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iPadで超高層ビルを建設しよう。デジトイズ,あの名作シミュレーション「The Tower」を7月中にリリース
The Towerといえば,住人や利用客の利便性を保ちつつ,高層ビルを建設/経営するシミュレーションゲームのヒット作で,「シーマン〜禁断のペット〜」などで知られるゲームデザイナー斎藤由多加氏の代表作の一つだ。最初にリリースされたMac版を夢中になって遊んだ日々が懐かしい……。
iPad版は,MacやWindows向けにリリースされたシリーズ初期作品をベースにしているが,移植にあたって,とくにインターフェイスや操作方法をiPadに最適化することに力が注がれている。
ルールは基本的にオリジナル版と同様だが,「警備室」「廃棄物回収場」「駐車場」といった施設はビル内に一つしか設置できなくなっており,パズル性が向上しているという。
経営の最高責任者となってビルを切り盛りし,1万5千人が居住する超高層ビルを建設することが,本作の最終目標となっている。
最初に述べたように,発売予定は7月中とされているが,Appleの承認が下り次第,公式サイトや,同社の公式Twitter(@digitoys)を通じて発表が行われる予定だ。
iPadであれこれ試行錯誤しながら高層ビルの建設に挑める日を,今から楽しみにしたいと思う。
「The Tower for iPad」公式サイト
「The Tower for iPad」は、世界的ベストセラーソフトである「The Tower」のPC 向けオリジナル版をベースに、iPadのタッチ操作を取り入れ再構成されたもので、そのほとんどの仕様は1995 年に発売されたものがそのまま再現されています。
iPad 版としてリリースにあたり、今回改変した部分としては「警備室」や「廃棄物回収場」「駐車場」などの都市機能を、ビル内に一つしか設置できなくなったことです。
ビル内にたった一つしか設置できないアイテムは、タップ操作で左右に拡張しそのキャパシーティーを拡大することでよりパズル的なゲーム性が高まっています。
開発チームは今回のバージョンのリリースにもっともエネルギーを注いだのは上記のような「タップ操作」をiPad ネイティブに対応することと語っています。
プレイの鍵となるのはエレベーター待ちのストレスです。住人たちは移動のイライラがつのるとこのビルから出て行ってしまうので、プレイヤーの家賃収入は減ってしまいます。この高層ビル建設プロジェクトの最高責任者であるあなたは、ビル内の移動設備の完備、セキョリティー、アメニティー、などに気を配りながら、ビル拡張をすすめていくことになります。その環境がしっかりと快適に維持されていれば、高層ビルの住人たちの人口は増え続け、1万5千人に達した時の週末あなたは最上階に設置された大聖堂で起きる奇跡の光景を目の当たりにするでしょう・・・。
発売日は、7月を予定し、正確な日程はアップル社からの承認が得られた時点で弊社サイト(http://www.digitoys.tv/tower/ipad/)および専用ツイッターアカウント(@digitoys)よりアナウンスさせていただきます。
販売はiTuneStore から販売されます。価格は900円を予定しています。
今回は発売日から2週間は発売記念価格として450円で販売いたします。
【製品データ】
■タイトル:The Tower for iPad
■プラットフォーム:iPad
■発売日:7月下旬発売予定
■ジャンル:高層ビル経営シミュレーションゲーム
■プレイヤー:1人
■価格:900 円
■著作権表記:(C) 1993-2010 VIVARIUM Inc.
(C) 2010 DigiToys
- 関連タイトル:
The Tower for iPad
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