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AMD,DX11対応のノートPC向けGPU新シリーズ「Radeon HD 6000M」
ラインナップは下記のとおり。AMDは当初から,開発コードネーム「Vancouver」とされる第2世代ノートPC向けDirectX 11対応GPUでは,ATI Mobility Radeon HD 5000シリーズのマスクチェンジ版と,「UVD 3」「DisplayPort 1.2」などに対応した新ラインナップをほぼ同時に投入し,コストパフォーマンスを求める市場と,機能を求める市場,両方のニーズに応える姿勢を打ち出していたが(関連記事),実際の製品ラインナップからもその方向性は窺えよう。
Stream Processor数とテクスチャユニット数の関係からすると,Radeon HD 6900Mシリーズは,(デスクトップPC向けのRadeon HD 6900シリーズと異なり)従来どおりのVLIW5アーキテクチャを採用しているようだ。
現地時間1月6日に開幕する見本市「2011 International CES」では,複数の搭載ノートPCが登場する見込み。その中に,PCゲーマーの琴線に触れるものが多くあることを期待したい。
AMDのRadeon HD 6000M製品情報ページ(英語)
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Radeon HD 6000M
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