パッケージ
Red Faction: Armageddon公式サイトへ
読者の評価
35
投稿数:1
レビューを投稿する
海外での評価
76
Powered by metacritic
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[E3 2010]周囲の地形を破壊できる面白さは前作から継承。「Red Faction Armageddon」のシアターデモレポート&最新ムービー
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2010/06/18 21:24

イベント

[E3 2010]周囲の地形を破壊できる面白さは前作から継承。「Red Faction Armageddon」のシアターデモレポート&最新ムービー

画像集#003のサムネイル/[E3 2010]周囲の地形を破壊できる面白さは前作から継承。「Red Faction Armageddon」のシアターデモレポート&最新ムービー
 今年のTHQブースには,二つの特設シアターが用意されていた。そのうちの一つでは「Homefront」レポート記事),そしてもう一つでは,本稿で紹介する「Red Faction Armageddon」PC/PlayStation 3/Xbox 360)のデモプレイが行われていた。
 その様子をレポートする前に,E3に合わせて公開されたムービーを紹介するので,目をとおしてほしい。



 シアターデモの舞台となっていたのは,地下にある大きな施設のような場所だ。プレイヤーキャラクターは,次々に襲い来る敵を倒しつつ先へと進んでいく。
 ライフルといった,よくあるタイプの武器も確認できたが,とくにユニークだったのが「マグネットガン」である。これは,1発めの弾と2発めの弾を,別々の場所に吸着させると,両者のあいだに,互いを引き合う非常に強力な力が発生するというものだ。

 レッドファクションシリーズといえば,建物を粉々に破壊したり,周囲の地形を変えたりできることが最大の特徴となっている。
 マグネットガンは,そんな本作の特徴をますます際立たせる武器といっていいだろう。例えば,ビルの近くにある大きなオブジェクトに1発めを吸着させ,2発めをそのビルの壁にくっつけると,二つの弾のあいだに発生した引き合う力により,オブジェクトはビルに向かって勢いよく飛んでいく。衝突した勢いで,ビルの壁に大きな穴が開くのだ。

画像集#005のサムネイル/[E3 2010]周囲の地形を破壊できる面白さは前作から継承。「Red Faction Armageddon」のシアターデモレポート&最新ムービー


 二つの弾が引き合う力は相当なもので,上記の方法を使えば,かなりのサイズのオブジェクトが飛ばせるようになっていた。壁に大きな穴を開けることでビルのバランスを崩し,倒壊させることだってできる。
 ただ穴が開くだけでなく,建物自体がバラバラになるまで破壊できるのは,前作「Red Faction: Guerrilla」PC/PlayStation 3/Xbox 360)と同様,「Geo-Mod 2.0」エンジンが採用されているためだ。

 マグネットガンの使い道はほかにもある。マップ上の障害物を取り除くのに便利だし,敵の動線を挟むようにオブジェクトに弾を吸着させれば,オブジェクト同士で敵を挟んで押しつぶすといった使い方もできる。
 今回のデモプレイでは,低めの石壁を敵の集団に向けてぶっ飛ばし,一気にやっつけたりしていた。発想次第で,さらに面白い使い方ができるかもしれない。

ブースにあったロボットのレプリカ。手前はお姉さん
画像集#004のサムネイル/[E3 2010]周囲の地形を破壊できる面白さは前作から継承。「Red Faction Armageddon」のシアターデモレポート&最新ムービー
 さて,マグネットガンを駆使して雑魚を蹴散らしていくが,まだまだ敵は湧いてくる。こいつらを倒すために使われていたのが,うまい具合に置かれていたロボット,というかパワードスーツのような兵器だ。
 これは,見た目に違わず高い火力を誇る兵器で,THQブースに置かれていた大きなレプリカが人目を引いていた。

 続いて,「ナノフォージ」という武器……というより“能力”を使う様子が披露された。
 これは,主人公の腕にビルトインされている一種の装置から,正面に向けてエネルギーのようなものを照射することで,以前そこにあったものを復元できる能力だ。

 例えば,先ほど敵を蹴散らすのに使った石壁があったところにエネルギーを照射すると,再び石壁がその場所に現れる。もちろん,もう一度その石壁を利用できるわけだ。
 デモでは,建物の壁を自分で壊して中に入り,内側からナノフォージで修復することで,追っ手から逃れるという使い方が確認できた。

 ナノフォージ自体は前作にも登場したが,武器の一つという扱いだった。本作では,主人公の腕にビルトインされた装置の機能という設定なので,使い勝手がよくなっているし,おそらくは,マップそのものがナノフォージを生かせるようなデザインになっているのだろう。

 以上のように,今回のデモプレイは,本作ならではのフィーチャーをピックアップして紹介する形となっていた。
 Red Faction Armageddonの発売はまだまだ先で,今のところ,2011年3月の予定となっている。前作は日本語ローカライズ版が2009年に発売され,好評を博したので,ぜひ本作も日本での発売に期待したいところだ。
  • 関連タイトル:

    Red Faction: Armageddon

  • 関連タイトル:

    レッドファクション:アルマゲドン

  • 関連タイトル:

    レッドファクション:アルマゲドン

  • この記事のURL:
AD(最終更新日:2022/12/16)
Red Faction Armageddon (輸入版)
Software
発売日:1970/01/01
価格:¥999円(Amazon)
amazonで買う
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月27日〜12月28日