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[TGS 2010]坂本龍馬と歴ドルがTGSで対面? 「維新の嵐 疾風龍馬伝」スペシャルステージ
第1作である「維新の嵐」の発売が1988年と,長い歴史をもつ「維新の嵐」シリーズだが,疾風龍馬伝はその3作目となる。サブタイトルからも分かるように,最新作の主人公は大河ドラマなどでも人気の,坂本龍馬だ。
作品の魅力を伝えるためステージに登壇したのは,本作のプロデューサーであるコーエーテクモゲームスの北見健氏と,歴ドル(歴史アイドル)として人気の美甘子さんのお2人。北見氏がゲームの見所や裏話を紹介する一方,歴史上の人物の中でも坂本龍馬を最も尊敬しているという美甘子さんは,幕末に対する熱い想いを語る。
美甘子さん |
北見健氏 |
まず,疾風龍馬伝の魅力として北見氏が挙げたのは,歴史が苦手で「坂本龍馬という人はどういう人物だったんだろう?」「坂本龍馬という人物自体は知っていても,幕末については実はあまり詳しくない」というような人でも,ゲームをとおして幕末に詳しくなれる,という点だ。もちろん,歴史に詳しい人であれば「もしここであの事件が起こらなかったら,歴史はどう変わるだろう?」といった,「維新の嵐」シリーズ恒例の“歴史のif”も楽しめる。
続いて,龍馬をはじめとするメインキャラクターのデザインを紹介。龍馬のデザインについて,美甘子さんは「こんなにカッコいい主人公ならゲームも楽しめそうです」と喜びつつも,「右手を着物の間に入れているのは,実在する龍馬の写真と同じポーズですね」と歴ドルならではの鋭い視点でコメントした。
土佐藩士の中でもワイルドな風貌が印象的な岡田以蔵については,北見氏は「凄みのある怖さを出しつつも,岡田以蔵を語るうえでは外せない“悲哀”も加えました」とコメント。長州藩士の高杉晋作については,“風流”な人物像の象徴として三味線を手にし,そこへ破天荒なイメージも加えているとのことだ。
彼らメインキャラクターを中心に,本作ではなんと総勢約200人ものキャラクターが登場する。そのため,中には「え,本当にこいつを入れるの」とスタッフ内でも驚きの声が上がったような人物もいるそうだ。
このように大勢のキャラクターが登場するため,歴史に詳しくない人のための補助機能として「これ誰? ボタン」を用意。これにより,人物のプロフィールや,藩の位置など,ボタン一つで参照できるようになった。
ほかにも,龍馬ゆかりの地を案内する「史跡ガイド」機能を搭載しており,龍馬関連の史跡を多く訪れている美甘子さんをして「行ったことのない場所がこんなにあるなんて」と驚かせるほど,多数の史跡が収録されているという。
ゲストの坂本さんを交え,歴史上の坂本龍馬の魅力について語り合う場面では,「当時としては世界を見る目がほかの日本人と違い,藩だけではなく日本や世界全体のことを考えていた。そんな彼の行動力こそが龍馬の魅力」という坂本さんの意見に加え,「日本を変えるという大きなことをしつつも,女性に優しく仲間に篤いところが魅力」と美甘子さんによる分析も披露された。
ゲームを楽しみにしている人へのコメントとして,坂本さんは「ゲームも雑誌も,日本の歴史を知ってもらうには良い入り口だと思いますので,これらをとおして歴史に詳しくなっていただきたいと思います」と述べ,続いて美甘子さんは「歴史好きでも知らないような志士がたくさん登場していますし,プレイする人によってストーリー展開が違うという点が面白いと思います」と作品への期待を語った。
最後に,北見氏が「実は私自身はそれほど歴史が得意じゃないんです」と驚きの事実を告白。「もちろんゲーム自体は歴史に詳しいスタッフ達によって作られているのですが,その際,彼らには『私でも分かるように作ってくれ』とお願いしました」と歴史が得意でないことを逆手にとった制作方法を明かし,「そのため,歴史に詳しくない人でも楽しめるようになっています。ぜひ多くの方にプレイしていただきたいです」と作品の間口の広さをアピールした。
さらに,ステージの終了後に上映されたムービーでは,10月16日公開予定の映画「桜田門外ノ変」と疾風龍馬伝のタイアップが発表された。こちらの詳細については追って告知されるそうなので,続報に期待したい。
なお,このスペシャルステージは9月17日(ビジネスデイ)と9月18日(一般日)にも行われる。疾風龍馬伝に注目している人はぜひ,コーエーテクモゲームスブースへ足を運んでほしい。
「維新の嵐 疾風龍馬伝」公式サイト
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維新の嵐 疾風龍馬伝
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