦闘システムがよく練り込められており、バトルが楽しい。
     アタックエンカウントといった新システムも非常に良く、テンポよくゲームを進めるための工夫が随所になされている。
    悪い点
    ・前シリーズ未プレイの人にはよく分からないイベントなどがあるんじゃないかな?
    ・たまにセリフのルビが潰れてしまって読みにくいことがありました。
    総評
    期待していた英雄伝説シリーズの最新作。
    ファルコムは見事に期待に答えてくれました。

    美麗映像の大迫力ではなく、新技術がふんだんに使われているわけでもない。
    なのに紡がれる物語は、心を掴んで離さない。
    戦闘システム、クォーツによるキャラのカスタマイズ、サブイベント、BGM。
    どれも完成度が高く、プレイヤーを楽しませるよう徹底配慮して作られているのが分かりました。
    面倒な時間(主に移動)を極力排除し、遊びやすくしている点も好印象です。

    未回収の伏線があったり前作をプレイしていないと分からないキャラの関係と気になる点はありますが、本作だけで十分に楽しめる作品となっているのは間違ありません。
    広げた風呂敷をどう畳むのか、次回作にを楽しみにしています!
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 空の軌跡に連なる紛れも無い名作 100
    • 投稿者:すぶちん(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/12
    良い点
    ○空の軌跡から続く各キャラのストーリー・意外な伏線は秀逸
     まさかこんなとこであのキャラが出てきて
     あいつとこいつがこんな絡み方をするとは!
     長期物にはつきものだが
     ストーリーが綺麗に完結するかどうかが心配

    ○グラフィック
     相変らずいい雰囲気なキャラ・フィールドのグラフィック
     空の軌跡のベクトルのまま、至極真っ当に進化させたって感じ
     バストアップは雰囲気が多少変わったが悪くない
     レンは変わりすぎのような気がする…

    ○サウンド・BGM
     随所に良い曲が多数散りばめられている
     戦闘のBGM各種などもアップテンポで評判の良い曲だが
     マインツ鉱山町や月の僧院などしっとり心に染み入る名曲も揃っている
     地面の種類(土・板・砂など)によって変わる足音も良い
     ぜひともヘッドホン装着でプレイして欲しい

    ○カメラの自然な動き
     移動中は任意で変更できないのは残念だが
     オートで変化する俯瞰角度や左右の動きが非常に滑らかで自然

    ○ロード時間はあんまりない
     移動→戦闘のロード時間は皆無
     マップ間移動に多少読み込みが入るか

    ○戦闘のテンポが良い
     Sクラフトはエフェクトスキップもある

    ○空の軌跡キャラが出てきた時は
     心の底からニンマリしてまうやないか!
     やってるとやってないとでは
     ニンマリ度が段違いなので
     空の軌跡3作プレイ超推奨

    ○NPCとの会話パターンが豊富
     3rdではほとんど無かったので
     2nd以前のように会話できて嬉しい
     同じキャラでも繰り返し話しかけると内容が変化するのもイイ
     主人公4人その他主要人物もキャラが立っていて
     イベント中の会話も楽しい

    ○あのキャラとあのキャラの関係が一応落ち着いたのは良かった
     本当に良かった
     ちょっと泣いた

    ○早送り機能
     台詞のみならずキャラの動作その他イベント全体の早送り
     これは素晴らしい

    ○ゲームバランス
     丁度いい感じ
     しょっぱなからハード・ナイトメアで始めると死ねるけど
     引継ぎ前提ならこれでいいかと

    ○ディレイ値・状態異常があと何ターンで回復するかなどが視認できるのがイイ

    ○ダンジョンの構造が複雑すぎず簡単すぎず
     立体的になっていて良い

    ○強くなると戦闘無し・フィールド上のアクションだけで敵を倒せるようになる
     ただこの方法で倒した場合ヨウ脈を装備しても効果が発揮されないのは残念

    ○女性キャラのバストが軒並み大きめ
     ごちそうさまです

    ○攻撃を食らったときに出るティオのボイスがエロい
     非常にけしからんです
    悪い点
    ○メディアインストール機能が無い
     ロード時間が全体的に短いとはいえ
     MAP間移動では多少長い読み込みが入るので
     この機能は実装してほしかった

    ○会話が楽しい作品だけにログ機能が無いのは痛い
     うっかりボタン連打して見逃してしまったりした時
     台詞を再確認できないので

    ○マップの方向
     クオータービューのマップの場合
     自分はいつも右上を北にしてプレイしてたので
     左上が北に固定されててちょっとだけ違和感がある
     空の軌跡みたいに回転できればよかった

    ○戦闘メンバー以外の5人目のキャラを連れて移動する際
     4人が走っていても5人目はずっと歩きのモーションだけなのはおかしい

    ○続編が出るような雰囲気ムンムンだが
     そのためか世界の広がりがイマイチ
     活動できる範囲が狭かった
     2ndでは新市庁舎絡みで軽くイベントがあるんだろうなと予想

    ○一部クオーツがPT先頭キャラが装備してないと効果が無い
     多少使い勝手が落ちた

    ○フィールド上で物陰に隠れて
     モンスターの動きが見れない事が多々ある
     先制・奇襲するか否かでかなり違うので
     背景に隠れる場合は
     自動もしくは任意で透過処理ができればよかった

    ○フィールド上でモンスターに対して先手を打つ時に
     地面に傾斜があると距離的には攻撃が届いているのに当たらない事がある

    ○ディレイでハメることの出来るモンスターが多い?
     その他のステータス異常も効きやすすぎるものがある
     耐性が無い場合75%とか100%の確率でなるのはどうかと
     手配魔獣なんかはもっと耐性あってもいいと思う
     同じ耐性でも段階踏んで100・50・0とかに分けるとか

    ○ダンジョンのMAPが見れないのが残念
     行ったことがない場所は見れなくて当然だが
     踏破したところは順次見れるようにして欲しかった

    ○釣りのタイミング合わせがシビアです
     空の軌跡でもシビアでした
     もうちょい甘めにしてください…
     釣具のレベルが上がったら楽になるとか

    ○レベル上限が低すぎ

    ○戦闘中にメンバー入れ替えが出来れば良かった

    ○戦闘に参加するキャラクターが少ない
     基本的に最初の4人だけ
     イベント限定加入のキャラ少々と最後にちょっとだけってのはどうかと
     8人ぐらいから取捨選択したかった

    ○空の軌跡のキャラをもっと早い段階で使いたかった
     零の軌跡2ndではぜひオールキャストに近い形でお願いします
     個人的にはリシャールさんを希望
    総評
    全体的には大安定
    空の軌跡好きならマストバイの逸品

    続編出すならなるべく短いスパンで出してくれないでしょうかね?
    DS版シレン3・4みたいに一部同時進行で作るとか工夫して
    2と3の間はなるべく短くなるように

    多少の不満点はあるものの
    空の軌跡での実績からして
    2ndでは多くを解消してくれるものと期待してます

    ただ空の軌跡から続く数々の伏線を
    零の軌跡3rdまでに綺麗に纏められるかどうかは物凄く不安
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • まさにRPG 90
    • 投稿者:VICBOSS!!(男性/20代)
    • 投稿日:2010/10/12
    良い点
    良い点が多すぎるので、特に印象に残ったことを
    ・ストーリー
    さすがファルコムの看板シリーズだけあって文句なしの仕上がり、今作からの人でも楽しめ、前作からの人だともっと楽しめる
    ・サブミッション
    豊富なサブミッションにより物語が深まっている
    ・サウンド
    安定のファルコムサウンド、今作も素晴らしい
    ・戦闘システム
    前作の良い点を継承しつつ進化している
    ・会話
    日常会話のテキスト量がすさまじい
    悪い点
    目立った不満点はないがあえて言うなら
    ・一斉攻撃のスキップがない
    ・フィールド画面の視点変更がない
    ・メインメンバー以外のパーティ加入期間が短い
    総評
    最近の某有名RPGブランドが低迷する中、昔からの良い部分を継承し新要素を付けて進化させたまさにRPGと呼べる作品である。やり込み要素も豊富でRPG好きな人は絶対やるべき良作である。
    悪い点で述べたメインメンバー以外の加入期間の短さについてたが、これは空の軌跡FCでも言えたことなので次回作で期待したい。
    ただ前作の伏線がほとんど未回収で次回作だけでは回収できるとは思えない、これは軌跡シリーズ自体が3部作(3×3)になる可能性かもしれないのでシリーズ完結まで気長に待つ必要がありそうだ。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 「RPG」のあるべき姿 90
    • 投稿者:テイラー(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/11
    良い点
    グラフィック:PSPにしてはかなりよく出来ている。細かい描写も徹底されている
    グラフィックは「綺麗さ」が全てじゃないんだなってのがよく分かる
    システム:完璧にユーザーの視点から作りこまれたストレスフリー
    前作でだるいと感じられた部分がほとんど解消されている
    BGM:言うまでもなく素晴らしい。イベントシーンをよりよく引き立てる
    演出・ストーリー:胸をアツくさせる「見せ方」がとてもうまい。BGMも相まって、どうでもいいシーンですら名シーンと言いたくなってしまう
    悪い点
    私は前作プレイヤーなので、ストーリーは非常に楽しめましたがやっていないと一部謎な部分がある

    極稀にフリーズを起こす
    総評
    最近のJRPGのアンチテーゼとなる作品ではないだろうか?
    アクション性が高いわけでもなく、風変わりなシステムがあるわけでもなく
    グラフィックにも特異性は感じられない
    それでいてここまでRPGらしいRPGは見たことがない
    なんというか、「いい点がある」というより「悪い点が全くない」といった方が分かりやすいかもしれない
    テキストパターンや、プレイヤーを不快にさせない配慮、細かい部分ひとつひとつに作り手の抜け目ない情熱と努力を感じさせる

    完全に続編ありきなストーリーなので、シナリオは次回作に期待したいところ
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 3
  • 良グラフィック≠良ゲーということを示した良作 90
    • 投稿者:kazu(男性/40代)
    • 投稿日:2010/10/10
    良い点
    やはりストーリーの素晴らしさとキャラクターの設定のうまさです。
    さすがファルコムと思わせるものでした。
    また、戦闘システムも進化してよりスピーディに展開していきます
    コンビクラフト、なかなか優秀でした。

    グラフィックはそこそこですがそれを補って余りあるものがこのゲームにはあります。
    悪い点
    前作ではあった移動中に視点の方向を変える機能がなくなっていたこと
    これは結構不便ですが、慣れれば何とかなるレベル。でもあって欲しい。

    総評
    零の軌跡が出るのを楽しみにしていましたが、予想以上の出来で、他の人に安心して
    勧められる作品に仕上がっていると思います。最近はグラフィックがきれいでも中身が
    伴わないゲームが結構ある中、ストーリー、キャラ設定、音楽すべてで楽しませるこの作品は、良グラフィックのゲームが必ずしも良いゲームではないということを証明してくれているゲームだと思います。さすがはファルコムさんです。次回作にも期待したいと思います。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 文句なく、PSPのお勧めRPGとして推せます 90
    • 投稿者:あずー(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/10
    良い点
    ・会話のバリエーション
     街や村の人たちとの会話が面白い。零の軌跡の世界に感情移入できる最大の要因。

    ・ストーリー
     空の軌跡に劣らず、零の軌跡も秀逸。個人的には、3章・最終章が良い。
     質も量も満足できるレベルで、コストパフォーマンスが非常に高い。

    ・ユーザインタフェース
     軌跡シリーズ4作目という事もあり、洗練されている。
     『移動』と『繰り返しプレイ』に関するストレスが無いのは、文句無く良い点。
     その他も、悪い点に挙げた点以外は、不満点がない。

    ・称号とクリア特典
     繰り返しプレイに意義が生まれた。
    悪い点
    ・戦闘バランスはやや大味(初回プレイ:HARDの観点より)
     一斉攻撃、一部のクラフト(技)、料理がチート的性能。ラスボス完封可。
     後半、1ターンで端から端まで移動できる機動力はいかがなものか。
     バランス的には、NIGHTMARE前提?

    ・メニュー画面
     オーバルアーツ(魔法的なもの)への一発アクセス機能が欲しい。
     どの画面からもワンキーで通常画面に戻れる機能が欲しい。

    ・「・・・・・・あ」
     ここ最近のファルコムソフトは、この表現が多すぎる。

    ・釣り、料理
     従来の英雄伝説の延長線。新規サブシステムが無い。
    総評
     空の軌跡FCとSCのPC版経験者です。零の軌跡も期待していましたが、
    概ね満足できる内容でした。次回作も期待して待ちたいと思います。

     総合的な完成度が高い作品です。特にその牽引役となっているのは、サブ
    ストーリーのテキストで、ゲームの世界観を補完するには十分すぎる量です。
    私は、英雄伝説の楽しみの50%が、サブストーリーにあると思います。
     PSPをお持ちで、テキスト読みが嫌いでなければ、零の軌跡は、
    一度プレイして損の無いゲームです。

     空の軌跡と比較した場合ですが、個人的に、今作の音楽は、印象に残るものが
    少なかったです。こちらも、次回作に期待します。


     良し悪しの区別は、私の主観です。項目によっては『逆の点』になり得ます。
    ・ストーリーの盛り上げ感
     空の軌跡SC前提のストーリー有り。
     特に3章は、29歳のキモいおっさん(=私)の涙腺が緩んでしまいましたが、
    SCを遊んでいないと、私が涙する理由となった、ストーリーの”本当の部分”
    を楽しめないと思います。

     また、ごく一部のみ、テキストの質に差があるかな…と思いましたが、
    私の職業上の主観レベルですので、殆どの方は気にならないでしょう。

    ・戦闘バランス
     戦闘の正解が1つではなく「遊び」があるとも言えます。
    特定種のアイテム縛りプレイ…などの余地が残っていると思います。

    ・釣り、料理
     個人的に不満はありませんが、敢えて悪い点としました。
    零の軌跡SCを踏まえて、新規サブシステムを検討しても良かったのでは?
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 5 5 5
  • ストーリーが良いね! 90
    • 投稿者:ペタン(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/09
    良い点
    始めから最後まで主人公が警察の捜査官という設定からか謎解きが多い。
    その謎解きに至る過程で行う人々の会話や操作などが練り込まれていて
    大人でも楽しめる内容でした。

    なぜ生きるのか?もテーマに入ってるのかな。
    主人公達の成長も良かったし、空の軌跡のエピソードも楽しめました。
    悪い点
    悪いというより、もうちょっと欲しかったなーと思ったのは
    一枚絵・イベント絵でしょうか。

    劇や集合写真を絵で見たかったなーと個人的に思いました。
    総評
    非常に手間を掛けた、丁寧な作り込みをされている作品です。
    細部にこだわりが見えて、楽しませて頂きました。

    戦闘は空の軌跡からの継承ですが、グラフィック・音楽・
    ストーリー、どれも好みで良かったです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 期待通りの出来 85
    • 投稿者:kitton(男性/20代)
    • 投稿日:2010/10/09
    良い点
    ・非常に良質なBGM
    ・物語の盛り上げ方、演出が上手い。熱い展開が多いです
    ・グラフィックはPSPにしては頑張っている
    ・戦闘のテンポが良い
    ・前作(空の軌跡3rd)に見られたクセのある演出は少ない
    悪い点
    ・今作も本集めがありますが、行ける場所が常に多いため、
     イベントが進む度に各町の住民全員に話しかけるのが辛い
    ・60時間程プレイして、1度フリーズしました。こまめなセーブを忘れずに
    ・やはりPCでも出して欲しかった

    総評
    前作発売から3年。待ちに待った新作。
    ストーリー,BGM,システム,グラフィック,全てが非常に丁寧に作られており、
    個人的にシリーズ中で最も楽しむことができました。

    気になる点としては、他のレビュワーさんも仰られていますが、シリーズを通して張られたままの伏線があること。次回作を期待すると共に、回収できるのかやや不安です。



    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
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